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ソース:体重はいくつかの骨を分析した結果、約12キロと推定されている。ヨーロッパなどに広く生息する現生アナウサギの6倍の大きさだ。
Giant Rabbit Fossil Found: Biggest Bunny Was "Roly-Poly"
Giant Bunny Fossils Discovered Off Spain
真ん中が今回発掘された巨大ウサギ、ヌララグス・レックスの骨。一番下が、ヨーロッパに原生するアナウサギ、一番上がBalearic cave got

その後の調査で、およそ300万〜500万年前に生息していたウサギの一種と判明した。ただし、現存種・絶滅種を問わずあらゆるウサギ種と異なる風変わりな特徴を持っていることもわかった。
ヌララグス・レックス予想図

キンタナ氏は、「ヨタヨタ歩いていたと考えられる。水から上がったビーバーを想像してほしい」と述べる。
アメリカのカリフォルニア州ポモナにある健康科学ウェスタン大学の解剖学者でウサギの進化を専門とするブライアン・クラーツ氏は、「風変わりな点がたくさんあるが、頭蓋骨や歯にはウサギの特徴が多く、間違いなくヌララグス・レックスはウサギだ。実際のところ体の様子は大分違うが、頭部は割と典型的なウサギだったんじゃないかな」。さらに、「体型はずんぐりむっくり、風変わりな体組織。この特徴はノーストレスのライフスタイルから生まれたと考えられる」。と話す。
同氏によると、メノルカ島には天敵が存在していなかったという。快適な暮らしの中で、体が大きくなり、動きが鈍いウサギに進化していったようだ。現生のウサギは天敵から逃れるため、小柄ですばしっこく、鋭い視覚を備えている。
「進化のエアポケットにはまり込んだのかもしれない。まるで離島の浜辺で日がな一日遊び暮らすリゾート生活者だね」とクラーツ氏は説明する。「不安や心配事に縁はない暮らしだったが、あまりにくつろぎすぎて一巻の終わり。結局は絶滅してしまった」。
ということで、グレートありがとウサギは実在したってことなんだね。天敵も存在せず「のほほほーん」と暮らしていたら、うっかり絶滅しちゃったとかいう、そんな終わり方もあるんだね。
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コメント
1. ハム
1げと
2. sawatcho
ウサギのイメージが…w くつろぎすぎてww
3.
カメと競走したのはコイツだったのか!。
4. あかね
キンタマ氏ww
5.
くつろぎすぎてwww
敵がいなくても絶滅ってするんだな
6.
ウサギか…
ウナギだと思って開いたから衝撃があまりない
7. 。
震災の影響で仕事失ったけど、
暇過ぎると死にたくなるからね・・・
8. 1972
ラビット関根
関根麻里
9.
ヨタヨタ歩いていたってのが面白いw
会いたかったな…
10.
生きてたらきっと動物園の人気者だったろうにな〜
11. K
もうちょっとモフモフにしたらかわいいかも。
12.
うっかり絶滅ってwwwww
13. r
12キロ・・・。中型犬ぐらいだな。
カンガルーぐらい大きいなら驚くけど
14.
そういやアイヌの神話集に兎の話が載ってるんだけど、
「前には兎は鹿ほども体の大きなものであった」って書いてあったよ
15.
「見つけたのは随分前だったのだが」
ウサギ年までネタとしてとっといたんだね、先生
16. 匿名処理班
馬鹿でかかったら怖いけど絵を見ると大型犬ぐらいなのか
頭なでなでしてもふりたい