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殺人ピエロの異名を持つアメリカの連続殺人犯「ジョン・ゲイシー」の最後の晩餐

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(著) (編集)

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 ジョン・ウェイン・ゲイシーは、1972年から1976年にかけて、少なくとも33人の少年を性的暴行を加えて殺害した連続殺人犯だ。

 殺人ピエロ(キラー・クラウン)の異名を持つ、ゲイシーをとりあげた犯罪実話ドキュメンタリー番組「殺人者との対話:ジョン・ウェイン・ゲイシーの場合」がネットフリックスで配信された。

 ゲイシーと彼の弁護団との間の60時間におよぶ会話から、この殺人犯と背筋も凍るようなそのおぞましい犯罪について、詳細を明らかにしている。

アメリカ社会を震撼させたシリアルキラー

 ゲイシー(1942年3月17日 – 1994年5月10日)はよく、自分の分身として道化師ポゴというピエロに扮することを習慣にしていたため、殺人ピエロ(キラー・クラウン)と呼ばれた。

 ポゴのいでたちで犠牲者たちを殺したわけではないが、彼のピエロとしてのアイデンティティは、仮装して近所の子どもたちを楽しませるとき、そのコミュニティの確固たる一員となったのだ。

 1980年、ゲイシーは逮捕され死刑を宣言されたが、良心の呵責を示すことはまったくなく、14年間死刑囚監房の中で過ごした。

Conversations with a Killer: The John Wayne Gacy Tapes | Official Trailer | Netflix

ゲイシー最後の言葉「失せやがれ」

 死刑執行までの数週間の間に、ゲイシーはこう言ったという。「おい、おしえてやろうか。俺は33回殺したが、おまえらはたった一回しか俺を殺せない。ゲイシーはまた奴らを出し抜いてやったんだ」またしても、まるで反省の色がないことを改めて証明した。

 1994年5月10日、致死薬物注射によってゲイシーの死刑が執行された。信じられないことに、彼の最後の言葉は、”失せやがれ”だったという。

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最後の晩餐はケンタッキー・フライド・チキン

 もちろん死刑囚は、その罪の残酷性に関係なく、死刑執行前の最期の食事に好きなものをなんでも注文できる機会を与えられている。

 ゲイシーの場合も例外ではなかった。彼が選んだ最期の食事は、彼のそれまでの人生と密接な関係があることをドキュメンタリーの中でふれている。

 すべては、ゲイシーが1964年に最初の妻マリリン・マイヤーズと結婚したときに端を発しているようだ。

 マリリンの父親がケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の支店をたくさん経営していたため、ゲイシーも3店舗の店長になった。

 ゲイシーは、このファストフードチェーンが大好きで、まわりから”カーネル”と呼ばれることにこだわっていたという。

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photo by iStock

 ゲイシーの魔の手から生き残ることができたスティーヴ・ネマーズが、ゲイシーと出会ったのもKFCだった。ネマーズは、ゲイシーが店長をしていた店舗で働いていた従業員の友人だった。

 ゲイシーの最後の晩餐はなんだったかかというと、バケツ一杯のケンタッキーのオリジナルチキン、エビフライ12ピース、フライドポテト、ダイエットコーク、450gのイチゴだったという。

References:殺人者との対話:ジョン・ウェイン・ゲイシーの場合 / John Wayne Gacy Had Huge Last Meal On Death Row / written by konohazuku / edited by / parumo

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この記事へのコメント 41件

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  1. ネトフリ。情報THX
    ここのドキュメンタリーって日本では制作しないようなネタがあってオモロイ

    • +3
  2. 死刑前ならダイエットコークじゃなくて普通のコークでいいのでは?
    健康なんて永遠に気にしなくてもいいのに…
    というホントどうでもいいことを思った
    人工甘味料のほうが好きだったのかな

