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2024年、辰年のスタート。絶滅危惧種のタツノオトシゴを救うプロジェクトが順調に進行

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(著)

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 ついに2024年。明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願い申し上げます。ぺこり。

 ということで今年の干支は辰(たつ)。辰は十二支の中で唯一架空の生物だ。中国では四霊獣(龍・麒麟・鳳凰・霊亀)の中で最も力があるとされている。

 ここでドーンと実在するドラゴンでも出したいところだが、まだ発見されていないようなので、たつにちなんだ生き物のニュースをお伝えしよう。

 ということで、たつと言えばタツノオトシゴ。現在50種類以上のタツノオトシゴが存在するそうだが、オーストラリアの固有種であるシドニーシーホースは現在、絶滅の危機に瀕しているという。

 そこで飼育繁殖させた100匹のシドニーシーホースの赤ちゃんを、シドニーの海岸線に設けられた、特別監視区域に放流し、現在順調に個体数を伸ばしているという。

絶滅危惧種のタツノオトシゴを救え!

 シドニーシーホースは、ニューホランドタツノオトシゴとも呼ばれるトゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属の魚で、体長は13cm程度。体の色は褐色や灰色、時には黄色や緑色の個体もいる。

 オーストラリア東海岸、特にニューサウスウェールズ州に分布しているのだが、近年の洪水による被害により個体数が激減し、2020年に絶滅危惧種に指定された。

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photo by iStock

放流により個体数は順調に伸びている

 そこで、シーライフ・シドニー水族館は、飼育繁殖させたシドニーシーホースの稚魚を、シドニー郊外のクロンターフの海岸線に特別監視区域を設け、2023年5月に100匹の稚魚を放流させた。

 同水族館のキュレーターであるローラ・シモンズ氏は、これがタツノオトシゴの数を回復させるための重要な一歩であると述べている。

 このプロジェクトは2019年に行われた試験プログラム以来、6回目の放流となり、であり、チャウダー湾、ボタニー湾、リトル・マンリー・ビーチなどでも放流が行われている。

 タツノオトシゴはメスが産んだ卵をオスが育児嚢に入れて孵化させるが、放流された場所で育児嚢を発達させたオスの個体が確認されており、プロジェクトの一定の成功が示されている。

 今年初めにも、ニューサウスウェールズ州ポート・スティーブンスでのさらなる放流が予定されており、2024年の中頃にはバルモラルでの放流が計画されているそうだ。

 このプロジェクトの目標は、2020年以降絶滅危惧種リストに掲載されているシドニーシーホースをリストから外すことだ。

 何年か後に、カラパイアでお伝えするうれしいニュースの1つ「絶滅危惧種からはずれた動物たち」のリストに名を連ねていることを願おう。

References:100 Tiny Endangered Seahorses Released into Sydney Harbor with High Hopes / written by parumo

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この記事へのコメント 6件

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  1. 昔、タツノオトシゴを捕ったことがある
    今は汚染が進んで無理だろう

    • 評価
  2. あけましておめでとう。今年もよろしく!

    タツノオトシゴ大好き。明るい年明けだ!

    • 評価
  3. パルモさん、スタッフのみなさん
    明けましておめでとうございます
    本年もよろしくお願いいたします

    タツノオトシゴって大きいんだと思ってたので、
    初めて実物見た時小さくてビックリしました
    絶滅の心配など一切する必要がないくらい増えるといいですね

    • +1
  4. 保護に一生懸命な人がいるというのに、、、
    ワイはダライアスで何回もタツノオトシゴを倒して、、、

    • +2
  5. 気まぐれクックが食べて殺害予告受けてたやつ
    あいつ金ある癖に環境保全とか全く興味ないところ嫌いだわ

    • 評価

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