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世界の終焉を感じさせたりロマンティックだったり、空を覆う不思議な雲の種類

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(著)

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 綿菓子好きな人は当然雲も要チェックなわけで、雲はお空の上いっぱいに広がるもんだから、世界の終焉や新しい未来とか、いろいろ妄想力をかきたててくれるわけなんだ。ってことで不思議に見える雲の種類とその要因だそうだよ。

モーニング・グローリー

 オーストラリアの小さな町で秋に見られるという雲。他の諸国でも見られないことはないが、10年に一度くらいしか形成されないという。

 モーニング・グローリーは、全長1000キロにも及ぶ雄大なもので、これを体験するために、世界中からたくさんのパイロットが集まるという。

乳房雲

 この奇妙な房状の雲は『乳房雲』呼ばれるもので、雷雨に関係して発生することが多い。この雲の形成のカギを握っているのは「浮力」と「空気の対流」で、積雲が上に向かって積み重なって行くのとは逆に、乳房雲では、雲は下に向かって垂れ下がり、下向きの泡のようになる。

 乳房雲の内部では蒸発のために空気が冷やされて、ところどころで負の浮力が生じているためだ。

レンズ雲

 UFOの形とたとえられることもある『レンズ雲』は、一般的に山岳波によって形成される。山岳波とは、重力を復元とする波(重力波)の一種で、気流が山を越えた際に励起される。

 山の風下側で上下に振動し波打つように伝播するため、波状の雲として観測されることもある。なお、ここにおける「重力波」とは液体力学上の概念であり、時空の歪みが伝わる現象を意味する重力波とは異なる。

連続する波のような雲

 波濤の連なりのように見えるこのクレイジーな雲は、『ケルビン・ヘルムホルツ不安定性』によって生じる。

 これは、それぞれ密度の異なる気体または固体の2層が、異なる速度で水平運動をするとき、層の境目の部分が撹乱される現象だ。

アーチ雲

 厚い積乱雲や積雲の下にある、アーチのような形をした雲。モーニング・グローリーに似ているけれど、モーニング・グローリーほど長くはない。

夜光雲

 これまで地球の極域以外ではほぼ見られなかった神秘的な雲だが、米国と欧州の空に頻繁に出現したことが話題になった。

 夜光雲が温暖な中緯度地域の空に現れることはまったく新しい現象で、なぜ夜光雲が極域から移動してきたのかはわかっていない。

 また、極域に現れる夜光雲は、過去25年間で明るくなり頻度も多くなってきているが、その理由も明らかではない。

Asperatus(アスペラトゥス)雲

 そしてこれは、最近になって発見された、新種の雲。

 比較的広大な面積を持つ平野部の上空に一面に広がる雨雲のような雲で、今のところ、アイオワやオーストラリアの草原(プレーン)地帯やグリーンランドの沿岸地帯など、非常に広大な面積を持つ平地部でしか確認されていない。

 上空一面を雨雲のような雲が覆い、ちょうど嵐の前触れのような状況となるが、その後もその状態が継続し、気象条件の悪化などは伴わないのが特徴だ。

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この記事へのコメント 23件

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  1. 怖ろしいですね。こんな奇怪な雲が続々と誕生しているという事ですか。天変地異の前触れか、あるいは人類滅亡の序章か・・。ケムトレイルやHAARPの影響も大きく関わっているものと思われます。

    • 評価
  2. Asperatus(アスペラトゥス)雲の二枚目、ゴッホの絵みたい。

    • 評価
  3. すげー生でみたいw
    世界の終焉とか神秘的な何かを感じた。

    • 評価
  4. レンズ雲以外は日本ではなかなかお目にかかれない雲だね
    どれも美しい…実際にこの目で見たいなあ。
    本当は一番見てみたいのはスーパーセルとトルネード、しかもF4か5クラスの。怖いけど。
    地球スゲエエェェ!!!!ってなるに違いない。

    • 評価
  5. 昔の人はこういう空を見て神の存在を信じたりしていたんだろうか

    • 評価
  6. 乳房雲も日本でも時々見られるよ。
    雲種が違ったりして、写真ほどスケールが大きくないものが殆どなんだけど。
    アスペラトゥスは、一度でいいから拝んでみたい!

    • 評価
  7. こういうの大好き!
    パルモさんありがとう

    • 評価
  8. アスペラトゥス雲 二枚目
    ムンクの「叫び」を連想したよ。
    一度見てみたい!

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  9. とてもすごいなー!
      奇妙なくもがいっぱい発見されなんだかうれしいのやら怖いのやら
     

    • 評価
  10. 自分も変わった雲撮ったことあるけど、これはどこに送りつけたらいいんだろうね

    • 評価
  11. 自分が見た中で一番奇妙だった雲: 静岡の清水に住んでたとき見れた、渦巻状のやつ。
    たまたま富士山の風下に 「吊るし雲」 が発生し、「レンズ雲」 状態になって、その真ん中が「台風の目」みたいにカラッポだったのを、真下から見上げることが出来た。
    P・K・ディックのSF小説 「虚空の眼」 のタイトルがそのまま浮かんだ。
    25年も前だけど・・・ 一緒に空を見上げて驚いてた何人もの人たち、まだ覚えているかも知れない。

    • +1
  12. 「叫び」(ムンク)の遠景に描かれていたのが、正にこれ。

    • +1
  13. こういうの好きだな。わくわくする。

    • 評価

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