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原因不明の謎の怪音に悩まされる、イギリスの小さな村

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(著) (編集)

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 イギリス・ヨークシャーにある小さな村で、ここ数年にわたり多くの住民が謎の怪音に悩まされ続けている。

 2019年から始まったとされ2022年に報告された、耳障りで圧迫感を覚えるという、低くブーンとうなるような音は、静かな夜になると一層耳に響くそうで、村人たちは睡眠を邪魔され、仕事や生活に影響を受けているという。

BBC Look North 13th October 2021 The Halifax ‘hum’ that’s making people ill

2019年から謎の怪音が続く村

 イギリスのウエスト・ヨークシャー、ハリファックスにあるホルムフィールドという村では、2019年から原因不明の怪音が響き渡り、村人たちを悩ませている。

 音がまったく聞こえない住人もいるが、年々多くの村人がこの音に影響を受けていて、2020年には村から集められた嘆願書がきっかけで、評議会が調査に乗り出した。

 住人のイボンヌ・コナーさんは、2019年以来この音に悩まされ続けている1人だ。

鼓膜の奥に響いて、圧迫される感じです。洗濯機や、ディーゼルエンジンのような絶え間ないドローンのような音で、毎日聞いていると、終わりのない拷問を受けているかのように感じます。

健康に不調をきたす住民も

 この音によって、コナーさんは健康や仕事に大きな影響を与えられているという。音は、家の中にいる時に限って、耳の中に入り込んでくるというのだ。

自分の家が大好きですが、そこにいるのがたまらなく嫌になる日もあります。ここにはもう幸せな空間がないように感じます。仕事のない週末になると、この村から逃げ出さなければならないほどです。

ある日は、朝5時半頃から枕を通してその音が聞こえてくるんです。ヘッドフォンで大音量の音楽を聞きながら気をそらす以外方法がないのですが、もううんざりしています。

怪音は昼夜にわたり住人を悩ます

 この怪音はハム音のような低い「ブーン」という雑音で、周波数範囲は約 10Hz から 200Hz程度のようだ。

 耳栓やヘッドフォンなどの遮断物を通り抜けることができるため、音に過敏な人にとっては、昼夜にわたり耳に入ってくると休まる暇がなく、精神的にも受ける影響は大きいだろう。

 また、音は村が静かな夜になると一層大きくなるそうだ。

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 ゾーイ・ミラーさんも、この音が原因で睡眠障害に悩まされ続けている。

夜は、音がもっとひどいので、眠ろうとするのが難しいのす。眠りたくても眠れず、疲れ果てたまま朝を迎えています。

家族で引っ越すことも検討しましたが、私たちのせいではないのに、なぜ私たちがここから出て行かなければならないのでしょう。

調査をしても原因がわからず

 ホルムフィールドの集落は谷の底に位置していて、風力タービンを含む多くの工業団地に囲まれている。

 そのため当初、住人たちは音の原因は地元の工業団地にあると考えていた。

 だが、署名によって当局が調査を実施しても、怪音の発生源を特定することはできなかった。

 結局原因がわからず調査は難航し、打ち切られることになってしまった。

 コナーさんやミラーさん達の日々の憂鬱と惨めさは、今も続いている。

 当局は、「一部の住民が騒音を経験していることは間違いありません。そのため、定期的に状況を確認し、新しい証拠が明らかになった場合は喜んで調査を再開します」と述べているが、3年経った今でも原因不明のままだ。

 怪音に悩まされる住人らは、「家で平和に暮らせるはずですなのに、今もそれができない」と当局が調査を中止したことに不満の声を寄せている。

References:Residents in a Yorkshire village claim they’ve been tortured by a ‘mysterious hum’ for two years | indy100/ written by Scarlet / edited by / parumo

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この記事へのコメント 45件

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  1. 俺も家の前を灯油販売車が朝6時から爆音で走っていらいらする時期になったよ

