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銃社会アメリカの恐ろしさ。裁判官が法廷で銃をちらつかせている映像が公開。弁護士は脅されたと訴え

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(著) (編集)

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 アメリカ、ウェストバージニア州で開かれた裁判で、裁判官である判事が銃で関係者を脅していた疑いが持たれている。

 法廷内に設置されたカメラの映像では、判事が机の上の銃に手を伸ばし、数秒間誇示しているかのような場面を確認できる。

 ニューマーチンズビルで開かれたでこの裁判で某企業を弁護していたローレン・バーナード弁護士は、3月12日の法廷でデビッド・W・ハンメル・ジュニア判事から銃で脅されたと主張している。

Video shows day in court when West Virginia judge pulled out a gun

裁判官に銃で脅されたと主張する弁護士

 バーナード弁護士によると、ハンメル判事(裁判官の職位の1つ)は「私と私の銃と警備では不足かね?」と話すと、コルト社製の.45口径ピストルを彼女とチームに向け、次のように口にしたという。

 「私の銃は君の警備員のものより大きいぞ!」

 バーナード弁護士は、「彼は銃を取り出し、スキャンでもするかのようにゆらゆら動かして、まず弁護人に銃を向けました。それから机に置いて、今度はゆっくりと私に銃身を向けました」と、KADA-TVで語っている。

その瞬間、頭では何もしないとわかっていました。弾が入っていなかったとはいえ、そんなふうに銃を所持して、人に向けて、その辺に放置するなんて、銃の安全上適切ではありません

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検察側は判事を擁護

 一方、The Daily Beastは、郡検察官がバーナード弁護士に宛てた書簡で、判事には問題がないと擁護したと伝えている。書簡には次のように記されていたという。

映像で確認できるのは、ハンメル判事が数秒銃を見せているところです

その間、貴殿に銃を向けたり、脅したりしたようには見えません

 さらに8月9日付の追加書簡では次のように述べ、この一件を締め括っている。

法廷の映像と音声を検証しましたが、ウェストバージニア州刑法の違反を構成するものは何一つ確認できませんでした。

被害者であると訴える貴殿からの申し立てがないので、この件は終了することにします

 というか法廷で裁判官

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カメラが捉えた問題の場面。ハンメル判事は銃を振り回しているように見える

専門家は検察の対応を批判

 ラトガース大学法学部のロナルド・K・チェン教授は、「率直に言って、銃の誇示という犯罪の定義を満たすかどうかは、論点ではないように思います」と語る。

 「目撃者かもしれない、まだ訴えを起こしていない人物に、はねつけるような通知をするのは適切なやり方とは思えません」

 「彼はこう言っているわけです。『ここで犯罪は起きなかった。君も訴え出ていない、そうだろう?』と。」「問題は、検察官が法執行機能を果たす方法にあるように思えます」

 ただし、この書簡を出した検察官は、判事との距離が近いことから、自身がこの件の担当者としてふさわしくないと、別の書簡で述べている。

 「私は彼(ハンメル判事)の法廷の担当官で、定期的に彼の裁判に出席しています。この件の捜査や訴追判断をするには適切ではありません」

 事件が小さな町で起きたことも鑑みて、一件を特別検察官に委ねるよう提案しているそうだ。

 というか、アメリカでは法廷内で裁判官が銃を所持しているという点でも驚きだ。日本じゃ考えられない光景だからね。

References:Video Shows Circuit Judge David W. Hummel Jr. Pulled a Gun in Court and Lied About It / Lawyer says West Virginia judge pointed gun at her in courtroom – CBS Pittsburgh / written by hiroching / edited by / parumo

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この記事へのコメント 29件

コメントを書く

  1. >事件が小さな町で起きたことも鑑みて、一件を特別検察官に委ねるよう提案

    田舎だと、しがらみの密接さがどうしてもね‥‥。
    このあたりは、銃社会だとか日本がどうだとか関係なく、人間が作るコミュニティの性質だね。

    • +8
    1. ※1
      アメリカって歪な国だなぁ。裁判官も検察官も一部の特権階級がその席を独占してて、法律を上級国民の都合の良いように利用してる。

      • +1
      1. >>31
        中華人民共和国もだよ中国共産党員でなければ、検事にも裁判官にもなれない、まさに独占、特権階級(中国共産党員)がその席を独占してて、法律を上級国民(中国共産党幹部)の都合の良いように利用してるのは、各種の規制を見ていればわかるよね

        • +1
  2. 午後のロードショーで
    「地獄のマッドジャッジ 俺の銃が法律だ ! ! 」
    とかやってそう

    • +7
      1. ※13
        トイレに貝殻がある映画といつもごっちゃになる

        • +2
  3. 「私の銃は君の警備員のものより大きいぞ!」

    カッケー

    俺の銃もかなり大きいぞ!

