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子供たちが落書きし放題?と思ったらKFCとお菓子会社の広告だった(スペイン)

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(著) (編集)

公開:

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image credit:ps21
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 いたずら?それともアートなの?に突如現れた落書きだらけの光景。じつはこれ、スペインのKFCとお菓子メーカーのコラボ広告だ。

 5月5日スペインの首都マドリードの地下鉄駅を通りがかった人々は、昨日までなかった巨大な看板に目を疑った。それは子どもの落書きまみれで、駅入り口や周囲の車も同様だった。

 これはスペインのKFCと子どもに人気のお菓子のコラボ商品にちなんだキャンペーンで、子どもの落書きそのものをガチな広告にしたそう。

 かねてより攻めた投稿や異色コラボに定評があるKFCだが、今回誕生したのは、”KFCのフライドチキンに形も味も寄せきった棒付きキャンディ”という、これまた変わったもの。

 たとえ両方好きでもとまどいそうな大胆コラボと広告の背景にせまってみよう。

スペインのKFCとフィエスタのコラボ商品誕生

 このたびスペインのKFCが、お菓子メーカー、フィエスタ(Fiesta)がスペインのお菓子フレスキート(Fresquito)とのコラボ限定商品を開発した。

 フレスキートとは、平らな形の棒付きキャンディーを、シュワシュワするパウダーにまぶしていただくタイプのお菓子。フィエスタの定番商品で、楽しい食感とフルーティーな味わいが、スペインの子どもたちに人気なんだそう。

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 定番のフレーバーはコーラ味らしいが、他にもいろいろなフレーバーがある。下は参考までにフレスキートのASMR(音量注意)

Fresquito Lollipop ASMR.

 そして今回生まれたのが、なんとドラムスティックに寄せたフレスキートだという。

味はイマイチ?でもSNSで話題に

 とびきりレアな「フレスキートKFC味」は、パッケージにカーネルおじさんのイラスト付き。中身もドラムスティック型だ。

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image credit:kfc.es と fiesta.es/instagram

 気になるお味は「KFCフライドチキンを彷彿させる、ピリッとした味わい。クリスピーな歯ごたえのパウダーをまぶしながらいただける」という。

 で、結局どんな味なんだ?そもそもオリジナルのフレスキートから未知のアウェーだし、どうもピンとこない。

 もっと味が知りたくてネット上の反応を探ったところ、いくつかレビューが見つかった。

・鶏肉の味とか全然しないけどおいしかった
・鶏肉みたいな味だった少なくとも自分好みじゃない
・バター風味で斬新だ!
・鶏肉にコーラのパウダーをまぶすんだろ?
・なぜこうなったかわからない…
・KFCの店でメニュー頼めば1ユーロで付いてくるよ

 ちなみにTiktokユーザー@takoyakiblogさんは斬新な味が気に入ったもよう。

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image credit:@takoyakiblog/tiktok
@takoyakiblog

KFC ha sacado un FRESQUITO 😳🍭 junto a FIESTA y creo que no sabe a lo que estáis pensando 🍗 Lo tenéis disponible en todos los KFC a 1€ con vuestro menú favorito 😎 *publi #takoyaki #takoyakiblog #kfc #novedad #pollofrito #kfcmadrid #kfczaragoza #kfcespaña #fresquito #fresquitokfc #kfcfresquito

♬ sonido original – Takoyaki 🧸
TikTokで開く

 やはり味もKFCに寄せたようだ。だが残念ながら下の動画の試食から「おいしい」という反応はあまりなさそう。

 フライドチキン味の飴だとしたら、ちょっと特殊過ぎるかな。もともとフレスキートが好きだったり、見ためは違ってもお菓子らしい甘い味を期待した人には残念なものになったみたいだ。

 とはいえこのコラボ商品自体は、インスタグラムで話題となり、49万回も再生されている。

 この商品は、スペイン各地のKFCのお店のほかアプリやチェーン店、コンビニでも販売中。上のコメントにもあるように価格は1ユーロ(163円)ほどで在庫がなくなり次第終了となる。せっかくだから食べてみようって人が多いのかも。

子どもの絵を中心とした落書き風コラボ広告

 で話を戻すと、このコラボキャンペーンにからめた広告が今回のこれまた突飛な落書きバージョンってわけだ。

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image credit:ps21

 この広告は2025年5月5日マドリードのアベニーダ・デ・アメリカ地下鉄駅の周辺に突如現れたもので、この巨大な看板もその日にいきなり建っていたそう。

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image credit:ps21

 周りの車にも子どもの落書き、駅の入り口にも「フレスキートKFC味」をアピールする絵などが見える。

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image credit:ps21

 このようにKFCと人気のお菓子のコラボから「子どもの絵を中心としたクリエイティブな企画」を展開した広告代理店PS21のシニアクリエイティブコピーライター、アナ・ピンタネさんはこう語る。

 KFCフレスキートは特に子供たちのために作られたものです。子どもたちはブランドやロゴや出来上がってしまった作品などには興味をもちません。彼らが興味をもつものは、楽しいもの、散らかすこと、そして描いてはいけない場所に描くことなのです。

 彼らには独自のコミュニケーション方法があります。それがこのキャンペーンなのです。子どもたちが子どもたちのために作ったキャンペーンなのです

KFCスペインのユニークな企画

 PS21が携わったKFCスペインのユニークな企画はこれが初ではなく、2023年もクリスマス向けにKFCオリジナルレシピにインスパイアされたユニセックス香水「オー・ドゥアルド」が販売されSNSでも話題になった。

 でも今回の広告で、肝心の子どもの関心をどの程度引いたかどうかは謎だ。どちらかというとトレンドに敏感なSNSユーザーや、好奇心旺盛なKFCファンが食べてたりして。

 というか、日本でもシュワシュワするパウダーにつけて食べる駄菓子みたいのなかったっけ?スペインにも同じようなお菓子あるんだー、ってちょっと親近感がわいちゃったよ。

References: Designtaxi.com / PS21

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この記事へのコメント 3件

コメントを書く

  1. コーラ味は普通においしそうなんだが……フライドチキン味……

    • +1
  2. アメリカだとベーコン風味は食品だけじゃないぐらいだからな
    無理して作っている感がありすぎかな

    • 評価

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