    • +3
  2. 『結局原因がわからず調査は難航し、打ち切られることになってしまった』

    これようわからんわ。
    「現象は確認出来たが原因は不明」なら調査は続行されるものではないのか。
    調査が難航なんて、調査を続行する理由にこそなれ、打ち切る理由にはならんよ。
    調査費が尽きたと言うならしゃーないけど。

    • +7
  3. 録音できる類の音ではないんだろうか
    音波系みたいなやつとか、振動とか…とっくに当局がやってるか。それで難航ってどういう状況か気になる
    村の人を疑うわけじゃないけど、もし集団ヒステリーみたいなものだったら別のケアが必要になるし

    • +6
  4. こんなのでかい集音マイクとか使って村のあちこちで音拾って、音が小さい場所とか大きくなる場所とか、マップ作っていって何十箇所も調査したら音の発生源絞り込めるでしょ

    • +12
    1. ※8
      ねー。そー思うし、
      始まった時期もある程度わかってるんだから(2019年ってつい最近だし)その近辺になにか変わったこと始めたこととかを徹底的に調べれば、なにか絞れそうと思うのに・・・なにが難しくしてるのかな?

      日本の技術者さんとか機械とかフルに使って、テレビ番組とかで行って調べてほしい!

      騒音(振動音?)がずっとって、精神も身体も蝕んで本当に辛いと思うので、1日でも早く、なんとか解決出来るといいのにね!

      • 評価
    2. ※8
      おそらくなんだけど、調査するのに金が必要なんじゃないかな。その金がないと。
      単発の音(例えば銃声)なら、今はマイク二個か三個で発生源を突き止める仕組みがあるハズ。→ ttps://wired.jp/2005/11/01/%E6%95%B5%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%A0%B2%E4%BD%8D%E7%BD%AE%E3%82%92%E7%9E%AC%E6%99%82%E3%81%AB%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B0%E6%8A%80%E8%A1%93%E3%80%81%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E3%81%8C%E3%83%86/

      もしかすると、複数の極低周波が普段からなっていて、干渉した時に聞こえるとかなら聞こえるところと聞こえないところができるから発生源を突き止めるのは難しそう。まぁいずれにせよ金かければわかりそうではあると思いますわ。

      • 評価
  5. 「調査してみましたが分かりませんでした。いかがでしたか?」

    • +11
  6. 答えは
    集落は谷の底に位置していて、風力タービンを含む多くの工業団地に囲まれている。

    • +8
  7. 当局ってどこだろうな
    なんか金回りが良かったりするのかな

    • +2
  8. ノイズキャンセラーを村に流すとか出来ないのかな

    • +2
  9. 多摩地区に住んでるんだけどこの前、富士演習で空振がスゴかった。これだけ距離有っても届くからこの村もかなり離れてるところに原因が有っても不思議ではない。

    • +15
  10. 低周波音でしょ。
    工場の機械とか、風とか、滝つぼとか
    ヒートポンプ式給湯器からでる低周波音だと思う。

    • +5
  11. 送電線の鉄塔があるね
    風力発電で、低周波音波が問題になったりしてるが
    離れていても影響があるとか?

    • +5
    1. >>20
      うちの真上に送電線が通ってるんだけど、隣室に人が入居してから一気に音が酷くなったよ。
      まさにこの村人が話してるのとおんなじ。
      Wi-Fiか何かで干渉がひどくなったのか、なんなのか分からないけど、自宅に戻ると脳内に響くんだよね。
      耳栓とかで防げない。
      同じような音はショッピングモールでもひどい。
      これは感じる人とそうでない人の差があるから、全員が苦痛なわけじゃないので、対策は取られそうになく。

      家に関しては引っ越すしかないと思ってる。
      モールは行かなきゃいいんだし。

      • 評価
  12. 当局の捜査はどれ位信用出来るんだろ
    実は原因は分かってるけどそれ言ったら面倒だから不明になってるだけって可能性高そう

    • +6
  13. 明らかに風力発電じゃん
    エコのために取り壊すわけにいかないから文字通り聞かなかったことにしたのでは

    • +14
  14. 同じような音源が並んでると共鳴現象起こすよね。でもそれぐらいは当然調べてるか。
    「固有振動が一致するもの同士共鳴現象を起こせば、相互に干渉しあって増幅されて……」なんて台詞を思い出しつつ。