    • -11
  4. アメリカでも裁判所内は銃の持ち込み禁止じゃなかった

    そうしないと被害者の関係者が突然裁判中の被告を撃って敵討ちをする事もあるだろうし

    そう考えると「判事」という職の特権を使って銃を持ち込んだのかね

    • +4
  5. 検事が銃で話を進めるなら、法廷なんていらんわな。

    • +11
  6. 弁護士が戦ってるのは検事だろう?
    なぜ裁判官と戦ってると思い込んだんだ?

    • 評価
  7. 裁判官が裁判で銃をチラつかせたことが何の法律にも抵触してないってのは凄い見解だね
    銃を見せられて同行求められたら任意同行で脅迫じゃないってことだよね?革新的すぎる

    • +7
    1. >>10
      裁判所の中での判事は特権階級だよ
      判事の裁量で刑罰の軽重が決まる

      法律で全部きまっていたら裁判所はいらなくなるよね

      • -1
  8. 法より銃のほうが強いってのを判事が法廷でやっちゃうのは流石に…
    当たり前だけど武器は見せるだけで威嚇になるからね
    でもアメリカならセーフなんだな…

    • +2
  9. >日本じゃ考えられない光景だからね。

    あれだ、大岡越前や遠山の金さんは
    一応、帯刀してるっちゃ してる。

    • 評価
  10. だからこそ大国たり得てきたんだがな
    今更銃を悪者にするのは恩を仇で返すようなもんだ
    銃社会で生きていくしかない

    • 評価
  11. というか、普通に机の上に凶器が置いてある裁判所ってどうなん?
    オフィスのデスクにマチェーテが置いてある、受付にボウガンが置いてあるとかと同じでそこに置いとくなやってものだと思うんだが。

    • +1
    1. >>19
      そのへんは、判事の裁量だろうね

      オフィスによるんじゃないかな
      警察署のオフィスとファストフードのオフィスと裏町にある怪しいオフィスが全て同じとは思えないし

      • -1
  12. 🔫コイツはコルト.45っていって、世界一強力な拳銃なんだ。お前さんの ドタマなんて一発で  吹っ飛ぶぜ。楽にあの世まで行けるんだ。運が良ければな。
    …さあ、どうする。

    • -1
  13. 銃を置いているという点でアウト。
    ましてや銃口を人に向けるなんて非常識を通り越してクレイジーだ。マガジンを抜いていても弾がチェンバーに1発入っている可能性もある。うっかり引き金を引いて本当に弾が出るかもしれない。
    正義と公正を期する裁判所において、警備員以外の武器所持は論外だと思う。
    この判事は脅迫で逮捕されても不思議じゃない。

    • +2
  14. この世で意見を通そうとするやつは強いではなく甘えん坊。 他人の意見を渋々ながらも通すやつは称賛すべき大人。

    • 評価
  15. 銃社会のアメリカでニュースになる辺り
    かなり異例なのでは

    • 評価
    1. >>24
      弁護士がうまくマスゴミに流した結果だろうね。
      判事の態度からは、コレが初めてではないだろうという雰囲気があるし、検察官の態度や行動からも、判事が裁判の場に拳銃を持ち込むのを容認してた事が伺える。

      問題は、これだけではなくて
      判事が白人、検察官が白人だった場合別の火がつきそうなんだよな

      • -2
  16. アメリカじゃ法廷に銃持ち込んで良いのか…?
    恐ろしい国

    • 評価
  17. まるで法治国家とは思えない有様
    コレが侵略者の子孫たちか

    • +1
    1. >>29
      最先端の部分と最下層の部分が同居してるのがアメリカ

      最低が大多数で特権階級(中国共産党員)が少数なのが中華人民共和国
      どっちが良いかは言わずとも

      • 評価

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