    • +14
    1. ※2
      石田三成の柿のエピソードに習ったのかもしれない

      • +1
    2. >>2
      味か、死ぬ前に身体に気を使うオレ様クーーール!ゲハハwとかの冗談なのかもね。

      • 評価
    3. ※2
      普通のコークは痰の毒だったんだろう

      • 評価
  3. やっぱり死刑って必要じゃない?って思ってしまうのだが

    • +25
  4. バケツ一杯のケンタッキーのオリジナルチキン、エビフライ12ピース、フライドポテト、ダイエットコーク、450gのイチゴだったという
    そんなに食べてダイエットのコーラ飲むってなんなんや・・・

    • +20
  5. 食べる量が目を引くけどダイエットコーク?
    まさか健康気にしてるわけじゃないだろうけど
    味が好きなだけの可能性あるけど
    不気味

    • +9
  6. 処刑の前にたくさん食べたら吐いちゃいそう

    • +2
  7. ポゴはひょうきんなピエロのメイクをしていても、目が笑ってない。心の底にある残虐性が覗く、底冷えのするような冷酷な獣の目をしている。
    こういう目つきをしてる奴に時々出会う事がある。
    大抵は社会の底辺で燻ってる自堕落で無頼な輩か、
    逆に紳士と呼んでいいような成功者で、地元の名士だったりする。
    ゲイシーは死刑になるのも当然の男だが、ここまで徹底して悪人としての自分を貫く姿は、見ててむしろ清々しい‥などと言ったら物凄く非難を浴びるだろうな。
    「教えてやろうか。俺は33人も殺したが、お前らは1回しか俺を殺せない。このゲイシーは、またお前らを出し抜いてやったぜ!」
    この台詞はろくでもないがイカしている。何かの機会にこの台詞をアレンジして使ってやろうかとさえ思う。

    • -35
    1. >>10
      医学生から言わせて貰うとよく漫画やドラマである「冷徹な目」「◯◯特有の目」とかあれ全部デタラメですよ
      単に生まれ持った表情筋

      • +6
      1. >>13
        だとしたら、凄く優しくて善良な人なのに、表情筋のせいで凶悪で冷酷な人間に見える人って災難ですね。
        「エンジェル伝説」の主人公みたいな

        • +3
        1. >>25
          なつかしい!
          キシャーーーいうてたね

          • +1
      2. ※13
        薬物常習者とか、逮捕時のマグショットを並べると、
        誰も彼もが似たような「眼窩が深く、瞼がドロンと重たい感じ」
        「ぶすっと上目遣いに睨むむような眼差し」
        「(瞼の被りのせいで黒目にハイライトの反射が映らず)目に光が無い」
        って感じの特徴的な目つきの気がするが。

        あと、過労やパワハラで鬱病になった人も
        「ボーッと上の空ぎみで目に力が無い、カサッとした影が薄い表情」
        「愛想笑いしても、へらっと目の焦点が遠い感じ」
        みたいな共通項がある感じがする。

        • 評価
    2. ※10
      そういうことをネットに書く行為をね、中二病っていうんだ。なつかしい。若い人には通じないかもしれないね。その時期もいつか過ぎて良い大人になれるよう願っているよ。

      • +16
    3. >>10
      挑発のおかげか、死刑の薬物注射で絶命まで数分で済むところ、20分ほどかかって苦しんだらしい。
      それで責任者が追及されたときは「コイツの被害者の方が苦しんだし大したことない」
      立場弁えないとそんなもんだよね。

      • +4
  8. 死刑の前によく食欲がわいてくるもんだな…と

    • 評価
  9. 何故殺したのかって訊いたら
    「君はその日 何を食べたか覚えてるか?」とか
    言いそう

    • -1
  10. ここで「ポップコーンとゴム風船」とかいわれた日には看守はいやだったろうな

    • 評価
  11. この番組はなかなかおもしろかった

    • 評価
  12. 別にかばうわけじゃないけど、こいつも脳に異常のある父親から肉体的精神的に虐待を受けたにもかかわらず、ビジネスマンとして一社会人として結構うまくやってけてたんだよな。