    • +1
  15. いや、風力発電の風車だろ。日本もそれが理由で人の住んでるところには作れない。

    • +13
  16. >風力タービンを含む多くの工業団地

    ふむ…それは当局も小さな村に配慮なんてしないわね

    • +5
  17. 風力発電の音と家が共鳴してるんじゃない?被害を受けてない家もあるみたいだし、条件が合わないと音がしないんだろう。だから風車から出る音を調べたり、町の中で計測しても騒音が認められないとか。専門家じゃないから分からないけど。

    • +2
  18. ホルムフィールドの集落は谷の底に位置していて、風力タービンを含む多くの工業団地に囲まれている。

    そのため当初、住人たちは音の原因は地元の工業団地にあると考えていた。

    だが、署名によって当局が調査を実施しても、怪音の発生源を特定することはしなかった。

    結局原因がわからず調査は難航したということにし、調査は打ち切られることになってしまった。

    ほんの少し文章を変えてみたりしたが、真実だったりして。。

    • +3
  19. こういうのを調査する番組とか増えてくれないかなー。
    あるいはドラマでもいい
    ドラマって意味では突破ファイルが近いけど、もうちょっとマジなやつ

    • +3
  20. 謎の音がする村っていうと、小松左京の「青い宇宙の冒険」って作品を思い出す。
    個人的にはなぜ映像かされなかったのか不思議なくらいの名作。

    • +3
  21. ホルムフィールドの集落は谷の底に位置していて、風力タービンを含む多くの工業団地に囲まれている。

    答え出てるだろ。
    共振だろ。

    • +3
  22. 割と環境に悪い風力発電
    鳥を殺しまくり騒音被害もあるけどあまり知られていない

    なぜなら日本はそんな被害が出るほど風が吹かないから

    • 評価
  23. 聞こえる人と聞こえない人がいる、というか感じる人と感じない人がいる、という感じなのかな
    気象病みたいに、わからない人には全くわからないんだろうなぁ
    普通のマイクで拾えない音、ということだよね
    エコキュートなんかも問題になったりするから、そういうので一部の人が騒いでもなかなか理解してもらえないのかもしれない

    • 評価
  24. 地形的に工場からでる高い周波数も波長が重なり合ったりしてたりして

    • +1
  25. どっかみたいに住人が古いテレビで妨害電波出してたりするんじゃないの?
    それかエコキュートみたいなハイテク機器の低周波だか高周波だかの騒音とか

    • 評価
  26. 既に書かれてるけど発生時期を聞き取り調査してその頃に新しい施設が稼働しはじめたとか何か変化があったか調べればすぐわかりそう
    揉み消しを疑うなあ
    どこかのドキュメンタリー番組にでも協力して貰った方が良いんじゃない?

    • +1
  27. 音の発生源を特定できなかっただけで工業地帯(風力発電)に原因がないとは言っていない
    工場や施設に立ち入り調査できなければ発生源はわからないもんね

    • 評価
  28. 遠くで小さく『ぶーん』とか言って、偶に気が付いた村人が不思議がる
    此れを生きがいにしていた存在が在った訳よ。そいつが何だか知らんけど。
    ところが、村人が何か忙しくて無視しだしたもんだから、切れた。
    思いっきり村人に接近し、耳元で、力一杯
    『ブ~~~~~~~~~ンンンンンンンンンンンンンンンンンン!』

    それでもまだ、蚊の鳴くような小さい音という・・・

    • 評価
  29. 調査を頼まれた団体かその近しい団体が発生源だった可能性

    • 評価
  30. オカルトでもなんでもない
    風力発電だろうとしか

    • +1

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