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人間が人魚に一歩近づける?静脈に注射するだけで長時間水に潜っていられる微粒子酸素が開発される(米研究)

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96件のコメントを見る

(著)

公開: (更新: )

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image credit:Pixabay
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 水の中にずっと潜っていられたらどんなに素晴らしい世界に巡り合えるのだろう?

ギネス記録によると人間が息を止めて水の中にいることのできる最高記録はデンマーク男性の22分だそうだが、常人なら1分が限界だろう。

 だがもしかしたら近い将来、人間が一歩人魚に近づける日が来るかもしれない。最近の研究で、静脈に注射することで、水の中にずっと潜っていられる微粒子酸素が開発されたのだそうだ。

酸素微粒子の静脈注射で酸素で血液中の酸素レベルを保つ

 米ボストン大学小児病院の研究チームによって開発された脂質ベースの酸素微粒子は、酸素ガスの小さな泡を薄い脂質の層で閉じ込めたもので、この粒子を静脈に注射すると4秒以内に血中に70%の酸素が溶ける。

血中で酸素を運ぶ赤血球の3倍~4倍の酸素を蓄えることができ、血液中の酸素レベルを15分から30分の間正常値に保つことができるという。

 2012年、ウサギを使った実験では、一度も呼吸せずに15分間水中にいることができたという。

 この粒子注射は呼吸困難に陥った人にこの注射をすることで、脳への酸素供給が止まるのまでの時間かせぎができ、その間に適切な治療をすことができるとして期待されている。

 呼吸困難に陥った人の治療はもちろん、何の副作用もなく水中に長い時間潜っていられるなんて、夢のような話である。濱口の「とったど~!」の捕獲率も上がることだろう。

References: Fromquarkstoquasars / Nlm.nih.gov

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この記事へのコメント 96件

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  1. 色々な分野に応用出来る開発だ・・・これはすごい

    • +28
  2. そういや、ナノバブルってどうなったのかねえ

    • +3
  3. 注射とかいいから、口にくわえられるくらいのボンベの大きさで一時間潜れるの作ってくれ
    ちゅ、注射なんか怖くないけど、ほら、親に貰った大切な体に穴開けちゃいけないから(ガクブル

    • +46
  4. 本当に副作用がないのならすばらしいのだけど
    酸素みたいな物質をそんなにたくさん取り込んで大丈夫なの?

    • +16
  5. 肺の動きを止めることに
    抵抗と恐怖が生まれそうなんだが。

    • +7
    1. ※7
      実際に人が気を止めた時に苦しくなるのは横隔膜が「呼吸止まってますよ―」って言うからなんだってさ。
      なので麻酔でそこの神経を麻痺らせると本当に窒息するまで苦もなく潜っていられるようになる。

      • +4
  6. 酸素カプセル同様にスポーツ選手がドーピング扱いになるのかが気になる。

    • +3
  7. 微粒子酸素、って言うと科学的になんのこっちゃら意味わかんない言葉になって電波系グッズぽいので、微粒子酸素カプセルとか、なんかこう、もうちょい名称を考えたほうがいいでしょ
    記事本文読むまで、酸素に微粒子もへったくれもあるわけないが・・・?と思った人は他にもいるはず

    • -3
  8. 人口エラを脇の下とか気管とかにつけて潜りたい

    • 評価
  9. マンアフターマンの水中人間も現実味を帯びてきたな

    • +2
  10. いずれドーピングとして使われるようになるのかな?

    • +2
  11. 呼吸困難な患者へ応用できるのはすごい!!

    • +4
  12. 血中の二酸化炭素の濃度で苦しくなるんじゃなかったか?
    そこら辺大丈夫なの?

    • +3
  13. ボンベの代わりに水中の酸素を処理して血管に流し込む機械背負えばはんえいきゅてきに潜れるわけか

    • 評価
  14. 主に医療用なんだろうが使えるんじゃない?

    • 評価
  15. 脳にも酸素がより回ればもっと集中力が上がったりするのかな

    • +2
  16. 酸素血脈に注射するってちょっと怖そうだけどいいなー

    • 評価
  17. 皮膚が問題ですね、長時間水にさらされても平気なように、対策が生まれたら凄い。

    • +1
  18. まず医療用に使えないだろうか?
    脳卒中の人に救急車で使用したら
    かなり凄い効果が期待できる

    • +1
  19. 映画の観すぎかも知れんけど、アメリカの特殊部隊とかが使いそう

    • 評価
  20. ヒトが苦しくなるのは「低酸素血症」ではなくて「高二酸化炭素血症」です。
    酸素の補給だけではまだ長時間潜れるようにはならないでしょう。

    • +1
  21. 本当に呼吸しなくてもいいとしても、
    「呼吸していない」という不安がすごいストレスになりそうだと思った(小並感)

    • +3
  22. 酸素は段階的に補充されるけど呼吸は出来ないって物凄く苦しそう

    • +2
  23. すごいなー
    これって宇宙開発にも応用できるね。
    呼吸不全の人にも使えるし、なんでも出来そう。
    ダイビングに酸素ボンベも要らなくなったりして。

    • +1
  24. こりゃすげぇ。
    救命胴衣と一緒に装備しておけば、船舶事故の被害者が減る・・・かも?

