この画像を大きなサイズで見るアメリカで、出動要請を受けた保安官事務所の救助隊が車に乗り、高速道路経由で現場に到着した時、車の下の方から、か細い声が聞こえてきた。
確認したところ、なんと車のタイヤを覆うフェンダー部分に黒い子猫が紛れ込んでいた。
この猫は24kmにもわたり、ここでずっと耐えていたようだ。猫は安全に救助された後、保安官に家族として迎え入れられた。
保安官事務所の捜索救助隊の車両に何かを嗅ぎつけた警察犬
オレゴン州ポートランドのマルトノマー郡保安官事務所で、訓練中の警察犬(K9)が、捜査救助隊の緊急車両に何かネズミのような生き物が入り込んでいる可能性を察知した。
職員たちが車両を点検しようとした矢先、ビスタ地域から緊急出動が要請されたため、車両はすぐに出動することとなった。
だが、訓練中と言えども警察犬の嗅覚は侮れなかったようだ。この車両には確かに、何者かが潜んでいたのだ。
この画像を大きなサイズで見るタイヤ上部のフェンダーに子猫を乗せたまま24km
車両は、高速道路を16km、さらに曲がりくねった道を8km進み、計24kmの道のりを経て現場に到着した。
救助隊が装備を整えていたところ、車の下の方から「ミャァ~」というか細い声が聞こえてきたという。
そこで2人の隊員が残り、トラックのホイール部分を分解し、内部を調査することに。するとタイヤの上のフェンダー部分に小さな黒い子猫が!
この画像を大きなサイズで見る この時車両を確認していた、ボランティア隊員のリンジー・ロアさんとグレッグ・ウッドさんによると、エンジン近くまでよじのぼり、懐中電灯で照らして初めて子猫がそこに隠れていることが分かったという。
「すると小さな頭が突然現れて、『ミャォ』」と鳴いたんです」とウッドさん。さらにこう続けた。
私は20年間この郡でボランティアをしていますが、こんなことは初めてです
この画像を大きなサイズで見る猫は副保安官の家族に迎え入れられ、署のマスコットに
無事保護されたのも幸いだが、さらにうれしいニュースがある。
子猫は保安官事務所の副保安官が家族として迎え入れることになったのだ。猫は、発見された場所の名前にちなんで「ビスタ」と名付けられた。
すぐに動物病院につれていったところ、ノミがいて軽い風邪にかかっていたが、他には異常はなく、健康診断でも問題なしだった。
さらにビスタは、捜索救助隊のマスコットとしても活躍しているそうだ。
ビスタがどうやって車輪の間に入り込んだのかは謎だが、猫バンバンはいつだって、どんな車両だって必要だということだ。
そして訓練中と言えども、警察犬の嗅覚は素晴らしいので、異変を感じている合図を出したら、すぐに確認することも大事だね。
何はともあれ、ハッピーエンドに終わってよかったよかった。
ビスタが車に乗る場合には猫バンバンを徹底しましょうキャンペーンを率いてくれるかもしれないな。
References: Kitten hitches 15-mile ride, gets recruited by search and rescue team
















クロネコビスタのレスキュー便
創作ではなく実話です
無事でニャにより
ニャ―ジェント・ビスタ
ニャ―ジェント・ビスタ
命令だ至急、緊急車両の
タイヤの上のフェンダー部分に潜り込め!!
ニャザー!!(`・ω・´)/
猫様に
万が一の事故の可能性もありますので
あまり危険な手段はお控えくださいます様
どうかよろしくお願い申し上げます
下僕一同より
NNNはいつでもニャンコの味方です!