「アナモルフォーシス」とは、ゆがんだ物体を、何かに投影したり、見る角度を変えること新たなる形が見えてくるデザイン技法のことである。
上の画像を見て欲しい。がらくたがランダムに組み合わさっているようにしか見えないが、一定の角度から見ると、ある人物の顔が現れる。
Expo Bernard PRAS - Palais du Facteur Cheval
がらくたが無造作に組み合わさっているようにしか見えないが、
少しずつ見る角度を変えていき、レンズを通してみていくと
ある人物の顔が現れた。フランスの郵便局員のようだ。これはフランスのアーティスト、
バーナード・プラス氏の2014年の作品だそうだ。
今年69歳のバーナード氏は様々な手法でアートの可能性を追求しているようだ。
Bernard PRAS Hauterives
あわせて読みたい
見る角度で3種の顔が変わる。年齢や性別まで変化する不思議なポートレート
スリリングな気分で暮らしたい?床に穴が開いているように見える3D錯視ラグ
これってカラス?それともウサギ?見方によってはウサギにもカラスにも見える動画が面白論争を巻き起こす
ドキッとするリアリティ。壁面を支配する巨大昆虫の3Dグラフィティアート
ホロウマスク錯視:回転する不気味なお面
コメント
1. 匿名処理班
横スクロールのシューティングゲームの
ボスの巨大戦艦も自機のパイロットの
目線ではオッサンの顔にレーザーやミサイルを
撃ちまくってるかもしれないんだな。
2. 匿名処理班
シルエットかと思ったらまさかのカラーだった!
3. 匿名処理班
考え方の新しいひな型をもらった気がする
ありがとうバーナード!!!
4. 匿名処理班
場所取り過ぎ
5. 匿名処理班
展示場所が広く必要なアート
6. 匿名処理班
デジカメが普及する前には、記念写真なんかで背後の風景に人の顔らしきものがあるから心霊写真だということがよくありましたが、偶然同じようなことが起きていたんでしょうね。
7. 匿名処理班
お城を造ったアウトサイダーアートのシュバル氏だね。敬愛してるのかな。方向性一緒だもんね。
8. 匿名処理班
荒い筆致のように見えるのが不思議。きっちりを目指さず、ラフな感じが持ち味でしょうね。楽しそうです。
9. 匿名処理班
白いソファなくてもほぼ変わらない説