    どうすれば幼少期のトラウマから立ち直ることができたもんだろう。

    • +1
    1. >>17 虐待受けた全員が虐待するかと言うとそんな事はない
      精神疾患などがあっても自分の異常性に気付いて治療を受けに行く人間が圧倒的に多い

      だから幼少虐待だの何だのを言い訳にする奴はただのゴミのクソ溜め。
      人間のクズが他人や環境を言い訳にボクチン悪くないもん!してるだけの唾棄すべき汚物。

      • -2
      1. >>34
        何様やねん
        あんた一山なんぼのもんやねん

        • -1
  13. ケンタッキーでエビフライ頼めるんだ

    • +3
  14. 殺された人は無念の中でいきなり殺されるのに、
    殺人犯は好きな物を食べて死ねる

    いつも不思議に感じる

    • +11
    1. >>19
      犯人の為というより刑務官らの心のケアの為のような気がする。どれだけ非道な悪党でも収監中に接し、刑に携わるストレス、とんでもないと思う。法に則りつつ我々は彼らに人として接したのだ、と思うことで幾分かは心がが軽くなるかも知れない。が、この最期の晩餐自体が無くなってる州もあるそうだしウーン

      • +7
      1. ※28
        >が、この最期の晩餐自体が無くなってる州もある

        テキサス州かな。
        しかも、廃止された理由というのが、
        ステーキだ アイスクリームだ ピザだ チーズバーガーだ etc.と
        多種類の料理をそれぞれ山盛りリクエストした死刑囚がいて、
        必死こいて用意したら、「腹減ってないから」で手を付けなかった
        ――― という最後っ屁の嫌がらせをやらかしてくれたせいで、
        当局がブチ切れて、以後 要望を聞く仕組みを無くしたという…。

        • +5
        1. >>30
          コストの上限を決めれば良かろうに極端なやっちゃ
          他の死刑囚が可哀想やろがい!

          • -3
  15. 自分の場合、死んだ後の事考えるとあんまり腹は満たしたくないかな
    必要以上に汚い死に様は一寸なぁ
    まぁ自分を殺す相手への最後の意趣返しとして大量の汚物処理って考え方もあるかもだが

    • 評価
  16. 生まれつき「恐怖」とかの感覚が鈍かっただろう

    • 評価
    1. >>21
      虐待されたみたいだし、あっても消えたんじゃないかな
      他者の痛みに対する共感とかと一緒に

      • 評価
  17. 自宅の床下や近くの川にも遺体を遺棄してたんだよね
    家族はあまりにも腐臭がひどいので離婚し出て行った
    すると障害がなくなったので更に被害者が増えまくったという
    先に自分で手錠を外すマジックを見せて、やらせるとはずれないっていう罠が怖い

    • +1
  18. カラパイア閲覧者の間でペニーワイズの次に人気がありそうなピエロ「ジョン・ケイシー」

    • 評価
  19. 明日までの命としたら、最後の晩餐は何食べようかな?

    • 評価
    1. ※33
      「ゲイシーはまた奴らを出し抜いてやったんだ」の部分なら、
      一人称じゃなくて三人称だと思う。

      「俺は~出し抜いてやったぜ」という自画自賛的な感じじゃなくて、
      「『ゲイシーという稀代の殺人鬼』が刑吏を出し抜いた」という
      特定キャラに対する客観視点で事実を述べる言い回しというか。

      • +3
  20. 食べ切れたのか気になって仕方ない……丸一日分以上のごはん。この人ぐらいの体格なら一回このくらい食べるものなのかしら?

    • 評価
  21. プライムビデオにもジョンゲイシーの映画あったの思い出したけど無料じゃなくなってた……(´・ω・`)

    • 評価
  22. ジョン・ゲイシーみたいな道徳心の無い化け物は、案外そこら中にいるよ
    まだ誰も殺してないだけで

    • 評価

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