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ナチュラルボーン・クリーチャー。赤い唇で海底を這うように歩く「ガラパゴスアカグツ」

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(著)

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 その姿はまさにクリーチャー。平べったい体で赤い唇を持ち、ヒレを使って海底を歩く神秘の魚「ガラパゴスアカグツ」は、ガラパゴス諸島周辺に生息する。

 海外ではその口唇から「レッドリップ・バットフィッシュ」とも呼ばれている、アンコウ目アカグツ科の魅惑の魚なのだ。

The Red Lipped Batfish – Natural Born Thrillers

海底をヨチヨチ這いながら歩く擬態上手な赤唇

 アンコウ目のバットフィッシュ、「ガラパゴスアカグツ(Ogcocephalus darwini )」は、ガラパゴス諸島周辺、およびペルー沖の深さ3~76 mの海に生息している。

 大きさは最大40cmほど。上下から押しつぶされたような扁平なひし形の体、なんといっても、赤い口がチャームポイントだ。

 目の間の鼻のように見えるのは吻(フン)で、その中には、アンコウ目の特徴であるイリシウム((誘引突起・疑似餌)があるが短くなっている。

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photo by iStock

 彼らは泳ぎが苦手で、胸鰭(ヒレ)と腹鰭などをの手足のように上下に動かし海底を歩くように移動する。

 体色は薄茶色で背中は灰色がかっており、通常は滑らかな皮膚だが、細かい棘がその下に隠されている。

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photo by iStock

 主に他の小魚やエビ、カニ、ワーム、軟体動物などの小無脊椎動物を捕食する。

 素早く動くのが苦手で、海底でじっと動かず擬態しながら獲物を待っているようだが、ガラパゴスアカグツの生態についてはよく分かっていないことが多い。

 アンコウの仲間なのでイリシウムで獲物を引き寄せているはずなのだが、退化してしまっているので、本当に使用しているかどうかは議論が分かれている。

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image credit:Rein Ketelaars / WIKI commons

 クリーチャーすぎるそのユニークな造形が一部人気となっているガラパゴスアカグツは、今のところ個体数に影響する直接的な脅威はなさそうだ。

 だが、海水温の上昇とサンゴの白化が、自然の生息地を変え、餌となる食料も不足する可能性もあるために、常に気にかけていてあげたい。

 あとあとパルモの家にも、ガラパゴスアカグツもどきはいるんだけどもね。

written by / parumo

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この記事へのコメント 16件

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  1. 蹲踞みたいなスタイルといい、よくよく見れば愛嬌があって可愛らしい

    • +2
  2. 波打ち際のむろみさんに、出てきた奴ですよね。

    • +1
    1. >>5
      どうやったらこんな生き物が生きていけるんだとボロカスに言われてたな

      • 評価
  3. この魚がどうと言うより
    動画の音楽が場違い感強くてイラっとした

    • +1
  4. 個体によって体の表面が随分違うな
    色だけなら未だしも何か色々くっついてる奴は藻でも生やしてるんだろうか

    • +1
  5. ナチュラルボーンクリーチャーってすべての生き物のことではないの?
    クリーチャー=気持ち悪い生き物、ゲテモノって言うこと?
    なら、わざわざナチュラルボーンクリーチャー『生まれつき気持ち悪い生き物』と限定するからには
    アクアイアードクリーチャー『後天的に気持ち悪くなった生き物』もいることになるけど。

    • 評価
  6. 人間の祖先もずーっと遡ってくと波打ち際の両生類も超えてこういうおじいちゃんおばあちゃんまで辿り着く

    • 評価

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