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【動画】人魚伝説のモデルとなった絶滅危惧種「マナティ」が優雅に海を泳ぐ高画質映像

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 マナティーは暖かい淡水域(一部海域)に住む草食性の哺乳類で、成獣の大きさは3~4.5m、体重300~1,000kg。同じ海牛目に属するジュゴンと共に人魚のモデルになったとも言われている。米フロリダ、クリスタルリバーで、まるっとした巨体で優雅に泳ぐマナティの姿を捉えた比較的高画質な映像が公開されていた。 

ソース:Gorgeous Nature Film of the Day – The Daily What

絶滅したステラーカイギュウ

 マナティは一日に45キログラム以上の草を食べると言われている。寿命は最高で60年くらい。自然界に天敵を持たず、のんびりと平和に暮らしているマナティだったが、開発による生息地の破壊、水質汚染、食用や皮用の乱獲、漁業による混獲などにより。現在深刻な絶滅の危機にさらされている。

 海牛目で有名なものは、ジュゴン属、マナティー属、ステラーカイギュウ属の3属あるが、ステラーカイギュウ属は乱獲によって1768年以降姿を消した。

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 日本ではマナティの仲間であるジュゴンが知られているが、ジュゴンとマナティの一番の違いは尾びれの形で、ジュゴンが先の割れた尾ひれをしているのに対して、マナティはうちわ型の尾ひれをしているという。

 ジュゴン・マナティ・ステラーカイギュウの違い

(ソース:川崎悟司 オフィシャルブログ 古世界の住人

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この記事へのコメント 11件

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    1. >>2
      人類がある日突然いなくなったら?
      ていうのが、いろんな分野の学者によって再現された番組が数年前に放送しててな
      全てが草に覆われ、動物達の天国になる
      人類は地球と他の生命体にとって「害」以外の何物でもないのがよく分かるよww
      何で人類なんてもんが誕生したのかね?

      • +2
  1.  題名 【死人に口なし】
    とある昔、美しい人魚を見た人達により人魚が居るとされた。
      ↓
    歴史が進み、美しい人魚を見た人達はもういない。
    そして、ある偉い学者さんが言った。
        『マナティを人魚に見間違えたんじゃね?』
      ↓
    現代人『昔の人達はマナティを人魚に見間違えたんだねw』
    ・・・・・
    マナティやジュゴンのネタを見るといつもこのスレを思い出すんだよなぁ

    • 評価
  2. 鯨とマナティーは姿形がよく似ているが、早い時期に種として
    分岐しているので、動物学的には離れている。
    鯨はマナティーなどの海牛類と分岐した後、さらにコウモリなどの
    翼手類と分岐した。つまり鯨から見ればマナティーよりも、
    コウモリの方がより近い種である。
    まめな。

    • 評価
  3. 沖縄の普天間基地が辺野古に移転したら日本のジュゴンは絶滅

    • +1
  4.  インド洋とかオーストラリアとかのジュゴンの生息数は増加してるのに、日本だけ減少してる。 そこは反省すべき点だよ。
    困った問題だな~。 マナティも今後が心配・・・。 

    • -1
  5. だいたい絶滅種のほとんどは昔の西洋人のせい
    資源として狩られたうんぬんは後付け、だってハンティング(獲物を追い詰めて殺す)が趣味の連中だったんだぜ? だが現地の人間もそれに協力して報酬をもらっていたから誰も文句を言わない。

    • +2

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