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「時計じかけのオレンジ」で少年たちが被る帽子にこだわり見せたキューブリック監督。ボツとなった帽子の数々

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(著)

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credit:A Clockwork Orange / Warner Bros. Entertainment
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 1972年に公開された映画「時計じかけのオレンジ」は、人間の内に潜んだ非人間性を見事にあぶりだしたスタンリー・キューブリック監督の代表的な作品だ。

 15歳のアレックス・デラージをリーダーとする少年4人組「ドルーグ」たちの服装も象徴的で、黒い帽子に白の上下にがトレードマークとなっていたが、キューブリック監督は、その帽子1つにもこだわりを見せていたようだ。

 最終的にあの紳士的な山高帽に決まる前、様々な帽子が候補として挙がっていたそうだ。彼らがテスト的に様々な帽子を被っていた画像がSNSに投稿されている。

キューブリック監督がこだわったドルーグたちの黒い帽子

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credit:u / agirlhasnoname777

 黒い帽子にも様々な種類がある。これらの画像をみていると、最終的に採用された帽子がやはりベストフィットだと思えてくる。

 「時計じかけのオレンジ」は62年に発表されたアンソニー・バージェスの同名小説を、スタンリー・キューブリック監督が製作した作品で、その上映は1972年(アメリカでは1971年)で今から約50年も前の作品だ。

 その過激な暴力描写で賛否両論が巻き起こったが、20世紀を代表する衝撃的な名画ともいわれている。

A Clockwork Orange | Masterpiece Trailer | Warner Bros. Entertainment

 舞台は近未来の英国で、アレックス・デラージ率いる不良グループ「ドルーグ」は、夜な夜な暴力や窃盗事件を起こし、アレックスは仲間から裏切られ逮捕される。

 アレックスは刑務所から逃れるために「ルドヴィコ療法」と呼ばれる実験を受け、暴力を嫌う模範市民となり出所する。しかし社会に出たアレックスを待ち受けていたのは非情なる世界だった。

 ラストシーンでアレックスが見せた表情はいったい何を意味するのか?見る人によって、あるいは見ている時の状況によって様々な解釈が導き出されるだろうが、全てが正解であり、全てが正解ではないのかもしれない。

References:The rejected hat styles of “A Clockwork Orange” / written by parumo

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この記事へのコメント 14件

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  1. ビジュアルのインパクトがすごいし色褪せない

    • +13
  2. 帽子よりステテコおむつがすごい気になる

    • 評価
  3. 宗教っぽかったり政治的ぼかったりもしたくなかったんだろうね

    • +2
  4. うまく言えないけど、シュールで変態チックなバイオレンス映画。

    暴力シーンのbgmにクラシック音楽使うのがいい

    • +7
  5. ファールカップの装着はなるほどと思った

    • 評価
  6. メイクも色々試して片目上下つけまつげに落ち着いたんだね
    やっぱり採用されたパターンがベストなのがよく分かる

    • +11
  7. メガネのマッチョはダースベイダーの中の人w

    • 評価
  8. これしかないと言うような事も、結局試行錯誤なのね。

    • +2
  9. この映画すこ。あと「気〇いピエロ」とか「ピンクフラミンゴ」「ブリキの太鼓」邦画だと「チゴイネルワイゼン」「倉の中」「爆裂都市」
    昔は映画を劇場によく観に行ったなぁ…

    • +2
  10. 冷戦真っ只中につくられた作品で、東側が勝利した世界なんだよね。

    • 評価

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