人類の存在意義は数式で解き明かせるのか？脳内のマトリックスに迫るSF映画「The Zero Theorem」ムービートレーラー

　ロンドンの近郊で、ソフトウェア開発を行っていたコーエン・レスは、スーパーコンピューター・ゼロの定理に触れる機会を得た。そしてある極秘プロジェクトに関わることとなり、近未来と現在を行き来しながら人類の存在意義を証明する為の実験が開始される。

　あらすじだけでもワクワクしちゃいそうなこの作品は、鬼才テリー・ギリアム監督、タランティーノ映画の名優として知られるクリストフ・ヴォルツが主演のヨーロッパでこの春上映予定のサイバーパンク、SF映画、「The Zero Theorem（ザ・ゼロ・セオラム）」である。 　コンピューターの電脳世界と現実世界がリンクする摩訶不思議な空間の中、突き付けられた命題の謎を解読することはできるのだろうか？アメリカ、日本での上映予定だが公開は未定。未来世紀ブラジルを生み出したテリー・ギリアム監督の新たなる挑戦状ともいえるこの作品、公開が楽しみだ。 ▼あわせて読みたい
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