メインコンテンツにスキップ

決して一人で遭遇してはいけない、人間の脅威となりうる7種の生物

記事の本文にスキップ

33件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る

 人間はなんとなく地球の所有者気分になっているかもだけど、油断すると危険な生物はこの世に存在するわけで、そんなちょっとそら恐ろしい7つの生物を紹介していこうと思うんだ。

7 Terrifying Creatures You’ll Never See Coming

7.The Candiru Fish カンディル

 カンディルの恐ろしさは前に書いたと思うけど、アマゾン川付近に生息している体長30センチにも満たないナマズの一種カンディルは、川で水浴びなどをしていると、肛門や尿道や性器などから体内に侵入して内臓を食い破ったり、吸盤のような口で体に食いつき、ドリルのように回転しながら体内に食い込んでくるのだそうだ。

 カンディルに侵入された場合、引き抜こうとすると、エラ蓋にある鋭いトゲを立てて抵抗されるため激痛を伴うので、侵入された部位を切開しないと摘出できないと言われているんだ。

6.Stonefish オニダルマオコゼ

 猛毒を背びれにもつ岩のようなオニダルマオコゼは、岩そっくりに偽装工作するのがうますぎて、人間ですらも見分けがつかないという。

 間違って触ったり、踏んだりした場合には、タンパク毒が含まれた猛毒のトゲに刺され、激痛が走り、患部の腫れ、壊死、発熱、嘔吐や呼吸困難を引き起こし、最悪死に至らしめるという。

5.The African Gaboon Adder(アフリカのクサリヘビの一種)

 アフリカのサバンナに住むGaboon Adderは、通常のヘビよりも大きな牙が特徴。出血毒と神経毒の二つの猛毒を持っており、噛まれると、患部に激痛と腫れが起こり、皮下や内臓、古傷から出血、腎機能障害、吐き気、血便、血尿等が起こる。二次的な被害として血管がダメージを受けることにより、急激な低血圧等も起こる。

4.Australian Paralysis Tick(ダニ)

 オーストラリアに生息する68種類のダニのうち、唯一人を刺すダニがこいつ。死に至るほどの致命傷はないが、刺されると発疹、かゆみ、頭痛そして神経も筋肉も麻痺してしまう。この症状が、ノミやシラミよりも強烈でかなりの不快感を伴うらしい。

3.Lonomia Caterpillars ベネズエラヤママユガの幼虫

 殺人毛虫との異名を持つこのケムシは、中南米に広く分布。抗凝血性の猛毒を持っており、刺されると傷口からの出血が止まらない、腎臓を破壊され腎不全で人を死に至らしめるという。

 本来密林の奥深くにいて人間の目に触れなかったものが、森林の伐採や自然破壊によって人間の身近に発生するようになったんだそうだ。数年前にブラジルのある町で大発生し、死亡者がでている。

2.Electric Torpedo Rays(シビレエイ目)

 電気器官と胸鰭から最高200ボルトの電気ショックを与えることができるこのシビレエイは海の殺し屋の異名を持つ。獰猛な性質でダイバーを襲ったこともあるという。

Naegleria Fowleri ネグレリア・フォーレリ

 ネグレリア・フォーレリ(Naegleria fowleri)はヘテロロボサに属する自由生活性のアメーバであり、通常25~35℃ほどの温水環境で見付かる。殺人アメーバの異名を持つ。

 人間に対して病原性を示し、原発性アメーバ性髄膜脳炎を起こすことがある。このアメーバ性の髄膜炎は、アメーバが鼻などの呼吸器官から脳へ侵入、脳の中で繁殖し、破壊して人間を死に至らしめるという。

 症状は中枢神経系が冒されることで、嗅覚認知(匂いや味)の変化が起こり、続いて吐き気、嘔吐、発熱、頭痛などを示し、急速に昏睡していく。そして恐ろしいことにフォーラーネグレリアは日本にも存在するが、この病気の感染率は非常に低いのでそう心配することもないが、川とか淡水ではあまり泳がない方が身の為かも。

この記事へのコメント 33件

コメントを書く

  1. 死に至らしめてないのが混じってるじゃないか・・・。
    ヒグマとかの方が怖いな。。。

    • -3
  2. ダニは日本にも同じようなマダニっていうダニがいるよ。体長は3~5mm位。
    噛まれても必ずライム病になるわけでは無いよ。

    • 評価
  3. ダニがこんなにでかいのは吸血後だからか

    • 評価
  4. ダニは実物見た。知人が刺されてた。
    潰すと毒が入って、ハンパなく腫れるらしい・・・老人、子供はやばいんじゃないの?
    ピンセットか何かで頭をつかんで引き抜き、消毒すればおkらしいけど・・・こわかったわい

    • +3
  5. 旦那が自衛官で、真ダニにやられた。
    自分で取ると歯だけ食い込んで残るからと言われて、そのまま病院でプチ手術。
    そして職場でのニックネームが『ダニエル』に。

    • +13
    1. ※9
      ひぇー大変だ…と思って読んでたら最後wwww

      • +1
  6. もしもニューヨーク近郊でちょっとした野山や川の周りなど、自然と触れ合う機会があるときは、こういうダニがいるので気をつけてもらいたい。ペットの犬を自由に遊ばせた後、頭やら顎やらをなでなでしてやると指先にコロコロとした違和感が。ふっと見ると耳の裏やら顎の下やら、1~2センチに膨れ上がったダニが無数に。。。おげえええええええええええええ。

    • 評価
  7. オーストラリアの猛毒クラゲがないな。
    名前忘れたけど。

    • +2
  8. 古代中国にカンディルが生息していたら確実に拷問に使われたな。

    • +3
  9. 昔特命リサーチでやってた
    「人食いバクテリア」フィフステリア・ピピシーダ
    みたいなのを思い出した
    人や魚の体を破壊するってのが凄い怖くて印象に残ってる

    • +1
    1. ※18
      フィエステリア・ピシシーダのことかな?
      あれ肉分解するだけでなく
      神経毒系の毒ガス発生させるんだよな
      嫌過ぎる

      • +2
  10. 日本で良かったと思った瞬間の一つになりました
    まぁある程度はだけど

    • -1
  11. 何が怖いってライオンとかなら見たら即効逃げれるけどこれじゃ見えない

    • 評価
  12. 仕事中に200Vの感電をしたことあったけど、触れた右腕を中心に全身が硬直して大変だった記憶がある。
    水中でこんなことになったら・・・・ブルブル

    • 評価
  13. >24ヤドクガエルは触らなければ問題ない。
    オニダルマオコゼって沖縄にもいるから危険さー

    • 評価
  14. なぜ猛毒生物 デスストーカー がいないんだよー 

    • 評価
  15. 犬にダニがついて無理にひっぱたら胴体だけブッチっととれた
    ww

    • 評価
  16. マダニは引き抜いちゃダメ!
    マダニの中の神経がやられる毒が体に回っちゃうから
    病院で、マダニがいやが薬品を使って自分から離れてもらうのがいい
    マダニ自体に毒性はない
    マダニが成長する過程で宿主にした動物、
    野生のタヌキや犬猫の体の中の細菌びたりになってるから、
    そこから神経がやられることがあるらしい
    人間が始めての宿主なら確かなにもないはず
    傍迷惑な生き物だよね

    • 評価
  17. 我的絶対にひとりで遭遇してはいけない生物No.1

    • 評価
  18. ダニ潰して血ブシャッてなるとこ見たかった…

    • -1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。