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まるで山のようなオーストリア伝統のふんわりスフレ「ザルツブルガーノッケルン」の作り方【ネトメシ】

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 オーストリア、ザルツブルクの郷土料理として親しまれている「ザルツブルガーノッケルン」は、ふんわり泡立てたメレンゲをこんもりと盛り付けて焼き上げるスフレ状のお菓子だ。

 その形はザルツブルクの3つの山に見立てられており、口に入れると淡雪のように溶けていくその食感は16世紀から愛され続け、かのオーストリア皇帝、フェルディナント1世もこのお菓子を食していたそうだ。

 とても繊細ですぐにしぼんでしまうので、オーストリアに行ってもケーキショップなどにはおいていない。レストランで出来立てを食べるしかチャンスはないのだ。ならば作ってしまえばいいじゃない?

 材料は卵、牛乳、バター、小麦粉など身近なものだけ。オーストリア、ザルツブルクの山々に思いを馳せながら、滑らかな口当たりの「ザルツブルガーノッケルン」を作ってみることにしよう。そうしよう。

※カラパイアクッキングの料理レシピは#ネトメシ」で全部見られるよ。ブックマークに登録してね!

ザルツブルガーノッケルンの作り方

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■材料(グラタン皿 20×13㎝ 1皿分、工程時間 約30分)
・卵白 Mサイズ 4個
・卵黄 Mサイズ 2個
・砂糖 卵白用大さじ2 牛乳用小さじ1
・薄力粉 大さじ2
・塩 1つまみ
・牛乳 大さじ3
・無塩バター 10g
・バニラオイル またはバニラエッセンス 数滴
・粉砂糖 適量

■器具
・グラタン皿 (耐熱皿)
・ボウル 2個 卵白用、卵黄用 (卵白用は大き目推奨)
・ハンドミキサー(泡だて器)
・ヘラ、しゃもじなど あれば2本
・粉ふるい器、茶こしなど

下準備

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・薄力粉はふるっておく
・グラタン皿にバターを入れて内側に塗り付けたら牛乳、砂糖小さじ1を入れ、レンジ500wで1分程加熱して混ぜておく。
・ボウルに卵黄を入れ泡だて器で1分ほど混ぜておく。
・オーブンは200度で予熱しておく。

生地を作る

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・ボウルに卵白、塩を入れ1~2分ほど泡立てる。
・そこに砂糖を2回に分けて入れて角がしっかり立つまでさらに泡立てる。
・下準備で泡立てておいた卵黄を入れてすくうように3~4回混ぜたら、薄力粉、バニラオイルを入れさっくり混ぜる。

■ワンポイントアドバイス

・卵白に塩と砂糖を混ぜる時は、きめ細いもっちりとした泡になりツヤが出て角がしっかり立つまで泡立てる。

・卵白と卵黄は混ぜすぎると泡がつぶれるので、さっと混じる程度で良い。

・薄力粉を入れたあとも混ぜすぎないようにさっくりと混ぜておく。

生地を皿に入れる

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・ヘラでグラタン皿に生地の一部を敷いて土台にし、その上に残りの約1/3をヘラで1個ずつ落とし3個の山形にする。

オーブンで焼く

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・オーブン200度で13分ほど焼き、粉砂糖を振りかけたら完成。

■ワンポイントアドバイス

・山を作るときは、ヘラで生地をたっぷりすくったら、片手にヘラやスプーンなどを持って静かにこそげ落とすようにすると良い。

・焼き時間はオーブンにより適宜調節する。

・底が生焼けのようであれば焼き時間を延長する。

ザルツブルガー山 できちっち!

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さあ、取り皿にとってさっさと食べよう!

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 オーブンで焼いてる時からふんわり漂う甘い香りが食欲を誘う。外側はこんがりしてシュークリームの皮のようなサクサク感、内側はふんわりふわふわで、口に入れるとしゅわっととろける~。

 軽い口当たりなのでどんどん食べれちゃう。これを知らずしてオーストリアを語ってはならないような気もするので、だまされたと思って作ってみよう。

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 大人の味にしたいなら、ラム酒や洋酒などを少量入れても美味しそうだ。本場ではこれにラズベリーソースをつけて食べるのだそうで、ぜひそれもお試しあれ。

 とても繊細なお菓子なので、時間がたつと山が平地化するので、すぐに食べよう。だが平地化しても味に変わりはないのでご安心を。

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 おやっ?

 平地化したら何かに見えてこないかい。

 人類未踏ながら、もうすぐたどり着くであろうあの惑星の地表とかに。

 そう!火星である。

 だもんだから、一足先によいしょっと火星上陸

 火星乗っ取ったドーッ!

