アメリカのオレゴン州にある動物たちの保護施設
Asher House。ここの創設者であるリー・アッシャーさんのところに、1匹の犬がやってきた。元は野良犬だったというこのチャウチャウは、実は両目を摘出しているほか皮膚病もあり、健康体とは言えなかった。
だけどリーさんはこの犬…リトルベアーに一目惚れしてしまったようなんだよ。
I was completely stunned meeting Little Bear | The Asher House
「おいおいおい、子犬じゃないのか、なんてこった!」と、陽気な声をあげているリーさん。モコモコのチャウチャウにすっかり心を奪われたよう。
この子の名前は「リトルベアー」、小っちゃい熊さんって意味だけど、ピッタリの名前だと思わない?
リトルベアーはまだ、鎮痛剤を投与されているんだそう。「本当に目が見えないのかい?辛いだろうね」とリーさんが気遣う。
リトルベアーも、リーさんの気持ちを理解したのか、おとなしく抱っこされているよ。安心しきっているようだよね。
「多分いろんな人からこの子を引き取りたいってメールが殺到すると思うけれど、ごめん、絶対に誰にも渡さない。この子はボクのものだよ!」と断言するリーさん。
「目が見えなくても、ボクを感じることはできるよね。まずはお医者さんに診てもらわないと。伝染病なんかは持っていないって確信しているよ。それからほかの犬たちに紹介するね」と、嬉しそうに語るリーさん。
目薬もしっかりささなきゃね。
そして下の動画は2日目のもの。リトルベアーはシャンプーしてもらってさらにモコモコに。お医者さんに行って目の手術の相談をしたら、リーさんのところにいるほかの犬たちとも対面を果たしたようだよ。
Little Bear goes to the groomers, the vet and meets the pack | The Asher House
リーさんのめろめろっぷりは、一晩経っても変わっていないみたいだ。リトルベアーとリーさんのイチャコラライフについては、
マランダーとしても今後も見守っていきたいと思っているよ。
written by ruichan
※この記事はカラパイアの姉妹サイト「
マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めた
マランダーの方にも是非訪れてみてください。
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コメント
1. 匿名処理班
一目惚れするのが分かる気がする。
この子はすごく魅力的。
2. 匿名処理班
こんなんかわいすぎるやん🤭ワイも抱っこしたい😡
3. 匿名処理班
ハンディキャップがあって捨てるバカもいるけど、個人的にはより一層愛おしく感じるのはよくわかる。
4. 匿名処理班
こういう人こそかっこいい!
男も惚れる男だと思う。
5. 匿名処理班
おっさんがめっちゃ嬉しそうなのが草生えるw
6. 匿名処理班
リーさんのにこにこっぷりがすごくて涙が引っ込んでしまった笑
7. 匿名処理班
チャウチャウの性格は猫なので…
見えます…リトルベアー君が
リーさんの愛をちょっぴりウザがってる未来が…
8. 匿名処理班
結局この子は子犬なの❓
英語のニュアンスだと分からないです
9. 匿名処理班
子犬の大きさだね。
成犬だとしたらチャウチャウとしては小さいかも。
10. 匿名処理班
かつて実家にいた子はお母さんがチャウチャウだったから、親近感持ってしまう。
幸せな犬生を歩んでほしい。