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頭の中で思い描いた空想上の生き物を3Dプリンターで形にする夢のようなプロジェクト

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(著)

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 ジョージ・ラコウスキー率いるクリエイティブ集団「Thinker Thing」は、BCIと呼ばれる脳コンピュータインターフェースと3Dプリンターを組み合わせて、脳波から頭に思い描いたもの読み取り、それをそのまま形にすることに成功したそうだ。

 Emotiv社のEPOCというBCIヘッドセットを使い、脳波の小さな電気インパルスを読み取ってコンピューターに送り、それを元に3Dオブジェクトを作っていくという。もちろんこの進化したモデルは、最新の3Dプリンターで読み込め、実際に現物ができるというわけだ。

 では、具体的にいったいどうやって頭の中のものを実際の形にするのか?

 Thinker Thingの機械は、老いも若きも誰でも使える簡単なものだ。装着したヘッドセットが脳波をひろい、そのデータをコンピューターに送る。固有なその脳波データを元に、オブジェクトのオリジナルDNAを作成、そこから3Dモデルをつくり、3Dプリンターで実物をつくる。

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 現在私たちが知っている恐竜の姿は実物を描き写したわけではなく、化石などから得た情報DNAを元に再現されたもの。それと同じ原理というわけだ。

 恐竜は多種にも関わらず、元をたどれば祖先のたったひとつの共通のDNAにたどり着く。ここでもユーザーの心が進化させた未来の新しいオブジェクトから、建物の基礎ブロックとしての最初のDNAをつくりだす。そのDNAはその後世代を越えてさらに変化し、それはユーザーの心によって決まるというわけだ。

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 このプロジェクトは、チリの地方にいる子どもたちに、科学やアート、工学原理を教える目的もあり、チリ政府の資金援助を得て進められている。試作品がチリの各地方に送られ、不利な状況にある子どもたちがまず世界で最初に心で描いたものを実物にできるこの技術を使えることになる。

 子どもたちは、自分だけのファンタスティックな生き物の実物を実際に作り出すことができる。いずれ世界中の子どもたちが、生まれ育った場所の影響を受けたそれぞれ異なったさまざまな生き物を作ることになるだろう。

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via:neurogadget
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この記事へのコメント 13件

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  1. 思い描いたものの再現じゃなくて、ただ脳波を人工生命のシードにするだけかな
    あと恐竜も基本的には骨格と現存生物からの推測再現だよねえ、DNAからじゃなくて

    • +3
  2. これって3Dイメージで復元技術を進化させたら、目撃者の見た犯人の姿を
    視覚化するのに役立ちそう。

    • +3
  3. 頭の中で創造したものが3次元で形になるとは思えないんだけどな…
    ものすごく曖昧な形を無理やり補正させて「コレ」だと認識してるだけのような…

    • 評価
  4. 頭のなかのイメージがそのまま形になるってこと?
    すごいな

    • 評価
  5. 絵描いてると分かるが、頭に浮んだことを線にして出力するだけなのに、細かいトコまで突き詰めると途端に難しくなるから、あんまり細かいものは作れ無さそう

    • 評価
  6. あ、頭の中で想像した形を3Dプリンタに出力するんじゃなくて
    適当に拾った脳波を無理やりデータとして引用するのか
    モンスターファームみたいなもんだな

    • +2
  7. 自分の想像力が市販の萌えフィギュアに負けてたら意味ない

    • -2

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