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「覚えているよ!会いたかったよ!」山火事で大やけどを負い離れ離れになった子熊たちの再会シーンに救助者ももらい泣き

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(著)

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 この夏、アメリカの西海岸を襲った山火事では、多くの野生の生き物たちも被害を受けた。家族と生き別れ・死に別れた動物たちも多かった。

 今日はアメリカの人気野生動物番組の「Mutual of Omaha’s Wild Kingdom」が取材した、子熊のきょうだいの再会ストーリーが話題になっていたので紹介しよう。

Bear Cub Brothers Separated For Months Can’t Stop Hugging Each Other | The Dodo Saving The Wild

 ここはアメリカのワシントン州にある動物たちの保護施設、「PAWS」。壁1枚で仕切られた部屋で、それぞれ1頭ずつ子熊たちが暮らしている。この2頭は実はきょうだいなんだ。

「Wild Kingdom」のピーター・グロスさんの解説とともに映像は進んでいく。

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仲の良い母子の熊ファミリーだったが…

 5か月前、きょうだいが母熊といっしょに仲良く過ごす様子が、デイブさん、カレンさんという地元の住人さんが敷地内に設置した監視カメラに収められていた。

 彼らは毎晩のようにカメラの前で、レスリングなどをして遊んでいた。デイブさんたちは子熊たちの成長を、微笑ましい気持ちで見守っていたんだそうだ。

 だが今年の夏、ワシントン州で大規模な山火事が発生した。多くの野生動物たちも犠牲になったこの山火事のあと、大火傷を負って這うように歩く子熊たちに姿がデイブさんたちによって発見された。

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山火事で焼け出され、別々に保護施設に運ばれた子熊たち

 2頭はPAWSに運ばれて手当てを受けた。彼らの両脚はひどい火傷を負っていたが、野生動物の本能だろう、痛みに苦しむ様子をニンゲンたちに見せることはほとんどなかったそうだ。

 献身的な手当てを受けて、子熊たちはみるみる回復していった。そしてこの日、デイブさん・カレンさんも見守る中で、2頭の間を隔てていた扉が開かれたんだ!

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彼らはお互いを覚えていた!

 数か月にわたって別々の部屋で暮らしていた2頭だが、お互いを忘れてしまっているのでは?という周囲の心配は杞憂に終わった。

 ふたりともまるで5か月前に時間が戻ったかのように、レスリングをしたりじゃれ合ったりし始めたんだ!

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 残念ながら、母熊の行方はわからないままだそうだが、2頭はいっしょに野生に帰る日までここで仲良く暮らしていけるはずだ。

 デイブさんとカレンさんがこの熊ファミリーに親しみを感じて見守ってくれていなかったら、火事の後で「PAWS」を呼んでくれなかったら、2匹は今こうして元気に遊び回ってはいなかっただろう。人の優しさが救ったこの大切な命たち、これからもすくすく大きくなって、森に帰る日を待ちわびたい。

written by ruichan

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

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この記事へのコメント 7件

コメントを書く

  1. 毎年毎年山火事起きるの何とかならないんでしょうかね、、葡萄樹はダメになるし動物もこんな目にあってるんだね…

    • +5
  2. 森に帰すんだ。そのことに胸が打たれる。
    クマ牧場みたいな変な見世物施設に収監するのではなく、森に帰す。
    真っ当だよね。

    • +10
  3. 「なんか見たことある顔だな・・・?」
    「いやお前だったんかーい!」

    • 評価
  4. 火事が無くても2頭とも育つのは大変なので人間に保護されることで結果的に2頭とも生き延びることができたのだな…。立派になってかーちゃんの分まで元気にやっていってほしい。

    • +4

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