この画像を大きなサイズで見る今から4億6600万年前、地球は土星のような環に囲まれていたかもしれない。
かつて、地球に接近した小惑星があった。それが地球の潮汐力によってバラバラになり、やがてその残骸が環状に赤道上空を囲ったというのだ。
だがそれは決して地上から眺めて楽しい、優雅なものではなかったはずだ。太陽の光が遮られて赤道に影を落とし、そのせいで気候が寒冷化したばかりか、隕石による衝突までが激増したからだ。
地球激動の時代、オルドビス紀
約4億8830万年~4億4370万年前の時代を「オルドビス紀」という。
この時代は地球にとって激動の時代だった。過去5億年でもっとも寒い時代であり、隕石の衝突が劇的に増加した時代でもあった。
この時代のおわりには、海洋生物の8割が絶滅している。
当時の地球が荒れた理由は一体なんだったのか?
それを調べるために、オーストラリア、モナシュ大学の研究チームは、オルドビス紀に形成された21ヶ所のクレーターの位置を確認してみた。
すると、どのクレーターも赤道から緯度30度の範囲内にあることがわかったのだ。
地球の大陸地殻の7割は、その範囲の外側にある。つまりその時期の全クレーターが3割の範囲に形成されていたということだ。
これがたまたま起きる確率は、三面ダイスを21回投げて21回とも同じ出目になるのと同じだ。ならば、ただの偶然ではなく、何か原因があったに違いない。
この画像を大きなサイズで見る小惑星が地球に接近し、その残骸により赤道上に環が形成された
惑星学者アンドリュー・トムキンズ氏らによる仮説は、当時地球の赤道上に、ロッシュ限界を突破した小惑星の残骸から成る環(リング)があったというものだ。
ロッシュ限界とは、天体などが破壊されずに他の天体に接近できる限界の距離のことだ。
彼らの仮設はこうだ。ある小惑星がロッシュ限界を超えて地球に最接近するも、天体間の潮汐力で粉々に破壊された。その残骸がやがてリング状に地球を覆うようになった。
これならば、オルドビス紀に形成されたクレーターのすべてが狭い範囲にあったことだけでなく、その時代が寒冷化し、隕石の衝突が激増したことまで説明できる。
トムキンズ氏はプレスリリースで「この時期の堆積岩層には、並外れた量の隕石デブリが含まれていることも確認しています」と語る。
今のところは仮説で、今後それを裏付ける証拠をもっと探す必要がある。
だが、この古代リング仮説は、小惑星の破片によって形成されたリングが、地球の重力に引き寄せられてゆっくりと消えていったと想定するなら、地球の歴史で起きたさまざなこと上手に説明してくれるのだという。
リングが地球の気温に影響を与えたという説は、宇宙の出来事によって形作られた地球の気候を理解するうえで、より一層の複雑さをもたらすものです(トムキンズ氏)
この研究は『Earth and Planetary Science Letters』(2024年9月16日付)に掲載された。
References: Earth may have had a ring system 466 million years ago - Science
















>三面ダイスを21回投げて21回とも同じ出目になるのと同じだ
三面体自体が存在しないから、1回も投げられないし目も出ないだろ
三角柱のダイスはあってそれを三面ダイスとは言う
大体二面が上を向く、立ったらすごい
ようは 1/3 の 21 乗を言いたかっただけなのでは?
当時はパンゲア大陸があったくらいで日本列島はなかったと思いますけど、当時の赤道とかどうやって見つけたのかなとか思ったり。 日本くらいの緯度北緯 36 度とかだと輪があればいい感じに南の空に見えたでしょうね。 もしかすると輪の反射もあって他の地域、赤道とか極よりも少し気温は高かったかも?
惑星環の温暖化寒冷化の影響は複雑です。
惑星環の影に入れば寒冷化するし、環の照り返しを浴びれば温暖化します。つまり一年でころころ変わり、平均すると寒冷化すると言うのが正しい様です。
球体に平面をつけるようにしたらと、ググってみたら、1面体も2面体も3面体ダイスもあった。
普通の人にはなじみないけど、あるのよ。三面ダイス
小惑星の残骸から成る環がその後少しも残らずに全て無くなった原因が知りたい。
ちょっとずつ地球の重力に引かれて落ちたか、月の重力に捕まってそっちに落ちて行ったんだと思う
タイムマシンがあったら、この時代に行って輪っかを見てみたい
地上からだとどう見えたんでしょうね
ロマンだわ~