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 宇宙飛行士と旗は、こねて遊べるお菓子ポッピンクッキン ねりきゃんランドで作成。火星表面には粉砂糖とアザランでまだ見ぬ火星感を演出してみた。

一足先に火星人、探しとくわ。

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「1人の人間にとっては小さな一歩だが,人類にとっては大きな飛躍だ。」

 とか言っとくわ。

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料理:インスタグラムではマル秘レシピも!@クマ姉さん、ディレクション:リスポワールD、プロデュース:パルモ

 さて、クマ姉さんにこんな料理作ってほしい!または自分のレシピを紹介したいというお友達は、カラパイアの投稿フォームからカテゴリー「カラパイアクッキング」を選択して投稿してね!!採用になった人にはカラパイアノベルティグッズをプレゼント。みんなのお便りまってます!

追記:2017年6月の人気記事を再送してお届けします。

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この記事へのコメント 26件

コメントを書く

  1. ノッケルンも食べてみたい気がする

    • 評価
  2. 卵黄だけを使って卵白余らせるお菓子のレシピ多いけど
    これは余った卵白使うのにいいレシピだね!

    • +19
  3. 材料と作り方からシフォンケーキに似ているね
    カタチ良く焼けて、すぐ食べないなら器ごとビニール袋に入れて逆さまにして置くといいかも
    ビニール袋は水分が逃がさないため、逆さまにする時はもちろん山をつぶさない様に

    • +1
  4. 毎回思うけど料理お上手ですね
    おいしそうだ

    • +25
  5. めっちゃ美味しそうですやん

    ついでにタコ型火星人も作っていただけないでしょうか。

    • +17
  6. 一個だけオーストラリアが混ざってるのが間違い探しっぽい笑

    • +6
  7. バター、牛乳は混ぜ込まないのが面白い
    これは作ってみたいなー

    • +6
  8. 牛乳を焼き皿にひいておくのは何のためかな?

    • 評価
    1. ※10
      「なんのためか」の直接の回答にはなってませんが、耐熱皿に薄くバターを塗っておくだけのレシピもあるので、牛乳は必須の材料というわけではないようです。

      蛇足ですが、オーストリア・インフォ(ドイツ語)で紹介されているレシピ(大きな山3個分)を見ると
      卵白7個分、グラニュー糖100g、卵黄2個分、小麦粉(ふるっておく)20g、バニラシュガー大さじ1、耐熱皿に塗る用バター適量 仕上げに振りかける粉砂糖適量
      となってました。
      作り方は基本的にクマ姉さんのレシピ通りですが、焼く温度が220℃で9分ってのが違ってました。(ドイツ語圏のケーキの焼き温度は、オーブンのサイズがでかいことと関係あるのか、日本のレシピより高めに指示されていることが多いです)

      • +8
      1. ※18
        こめ10です。作ろうかと覗いたところ、遅ればせながらありがとうございます。
        うちも焼きむら多い小型オーブンなので、レシピ参考にしつつも焼きは慎重になりますね。

        • +2
  9. あ、これ、うっかりと他のお菓子を作ろうとして小麦粉が足りなかった時にアドリブで作って食べてたわ!
    由緒正しくて、しかも良いお名前が有るんだね!

    分厚い匙で食べようとすると、差し込み方が悪かったらクシャア…と潰れちゃう程に外側が硬めで中身がフンワリ柔らかかったような気がする!

    • +10
  10. 相変わらずのオチであるw
    ・・・よし、今度試してみるか!

    • +5
  11. クマ姉さんの料理は参考にしたいんだけど、
    オーブンを使うからうちではムリ

    前回の郷土風ドーナツはよかった

    • 評価
  12. クマ姉さんの宇宙飛行士、カッコいいですわー

    • +3
  13. (まだ太字がノルッケンのままですよ可愛いけど)

    • 評価
  14. ザルツブルクは7世紀の終わり~14世紀前半まではバイエルンの一部、14世紀半ばから19世紀初めまでは神聖ローマ帝国の中のカトリック教会の大司教(ザルツブルク大司教)によって統治される、一種の教会国家でした。ナポレオン戦争によって1803年に教会財産が国有化(世俗化)されて大司教による統治は終わりを告げ。その後紆余曲折を経て1816年、ウイーン会議でオーストリア領とされてしまいました。
    ザルツブルクがオーストリアの一部になったのはたかだか200年。その前の600年は独立した教会国家、その前は500年ばかしバイエルンの一部でした。去年ザルツブルクに行った時も、ガイドの人から「ザルツブルクの人たちのバイエルンへの親近感はとても強い」というお話を伺った覚えがあります。

    なもんですから、タイトルで「オーストリア伝統の」と言われてものすごーく引っかかってしまいました。便宜的にそう表現してるだけなのでしょうが…

    • -9
  15. スフレがふくれてるうちにオリンポス山を登頂してもいいのよ?

    • +2
  16. (パルモさん!×アザラン→○アラザン!)

    • +1
  17. 火星 ホットね

    パルモちゃん ブラボー!! (*^0^*)!!

    • 評価
  18. 作り方をもう少し細かく書いてほしいです~(><。)

    • 評価

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