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世界最強の猛毒ケムシ、南米原産のヤママユガ「ロノミア・オブリクア」の幼虫

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49件のコメントを見る

(著)

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 主に中南米の熱帯雨林に生息している巨大な蛾、「ロノミア・オブリクア」の幼虫は、節足動物の中では間違いなく最強の毒をもっていると言われているんだ。

 多数の枝分かれした不気味なトゲから分泌されるその毒は抗凝固性、つまり出血時に血が固まるのを防ぎ止血できなくするもので、これはクサリヘビやガラガラヘビがもっている毒と同質のもの。

 刺されると傷口からの皮下出血が止まらなくなり、大きなあざのような症状が現れる。時間の経過とともに内臓や肺など体内のあちこちで出血を引き起こし、腎臓も破壊されてしまう。最終的には人間を脳出血で死に至らしめるという、非常に危険な毒なんだ。

Lonomia Obliqua – The most dangerous caterpillar in the world

 最近になってやっと血清が作られ、人を死に至らしめることは少なくなったが、それでも、数年前、ブラジルで大発生し、死者を出したという。

TATURANA QUE MATA.

親御さん

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ベネズエラ・ヤママユガに刺された人の症状

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最も毒の強い幼虫としてギネス認定

 2014年11月、ロノミア・オブリクアは「世界で最も毒性の強い幼虫」としてギネス世界記録に認定された。ギネスは次のようにコメントしている。

この毛虫は「暗殺者の毛虫」とも呼ばれ、樹皮にとまっている時は非常にうまくカモフラージュされるため、なかなか気づくことが難しい。しかし、体を覆う毛に含まれる毒は強力な抗凝固物質で、うっかり触れてしまうと、大量の内出血、腎不全、溶血、さらには死を引き起こす可能性がある。この抗凝固作用の毒は、それに何らかの医学的に有益な活用法がないか、かなりの数の科学的研究の対象となってきた。

References: Odditycentral / Guinnessworldrecords

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この記事へのコメント 49件

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  1. そうまでして食われたくない気持ちはわかるがオーバーキルすぎんだろw

    • +11
  2. 以前バイクで対向車と事故ってボンネットに乗ったことあったが、そのときの衝撃で骨折したほうの足が内出血でこんな感じになった。
    刺されただけでこれは怖すぎる・・・。

    • +6
  3. こんだけ危険な幼虫なんだからさぞ親はすごい毒を持ってるんだろうなわくわく

    • 評価
  4. 昆虫は見るのも嫌いな俺だけど、何故か毛虫は可愛く見える

    • +1
  5. 日本にいる毛虫でも、イラガの幼虫とか刺されるとむちゃくちゃ痛痒くてムカつくけど、コイツに比べたら可愛いもんだ…
    あ゛ー痒いィィで済むしな。
    刺された跡はまるで物凄い強打した後みたいだな…怖い。

    • +1
  6. 今年は毒蛾の当たり年だそうだ
    何人も来るから扉を開けた途端、「おおドクガだね」って医者が
    長袖着ていようとちくちく刺さるぞ!きおつけり!

    • +1
  7. 靴とか机の中に入れたりして転校生への嫌がらせに最適だな

    • -15
  8. 「ソニアのハーブ園」でも挙げてたやつだな。しかしこれは防御どころか害虫扱いで人間に絶滅させられても当然なくらいだな。   
    1のいうとおり防御方面のオーバーキルだわ。
    ヤママユガ=山繭蛾ってことは、天蚕(野生のお蚕様の繭の絹糸)がとれるのかな?

    • 評価
    1. 米14
      要らない!そんな絹要らない。聞いただけで痒い痒い。

      • +2
  9. 見た目からして日本のイラガの幼虫が数十Lvアップしたような感じだ

    • +6
  10. 毛虫の天敵は鳥や蜂なんだろうが、ここまで危険だと逆に人間に目を付けられてしまうなw

    • 評価
  11. 自分、毛虫にトラウマがあるんだ…
    幼稚園の頃、道端に毛虫が落っこちてて、毛虫キライだけど
    誰かに踏まれるのは可愛そうだと考えて、どかしてやろうとしたんだ。
    でも見事に橙色の体に真っ黒い毛で(何の毛虫コレ?)グロキモかったんで
    毛を掴んで一気に持ち上げてポイっとしようと考えた。
    で、毛を掴んで持ち上げたら…ぶちぶちぶちぶちー!!っと
    毛虫の体毛を毟ってしまったんだ…あの時の感触は未だに鳥肌。

    • 評価
  12. 正面から見るとかっこいいね
    …現実では絶対お会いしたくないけど

    • +2
  13. 少年の日の思い出を思い出したのは俺だけでいい

    • +5
  14. この毒蛾は20ペニヒの価値がある。だけど
    20、つまり君はそういう奴なんだな。

    • +3
  15. 刺す気満々なフォルム、殺す気満々な毒…恐ろしい…
    大人になると謙虚なスタイルになるのね…

    • +1
  16. エーミール「つまりこの毛虫はそういうやつなんだな」

    • +6
  17. 毛虫はトラウマです((((‘A’;))))ガクブル
    幼い頃(小3~4ぐらい)に、友達と遊んでいて
    垣根に少しだけ腕がかすったが、気にせずに遊んでいたら
    かすった二の腕あたりに変な痛みを感じて、ふと見てみたら
    イラガの幼虫(3~4㌢)が自分の二の腕に二匹乗っていて
    瞬間、混乱して絶叫しながら腕をグルグル振り回して駆けた。
    気がつくとイラガの幼虫はなくなっていて
    二匹に刺されたところは日本地図みたいな痕ができていました。
    それ以来、毛虫がトラウマになり、木陰で昼寝なんてできなくなりました。

    • +3
  18.  ヤママユガ? 日本のヤママユガは毛のない無害な芋虫なのに南米のそれもベネズエラの奴は、イラガみたいな棘を持ってしかも刺すのかい? 出血毒だから相当、痛いだろうな。 日本に住んでて、本当に良かった!!

    • +1
  19.  ばっかじゃねえの。 よく見たら、日本のヤママユにも毛ははえているって

    • 評価
  20. こんにちは おれはただのイモムシでもだめだw

    • -3
  21. ここまで過剰防衛するってことは天敵が多いのかな?

    • 評価
  22. 俺が4年生のころこういう毛虫を潰して気もち悪い汁出しまくる遊びがはやってたw

    • +1
  23. 日本のヤママユは無毒だし超かわいいのにな。
    小さい頃育ててたけど、プニプニしてて癒された。

    • 評価
  24. 普通、毒のある生物は警戒色と言って、派手なけばけばしい色彩、模様で、相手から見つけられやすくしているものなのに、何、この毛虫は。 完全な保護色じゃない。 オニダルマオコゼ同様、わざと見つけにくくして、気づかない相手を地獄の苦しみに陥れてやろうとしか思えないほどの底意地の悪さ!!

    • +1
  25. 今日、ヤママユガをとったが意外とかわいいな。

    • +3
  26. うわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    • +1
  27. 虫好きだけどこいつに触れるのはちょっと…。勘弁(-_-;)

    • +2
  28. こいつの食草は何だ?それだけは絶対庭に植えない。
    日本も熱帯化してるからいつ入ってきてもおかしくないよな

    • +2
  29. 何?このデカいキスマーク?、と思ったら、頭を下にしてガを撮影した写真でしたねW
    しかし幼虫もアレですが、親も羽に触ったら鱗粉で、皮膚病になりそうです。

    • +1

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