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「タンブルマゲドン」が襲来。強風にあおられたタンブルウィードの大群が町を襲う

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28件のコメントを見る

(著)

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 まるでパニック映画さながらの光景が、アメリカ、ユタ州とネバダ州で展開されていた。強風にあおられた無数のタンブルウィードが人々や町を襲っていたのだ。

 毎年この時期、アメリカではタンブルウィードが風に吹かれて転がりながら、他の枯れ草と合体して巨大な球体となり、種をまき散らすのが風物詩となっているが、今回はあまりに風が強すぎた。

 時速110kmもの風が吹き荒れ、大量のタンブルウィードが建物や車、人々を巻き込んでいく様子はハルマゲドンならぬ、「タンブルマゲドン」だと話題を呼んだ。

Utah, Nevada Towns Hit With ‘Tumblemageddon’

ユタ州とネバダ州を襲ったタンブルマゲドン

 タンブルウィードは乾燥地帯の植物の総称で回転草とも呼ばれる。風に吹かれながら他の枯れ草と密集し続ける事で球状となる転がっていき、種をまき散らしていくのだ。

 アメリカの乾燥地帯の荒野では毎年派手に転がっていくため風物詩となっていたが、今年は強風により、例年以上に凄かった。

 水を得た魚ならぬ、風を得た草は、すごい勢いで回転し、数を増しながら地上にある全てのものを侵略していった。

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 風速は時速110kmにも及んだそうで、この強風がタンブルウィードの勢いを加速させ、民家の家の前に積み重なったり、道路を埋め尽くした。

 自宅のガレージ前に高さ3mのタンブルウィードが積み重なった家もあった。

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 毎年風物詩のように、タンブルウィードが地域を襲う映像が公開されているが、今回は特に強烈で、道路が覆い尽くされ通行止めが発生した他、家屋に衝突し、損壊するケースも確認された。

 あまりにもすごかったので、世界の破滅を意味するハルマゲドンをもじって「タンブルマゲドン」として話題となった。

タンブルウィードの起源

 タンブルウィードになる植物はいくつもあるが、アメリカでは外来種のロシアアザミ(ヒユ科オカヒジキ属)が繁殖力が強いため、最大勢力となっている。

 ロシアアザミは1870年代にサウス・ダコタ州ボノム郡に持ち込まれたと考えられ、その後、風に乗って全米に広がった。

 タンブルウィードは、成長期を終えると乾燥し、根元から離れて風に乗って転がり始める。転がる過程で種をまき散らすため、厄介な雑草として知られている。

written by parumo

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この記事へのコメント 28件

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  1. BJ「なんだユーレイじゃないか」
    ユーレイ「へいだからゴーストタウンで」

    • +1
  2.          wwwwwwww
             wwwwwwwwwwww
             wwwwwwwwwwwww
            wwwwwwwwwwwwwwww

    • +7
  3. これ、どうやって処分するんだろうな。
    燃やすには危険すぎるように見える。

    • +5
    1. >>6
      トラクター❓で細かく砕いて
      除雪機みたいな重機で集めて
      深めに掘られた溝の中に入れて燃やしてる

      • +9
  4. これ見る度に毎度思うけど如何にか産業に繋げられないのかね?
    一応植物なんだし紙とか作れないんだろうか
    金になれば人の手であっという間に消えると思うんだけどなぁ

    • +7
  5. 最初の画像が爆発とか噴火の一瞬に見えたけど、あれ全部タンブルルウィードなのか! 自然発火でもしたら一面火の海になっちゃいそうで怖い。

    • +8
  6. これ昔に、米TVドラマ「アウターリミッツ」で有った

    • 評価
  7. 外来種って言うけどこれアメリカ以外のニュースで聞いたこと無い

    • +5
    1. >>13
      今はもうアメリカの方が多いんじゃねzzz

      • +1
      1. >>20
        今寝るとタンブルウィードに埋もれて死ぬぞ!www

        • +1
    2. >>13
      原産地のロシアでは天敵がいて、アメリカほど増えないからでは?

      • +2
  8. 砂漠化した地域の緑化に使えないかなぁ~

    • 評価
  9. 西部劇映画(制作は20世紀前半から中盤)とかで見た気がするけど、時代的(19世紀後半と言われる)には持ち込まれた時期と同じころに持ち込まれたのね。

    • +1
  10. 猫飼いの家でちょっと掃除機サボると小さいのがいくつか出現するよね

    • 評価
  11. 思ったより一個一個がデカかった

    転がりながらどうやって水分を得てるんだろう

    • 評価
    1. >>19
      記事にも説明があるけど、植物の根本がポッキリ折れて風で転がってるものなので、種を撒き散らしながら転がったあとは枯れるだけ

      • +4
  12. 暖炉のある家なら一冬の焚き木をこれだけで賄えそうだよね
    細断する面倒はあるけど買いに行かなくても勝手に玄関前まで転がってきてくれて便利

    • +1
    1. >>23
      おがくずを固めた薪もあることだし、圧縮すれば場所も取らず火持ちも良くなりそう
      新聞紙を薪に固める家庭用の道具があるらしいのでそういう感じで利用できたら良いね

      • 評価
  13. この草が行き着く終点はあるのかな
    毎年同じ時期に繁殖するとしたら風向きもある程度同じだろうし、繁殖して転がり続けた果てにどこへ行くのだろう

    • +1
  14. 毎年、この記事が出るのが楽しみで仕方がないw
    今年のは、しょっぱなから噴煙みたいで凄さましましだ~
    フェンスすら乗り越えるコイツら大好きだwww

    • 評価
    1. >>27
      豪雪地帯の雪とおんなじで、外野から見てる分には面白いというか素敵に見えるんだけどね

      • +2

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