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「宇宙人は実在する」急増するUFO報道でアメリカZ世代の過半数が信じるように

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(著)

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 アメリカではトランプ大統領主導の、UFO(UAP:未確認異常現象)関連の文書・写真・映像の機密情報開示が2026年5月8日より順次行われている。

 その影響を受けてか、アメリカの調査会社が2026年7月にアメリカ人2,000人を対象に行った調査で、Z世代(1990年代後半から2010年代前半に生まれた世代)の54%が宇宙人の存在を信じるようになったと答えたことがわかった。

 実際にハリウッドでも、UFOやエイリアンを題材にした映画が続々と作られており、ある種のブーム的な動きもあるようだ。

参考文献:

アメリカでUFOや宇宙人を信じる若者が急増中

 これまでは一部マニアの話題だったUFOや宇宙人(エイリアン)が、アメリカの若い世代の間で関心を集めている。

 そのきっかけは、アメリカ政府が多少なりともかかわっている。

 2026年2月、トランプ大統領はUFOや未確認異常現象に関する政府の記録を機密解除するよう指示し、国防総省は5月8日から専用サイトで文書や写真、映像の公開を始め、その後も数週間ごとに新しい資料を出し続けている

 アメリカのメディアは、この動きを連日大きく報じた。

 アメリカ国防総省では2022年UFOではなくUAPと呼んでいる。UAP(未確認異常現象は、空だけでなく海中や宇宙も含めた、正体のわからない現象をまとめて指す言葉だ。

 米調査会社トーカー・リサーチ(Talker Research)は、文書の公開が続いていた2026年7月1日から6日にかけて、アメリカ人2,000人にインターネットで意識調査を行った。

 全体の37%が、最近のUFO報道によって地球外生命体の存在を信じる気持ちが強まったと答えている。

 世代別に見ると1990年代後半から2010年代前半に生まれたZ世代では、54%と過半数に達している。

 割合は年齢が上がるにつれて下がっていき、1980年代から1990年代中頃生まれのミレニアル世代で45%、1960年代半ばから1970年代生まれのX世代で36%、1940年代後半から1960年代前半生まれのベビーブーマー世代で23%となった。

 男女別では、「宇宙に存在するのは人類(地球人)だけではない」と答えた男性が43%、女性が33%だった。

 ポッドキャストやSNSでも繰り返し取り上げられ、若い世代は毎日のようにこうした情報に触れているのも影響しているのかもしれない。

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Image generated by dall·e OpenAI

エンタメが作り出す宇宙人のイメージ

 人々がUFOや宇宙人に抱くイメージは、メディアやエンターテインメントの影響を強く受けてきた。

 1947年、アメリカ・アイダホ州の実業家でパイロットのケネス・アーノルド氏が、ワシントン州のレーニア山付近で奇妙な飛行物体を複数見たと報告した。

 アーノルド氏の目撃談は大きく報じられ、空飛ぶ円盤という言葉が広まるきっかけになった。

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ケネス・アーノルド氏は1947年にレーニア山付近で9機のUFOを目撃したと報告した。後に自身が目撃した三日月形の物体をスケッチした。他の物体はほぼ円形だったと彼は語った。Image credit:THE IDAHO STATESMAN

 誰かが理解を超える現象を目撃して報告すると、メディアや映画産業が題材として取り上げ、独自の解釈を加えた宇宙人やUFOの姿を作り出す。

 観客は映画やテレビを通じてその姿を記憶に刻み、自分が奇妙な体験をしたときには、記憶にある姿をなぞって証言する。

 証言はふたたび作品の題材となり、ループが続いていく。

 互いに影響を与え合うループは、フィードバックループと呼ばれている。

 今回の調査でも、回答者の54%が、宇宙人の登場する映画やテレビ番組はアメリカ人を知的生命体の存在を信じやすくさせていると考えていた。

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政府は隠している?深まる疑念と好奇心

 地球外生命体の存在が確実な事実として発表されたら、人々はどう反応するのだろうか。

 調査では38%が最初の反応として好奇心を挙げ、恐怖と答えた17%を大きく上回った。

 男女別では、発見にわくわくすると答えた男性が20%、女性が11%だった。

 一方で、社会が事実を受け止められるかどうかについては、55%が、社会にはその意味を理解する準備ができていないと答えている。

 さらに60%が、政府は公表している以上のことをUFOについて知っていると考えていた。

 情報公開を求める声は、別の調査にも表れている。

 ディスクロージャー財団が2026年6月にアメリカ人303人を対象に行った調査では、84%がUAPに関する情報をもっと公開すべきだと答えた。

 同財団の理事長で、元国防副次官補のクリストファー・メロン氏は、秘密にし続ければ憶測が増えるだけだと述べ、より高画質の画像やレーダーのデータを国民に公開するべきだと訴えている。

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ネット社会で求められる「真実を見極める力」

 UFOという話題がサブカルチャーの枠を出て、主流のメディアで議論されるようになった一方で、新しい問題も生まれている。

 ネットニュースやSNS、ファクトチェックの基準がまちまちなポッドキャストを通じて、誤った情報や意図的な偽情報も同じ速さで広がっていく。

 未知の現象に直面したとき、人は手持ちの知識に当てはめて説明しようとする。

 宗教の教えや、繰り返し見てきたSF映画の映像が、その材料になる。空で目撃された現象そのものと、目撃談を人々がどう語るかという部分は、分けて考える必要がある。

 膨大な情報の中から、確かめられた事実だけを選び取る力が、いま受け手の側に求められている。

 未検証の主張や、クリックを集めるために誇張された見出しに引きずられるかどうかで、見えてくる世界の姿は変わってしまう。

 今回の調査は、UFOが一部の人の趣味の領域から、社会全体の話題へ移ったことを示している。

 報道に触れて宇宙人の存在を信じるようになった若い世代が、これから何を事実として受け止めていくのか。

 国防省の専用サイト「WAR.GOV/UFO」では今後も機密解除された映像や写真、データが公開される予定だ。

編集長パルモのコメント

パルモの表情、普通

人類の文明では今でも解明できないほど宇宙は広いんだからどこかに宇宙人、知的生命体がいるかと聞かれたらもちろん私だっていると答えるよ。ただしそれが地球まで来ているのか?来てるとしたら何の目的なのか?そこんところが問題なのよね。個人的にはいてほしいし、死ぬまでに会いたい人外ベスト10にはいるけどもさ。そんなあなたにお勧めの映画がダークコメディ・スリラー映画『ブゴニア』だ。ネットフリックスで配信中なんだけど、アンドロメダ星人がいるのかいないのか、って話なんだけどネタバレするからこれ以上はいえないな。

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