    • 評価
  25. 酸素は供給されるとしてそもそも二酸化炭素の排泄はどうなるのだろう?
    酸素欠乏より二酸化炭素過剰によるアシドーシスが問題になると思うが?

    • +2
  26. 頼むからスポーツ関係でドーピングに使うなよ

    • 評価
  27. これって後々、陸上系の競技でドーピングとして使われたり。

    • 評価
  28. 「老人と宇宙」のスマートブラッド(TM)を思い出したよ。

    • 評価
  29. そういえば昔アビスって映画でも使われてた液体呼吸って今どうなってんだろう
    まだ実用段階じゃないのか

    • 評価
  30. 低酸素環境への適応がメリットだから、低気圧の宇宙船内や高山・深海探査、果てはテラフォーミング間もない火星表面でも応用できる技術だね。

    • 評価
  31. ライフセービングの現場で是非とも使いたいが、日本だとライフセーバーが注射を打つ事は法律上できないんだよね…
    ライフセービングの進んだオーストラリアなどではライフセーバーも注射打てるから救命率も上げられているんだが…

    • +1
  32. ダイビングに使えるか否かより、
    医療に用いられる事の方が可能性高そう。

    • +1
  33. 何か昔、デプスだったかタイトル忘れたけど、映画の中のシーンで、
    水の中でも呼吸出来る液体で肺を満たすと、水中に溶け込んだ酸素で呼吸が出来るってのが、映画だけの話じゃなくて、実際に研究されて出来つつあるってあったんだけど、あれはどうなったのかな・・?

    • 評価
    1. ※52
      アビスのことならアレは実際の技術だよ

      • 評価
  34. こっこれは凄い! オリンピック選手が使うと世界新が続出だ!

    • 評価
  35. 副作用怖いから頻繁には使いたくないな
    特に医療方面で大活躍しそう

    • +1
  36. 酸素は補充すればよい・・・・が
    二酸化炭素は貯めこむと死んじゃうよ?

    • 評価
    1. ※56 P10号パトロール~
      と言いつつもアトランティスから来た男を思い出した。

      • 評価
      1. ※71 なつかし!
        かなりマイナーなSFドラマだよね、あれ。意外とそうでもないのか?

        • 評価
  37. うかうか喜べないよ
    酸素は人体に害があるんでしょ?老化の原因がそうよ。
    数倍も酸素を取り入れたら、どっかの寿命が縮まるんじゃないの?

    • +2
  38. んほぉぉぉぉぉしゅごいでしゅぅううう~

    • 評価
    1. 米61
      逆にその性質は嫌気性菌に著効するかもしれない

      • 評価
  39. 二酸化炭素貯めると危ないよ?ってバカなの?吐けば解決するでしょう。
    水中でも息は吐けるんだから。

    • -1
  40. 使用感が想像つかないな
    死なないってだけで苦しいのかもしれんし

    • -1
  41. ゲヘヘヘヘ!!!こいつを注射してプールの中で一日中お姉ちゃんを観察しちゃうゾ!!!!

    • 評価
  42. ドラえもんと思った奴は、子供
    ドーピングと思った奴は、世知辛い

    • +1
  43. でもこれ相応の消費がある環境に身をおかないと過呼吸に近い事になるんじゃないのか?
    たとえば水泳時にそれやってダイビングを楽しんだら、いつ陸に上がったらいいんだ?
    薬切れるまで水中にいなきゃいかんのか?

    • -1
  44. 微粒子中に閉じ込めてた酸素が急に全部気体になったら、体が内側から吹っ飛ぶぞ。。。

    • +1
  45. オキシジェン・デストロイヤーじゃないか…

    • 評価
  46. いくら長時間潜れたとしても海にはサメとかの凶暴な生き物がいることを忘れるな

    • -1
  47. 血中酸素を正常に保てるなら
    喘息の治療に、役立つのでは?

    • +1
  48. 酸素中毒などの心配はないのだろうか?
    昔々、『海底少年マリン』に出てきた酸素ガムのほうがいいなぁ。
    (噛んでいるあいだ水中でも呼吸ができる、という便利グッズ)

    • +1
  49. 別に鯨とかイルカに成りたいとはおもはないな

    • -1
    1. ※80
      別にクジラやイルカになりたいとは思わないが、
      自分は海の生き物が大好きなので、スキンダイビングが趣味
      長時間息が持つのはものすごーく嬉しいことだ
      (スクーバダイビングはタンクを器材が重いし面倒)

      • 評価
  50. あらゆるスポーツで有利だな
    息上がんないんだろ

    • 評価
  51. まっさきに登山用に実用化されそうだ

    • 評価
  52. これってさぁマラソンランナーとか水泳選手など持久力を伸ばす為に不正利用されそうだな

    • 評価
  53. ウォーターワールドになっても生きていけそうだ

    • 評価
  54. 二酸化炭素をどうするかって?吐くしかないでしょ。

    • 評価
  55. 病院のベッドの上で血中酸素濃度とか測定できる環境でやるならともかく
    ダイビングとか登山とか趣味関係だったら
    小さく軽い大容量のボンベに期待した方がいいと思うな

    • 評価
  56. その動物実験で多くの命が失われているであろう事も忘れないで…(+_+)

    • +1
  57. ミッション・トゥ・ザ・マーズで最後に主人公が浸されるやつ

    • 評価
  58. 皮膚とか酸素の事以上に
    水圧が一番の問題かと・・・

    • 評価

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