この画像を大きなサイズで見る古来から、殺したいほどに人を憎んだ時、直接手を下すのではなく「呪い」を試みる方法が試されていた。例えば日本なら藁人形に五寸釘を打ち付けて、憎き相手に呪詛を飛ばすのが伝統的なやり方だ。
一方、2300年の時と海を隔てた古代アテネでは、動物の死体を入れた壺に、呪いたい相手の名前を刻むという方法があったようだ。
古代ギリシアのアテネにあった「アテナイのアゴラ(広場)」の一角にある商工業用建築物の遺跡で紀元前300年頃の壺が発掘された。
それは「呪いの壺」で、中には、切断されたニワトリの頭部と足が入っており、表面には55人の名前が刻まれていたのである。
対象者を封じ込める「呪いの壺」
『Hesperia』(21年1~3月号)に掲載された研究によれば、2006年に発掘されたその壺はもともと文字で覆われていたのだという。
今ではかすれて断片的にしか読めないもの数多くあるが、そこには55人の名前が刻まれており(その多くは女性)、おそらくは「縛りつける(あるいは強制する)」という意味だと思われる文言も記されていた。
この画像を大きなサイズで見る壺には50名以上の人物の名前が刻まれていた。多くは女性であるという(Image credit: Athenian Agora excavations)
論文の著者、米イェール大学のジェシカ・ラモント氏によると、これはそこに名前が刻まれている相手の体の能力や認知能力を捕縛し、抑えつけるための呪いなのだそうだ。
この画像を大きなサイズで見る壺はアテナイのアゴラの一角にある職人が利用していた建物で発見された(Image credit: Athenian Agora excavations)
壺の中にはねじり切られたニワトリの頭と足
壺の中にはニワトリの首と足の骨だけでなく、壺を貫通した大きな鉄釘や貨幣もまた一緒に入っていた。
釘は古代の呪術では一般的なもので、相手を封じ込める強制力の象徴だ。また、なすすべなく殺されたニワトリの体は、憎い相手に同じ災いが降りかかるよう願ったものなのだという。
壺の周囲からは燃やされたまきと動物の遺体が発見されており、これらも呪いの力を増幅させるためのものであるとのことだ。
この画像を大きなサイズで見る誰が何を恨んでいたのか?
壺に刻まれていた文字の筆跡からは、呪いをかけた人物は少なくとも2人いることがわかっている。この人物がそこまで相手を憎むようになった経緯は不明だ。しかしラモント氏によると、裁判に関係している可能性があるという。
当時のアテネでは裁判がよく行われていた。もしかしたら呪術者は、自分が争っている相手やその家族、自分が不利になるような証言をする人間などを想定して、呪いをかけていたのかもしれない。
ちなみに壺が発見されたのは、職人たちが利用していた建物だ。このことから、裁判は職場に関係するもので、呪術者もここで働いていた人物である可能性があるという。
この画像を大きなサイズで見るニワトリの体は長い鉄釘で貫かれていた。釘は古代の呪術では一般的な道具であるとのこと(Image credit: Athenian Agora excavations)
だがラモント氏は別の可能性も指摘している。それは2300年前のアテネがかなり不安定な状況に置かれていたことと関係がある。
紀元前323年にアレクサンドロス大王が崩御すると、帝国は崩壊し、家臣たちによる後継者争いが始まった。
歴史的な文献には、当時アテネの支配権をめぐっていくつかの勢力が戦ったと記されている。それは戦禍にさいなまれた政治的動乱の時代だったのだ。
もしかしたら、アテネの住民が戦争ばかりする権力者に嫌気がさして、呪いをかけていたのかもしれない。
ある意味古代アテネでは呪術廻戦のような呪術師がいたのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
References:‘Magic’ jar holding dismembered chicken used as a curse in ancient Athens | Live Science / Ancient Athenian Curse Jar Contained Dismembered Chicken And List Of Intended Victims | IFLScience/ written by hiroching / edited by parumo
















祝ってやる ! !
要は古代ギリシャ版コトリバコの様なものか
案外振られる度に相手の名前を彫ってたりして
職人のスペースだし
魔封波返し!
呪いではなくて、生贄を伴った厄除けのおまじないかもしれんよな・・・
「呪い」と言い切る根拠はなんなのだろう。
※5
呪いはのろいともまじないとも読みます
名前を明示して対象を明確化する
代償を支払う
呪術の基礎は昔からまったく変わっていないんだな
美味しい鶏ガラスープを作るには、長ネギやショウガも入れて煮込まないと!
※8
釘の鉄分は隠し味かな
>>16
ぬか床に入れるんなら分かるが、、、
55人!呪う相手が予想外に多すぎw
>>9
欲張りすぎだよなぁ
※9
公認呪い代行業です。大口割引あります。
>>19
VISAカードは使えますか?
古代アテネ人「ごっすんごっすん」
切断された鶏の頭と脚ということは、残りの胴とかモモとかは美味しく頂いたのか
蠱毒は西洋にもあったんだな
※13
名を刻まれた55人が最後の1人になるまで争い
本命の誰かを呪うものに成り果てるのか
ドラクエならば、覗いた瞬間あくまのつぼが出てくるタイプだな。
人を呪わば壷二つ
呪い屋さんがひと口300円で募集したとか
だいぶ集まってからまとめて記入して埋めてはい依頼完了
呪術廻戦の名前をここで見るとは思わなかったw
すごい流行ってるんだなww
銭で買われたファミチキの骨が!
ニワトリ「解せぬ」