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イルカを使ってネッシーを捕獲する計画が存在した(イギリス)

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 スコットランドのネス湖に住んでいるとされる伝説の未確認生物、ネッシー。いまだ実在の夢を捨てきれない人も多い。

 1979年、マーガレット・サッチャーがイギリスの首相になった直後、ネッシーを捕獲するために、アメリカからイルカを輸入しようとしていたことが、機密解除された文書から明らかとなった。

 この文書は2000年始めに初めて公開されたもので、最近に再びネットで話題となっている。

イルカを使ったネッシー捕獲計画

 サッチャー政権になった直後、閣僚たちは訓練されたバンドウイルカをアメリカから輸入して、ハイテク機器を取りつけてネッシーを探そうという計画を提案したという。

 ネッシーの存在が明らかになれば、地元の観光業が大いに活性化すると考えたようだ。

 環境局のデイビッド・ウェイマスが、スコットランド内務保健省のスチュワート・ウォーカーに送った手紙には、この計画を始めるにあたって、政府がライセンスを求めていることが記されている。

 当時、ネッシー研究家で博物学者のエイドリアン・シャインは、このイルカ計画は、ベテランのモンスターハンター、ロバート・ラインズ博士の発案だと信じている。

 ラインズ博士は、アメリカを拠点とした応用科学アカデミーの創設者で、1972年にネス湖の水中で大きなヒレのように見える、有名な写真を撮影したという人物だ。

SYND 4-11-72 US TEAM CLAIM EVIDENCE OF LOCH NESS MONSTER

 観光局のウェイマスが送った手紙にはこうある。

現在観光局では、ネッシー探索のために、アメリカから2頭のバンドウイルカを輸入するライセンスの発行を検討している。

動物科学局の哺乳類専門家に問い合わせたところ、ライセンスを拒否するような保護や福祉の問題はないということだ。

しかし、ライセンスが発行される前に、懸念されるべき政治的要因を考慮しなくてはならない

 スコットランド国立公文書館には、情報公開法に基づいて公開された、この手紙への返答は残されていない。

 ニューハンプチャー州の応用科学アカデミーは、巨大な生き物と遭遇したら起動する小型カメラやストロボライトをつけて、イルカが訓練されていたことは確認している。

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photo by iStock

ネッシーを保護する計画も

 また、1980年代始め、ネッシーを密猟者や賞金目当てのハンターから法的に保護する計画もたてられていたらしい。

 この計画は、スウェーデン政府がネッシーと同じような、ストゥール湖に住む伝説の怪物「ストーシー」保護のために協力を求めてきたことで、さらに現実味を帯びてきた。

 その後、イギリス政府は、賞金稼ぎがネッシーを追いかけ、殺してしまうのを止められないことを恐れたのだ。

 結局、ネッシーは特定の法律ではなく、1981年の「野生生物及び田園地帯保護法」の一部として保護すべきと決められた。

 この法律の規定では、ネッシーを罠にかけたり、撃ったり、殺したりすることは違法とされている。

References:Margaret Thatcher’s government’s secret plans to hunt for Nessie using ‘team of dolphins’ – Daily Record / / written by konohazuku / edited by / parumo

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この記事へのコメント 18件

コメントを書く

  1. イルカは知能が高い海棲哺乳類として有名。
    しかし、イヌを扱うような感覚で使役できると思わない方がいいような気がする。
    むしろ、野生のサルを相手するようなつもりでいた方がいいかも…。

    でも、一部界隈ではまだネッシーに夢を見ているんですね。

    • +1
    1. ※1
      夢見てるのではなく
      重要な観光資源だから常に話題作りが必要なのだと思います

      • +1
  2. 2023年公開
    「ネッシーvsドルフィン」

    • +1
      1. ※5
        続編でワニやロボと戦うんですね分かります。

        • 評価
  3. 実際に捕獲されたUMAなんていないのにベテランハンターもないもんだw

    • +1
  4. 居るか? 居るか? ネッシー居るか?

    • -2
  5. マイナーな方のネッシー相手だとクジラかシャチじゃないと厳しくないか?
    もう片方のメジャーな方のネッシー相手でも厳し気もするが

    • 評価
  6. そのころ映画界では恐竜よりもサメで盛り上がっているのだった

    • 評価
    1. ※8
      (個人的にweb上でサメサメやってるのがスゲー鬱陶しい)

      • -1
  7. 良い悪いは別にして軍事利用の隠れ蓑だったりとかなら有りそうだなって思う

    • +1
    1. >>10
      第二次大戦から冷戦時代にかけて、イルカの軍事利用に関する話はたくさんあったと記憶している。
      使える使えないで言えば「使える」実績のある動物なんだろうが、知的海棲哺乳類をヒトが利用するとは何事だ!むしろおまえらがイルカに仕えろ!ノリの活動家が勢いあるし、バレて面倒になるなら手を出さないんじゃない?

      • +1
  8. 🐬 某テレビ局「池の水ぜんぶ抜く」に頼んでください

    • -1
  9. ネッシーの写真は偽造だってWikipediaにも書かれてるのに、何年こんな無駄なプロジェクト起こしてるの?

    • -5
    1. ※17
      このプロジェクトが計画された1979年って、あの写真がまだ捏造だと告発されていなかったし、あの写真が撮影された前にも目撃あったぞ

      • +2
  10. バンドウイルカって淡水でも大丈夫なのかしら?
    ネス湖は淡水よね?

    • 評価

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