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東日本大震災の津波の影響により南極で新たに巨大な氷山が発生していた(NASA)

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 2011年3月の東日本大震災で発生した津波によって南極の氷河の一部が崩れ、新たな氷山ができたことが、米航空宇宙局(NASA)の観測で明らかになったそうだ。

 NASAによると、崩れたスルツバーガー棚氷に動きがあったのは46年ぶり。震源から1万3000キロも離れた南極に時速722キロで18時間かけて到達した。

 津波の高さは30センチほどだったが、そのエネルギーで切り離された部分は面積がマンハッタン島の約2倍、厚さが約80メートルの巨大な氷山となった。

ソース:Tsunami Smashes Antarctic Ice Shelf
CNN.co.jp:東日本大震災で南極棚氷割れて新たな氷山 NASA

 氷山の誕生と津波の直接のつながりが明らかになったのは、これが初めてだという。従来は氷山の誕生が観測された後、さかのぼって原因を推定するしかなかった。

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 NASAの声明は、「この例によって、遠く離れた場所の一見無関係に見える出来事同士がいかに連動しているかが分かる」としている。

Tsunami Smashes Antarctic Ice Shelf.

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この記事へのコメント 14件

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  1. ドラえもんの氷山の話を思い出すな
    アイロンで平らにして遊ぶやつ
    やってみたいなーと思ったもんだよ

    • 評価
  2. 13000キロの距離を18時間かけて移動したのだから、えっと時速だとええと・・・おっと、ちょっと用事思い出したわーじゃぁな。

    • 評価
  3. 時速722キロ。( ..)ρ
           [電卓]
    おお、凄い速さ!。

    • 評価
    1. >>6
      チリ地震の時の津波の伝播速度は708km/hだったから、間違いじゃないと思うよ
      津波の速度=√(重力加速度×深度) 浅瀬になると急激に減速する

      • 評価
  4. 津波がなくても数カ月後には自然崩落してたでしょ!地震に関連付けよりは
    温暖化の影響が一番の原因だわさ

    • 評価
    1. ※7
      まぁ確かに、親が言ってたがが40年前までの夏は30度越すだけでニュースになったとか

      • 評価
    2. ※7
      ドラえもん的に言うと
      「バカだなぁ君は本当にバカだなぁ」
      てなるぞ

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  5. 氷が津波に共振して上下動が増幅されたのかな。

    • 評価
  6. 最後のNASAの声明をみてバタフライ効果を思い出した。超巨大な蝶だけど。

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  7. しかしまあ でっかいのが取れたねえ・・・
    南無阿弥陀仏

    • 評価
  8. 南極付近を漂い続けるのか、赤道方向にどの程度まで来られるのかきになるな

    • 評価

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