
image credit:instagram
本日3月3日は、日本だとひな祭りで、耳の日となっている。だが世界的に見ると3月3日は世界野生生物の日である。この記念日は2013年12月に国連の決議を得て制定されたもので、今年で6回目となる。
なぜ3月3日なのか?それはワシントン条約が1973年3月3日に採択されたからだ。経済的、文化的に重要な野生動植物の保護の取組の強化を目的として制定された。
ということで今日は、「クロコダイル・ハンター」などで世界的に有名となり、最後はエイの毒によってこの世を去った野生動物保護活動家、スティーブ・アーウィンの息子、ロバート・アーウィンが撮影した写真を見ていこう。
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エイに刺されこの世を去ったスティーブ・アーウィン
スティーブ・アーウィン(1962年2月22日 - 2006年9月4日)は、アメリカの動物チャンネル、アニマルプラネットで『クロコダイル・ハンター』という番組のホスト役を務め一躍有名となった。
The crocodile hunter - Steve and the dragon
日本のテレビ番組にも出演経験があり、オーストラリアでは「世界で最も有名なオーストラリア人」と称されていた。
だが、2006年9月4日、オーストラリアのドキュメンタリー番組『海の危険動物(Ocean's Deadliest)』を収録中、グレート・バリア・リーフでアカエイに胸を刺された。
アカエイの棘がアーウィンの胸に刺さり心停止したことで死亡した。44歳であった。
人がアカエイに刺されるケースは頻繁にあるものの、命を落とすことは稀だという。それまでにオーストラリア国内では、アカエイによって命を落とした報告例は2件しかなかった。
スティーブ・アーウィンの息子、ロバート・アーウィン
ロバート・アーウィンはスティーブ・アーウィンの息子で2003年12月1日に生まれた。現在15歳である。父親は彼が3歳の時にこの世を去ったが、幼いころから父親に連れられ、野生動物に接してきた。自然と動物を愛するスティーブの遺伝子は、息子の中で生き続けている。
彼は小さい頃から動物に興味を持ち、父親と同じように動物関係のテレビに出演している。動物を研究し、また動物写真家としても活動している。
Robert Irwin's virtual Australia Zoo tour!
ロバートは父親が残した動物園を家族とともに運営しながら、世界中を旅して動物たちの素晴らしい写真を撮り続けている。
ロバート・アーウィンが撮影した動物写真
彼の撮影した写真の数々はインスタグラムのアカウント「robertirwinphotography」で見ることができる。written by いぶりがっこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
写真のセンスいいなあ
動物って勝手に動くからこういった写真撮るのも手間かかるだろうに
2. 匿名処理班
このまま温暖化、環境破壊、密猟が続けば100年後は大型の野生動物はほとんどいなくなるんじゃないか?
3. 匿名処理班
ディスカバリーチャンネルかなんかの
ケーブルテレビでよく見てた
野生動物に迫りすぎおじさん亡くなってたのか…
息がかかるほど近くに顔を近づけたまま
長時間解説したりヤベーと思ってたけど…。
4.
5. 匿名処理班
お父さん似だな。
6. 匿名処理班
お父さんより長生きしてね
7. 通りすがり
>>3
親の事はあまり気にするな
ただ 家族の為にちょっと保険金が必要だっただけだろう
野性動物に対する専門知識を持った人間には良くある死に方だから保険屋も文句は言わないだろう
8. 匿名処理班
切り取り方にセンスを感じる。
父と過ごした時間は僅かであったろうに、遺伝以上のものを受け継いだようだね。
9. 匿名処理班
独特のセンスがあるね
10. 匿名処理班
15歳にして既に写真がプロの領域
すごいわー
11. 匿名処理班
好奇心が伝わってくる感じのいい写真撮る子だね
12. 匿名処理班
父親と同じ芸風で行くのか
13. 匿名処理班
父親のスティーブがまだ赤ん坊だったロバートを小脇に抱えたままクロコダイルに大接近して、非難ごうごうだった時の事覚えてる。でもクロコダイル・ハンター、めっちゃ面白かった!良い意味でバカっぽくていかにもオージーで。
あの時のベビーがこんな素敵な写真を撮るようになったんだねぇ。オバちゃんは嬉しいよ。
14. 匿名処理班
コアラの戦闘力高そう
15. 匿名処理班
どれも、すごく綺麗。特に海亀のが好きだな。地球を大切にしたいよね。これからも沢山の動物達の姿を残していくんだろうね。
16. 匿名処理班
ちょいちょい映ってたあの子がこんなに大きくなったのか
17. 匿名処理班
親がどうより、この写真のセンスがすごい。
素直にすごいと思う。
体を大切にして、これからもいい写真をたくさん撮ってほしい。
18.
19. 匿名処理班
当時アニマルプラネットでスティーブに抱えられてる映像を見たことがある。
あの子がこんなにも才能豊かな子に育つなんて。
感慨深いな。
父親に負けないくらい才能を開花させて欲しい。
20. 匿名処理班
クロコダイルハンターよく視てたわ懐かしいなあ
正面顔はお父さん似だけど目を伏せたところはお母さん似でもある
お姉ちゃんはどうしてんだろ
21. 匿名処理班
写真の専門家になったわけじゃないけどね。お父ちゃんの後をついで、いろんなことやってるけど、一応肩書きはテレビ番組のパーソナリティーということになってて、いまはアニマルプラネットチャンネルで”クライキー!イッツアーウィンズ”という動物番組のホストをやってる。もちろんオーストラリア・ズーの仕事も。なにせおじいちゃんが自分の手で作り上げた動物園だからね。ロバートは恐ろしいぐらいお父ちゃんに似てて、なによりもあの情熱の表現は生き写し。目は美人のママにもちょっと似てる。お姉ちゃんのビンディもまだ芸能活動してる。
スティーブが亡くなった時は、私はもう何ヶ月も立ち直れなかった。それぐらいファンだった。でもしっかりもののテリー母ちゃんがたくましく生きている様子を見て自分もがんばろうって思った。でもロバートをテレビで見るたびにスティーブの再来みたいで涙が出ちゃうんだ。ほんとに愛してるよ、アーウィンズ!
22. 匿名処理班
>最後はエイの毒によってこの世を去った
>人がアカエイに刺されるケースは頻繁にあるものの、命を落とすことは稀だという。それまでにオーストラリア国内では、アカエイによって命を落とした報告例は2件しかなかった。
スティーブはエイの毒で死んだんじゃなくて、失血死です。たまたま刺された場所が心臓で、とげを抜かないまま病院に行っていれば助かる可能性もあったのに、パニックであわててとげを抜いてしまったことと病院まで遠距離で治療が遅れたために出血多量で亡くなったのです。刺された場所が心臓以外だったら毒だけで死ぬ可能性はかなり低いと思われます。
23. 匿名処理班
いい写真撮るなあ
ゾウのたたずまいには胸打たれるものあるし、ワニの歯も「あーわかるここ格好いいよね」って気付かされる感じだし。
ヘビはいかにもヘビって感じで「そうそうこいつらが一番怖いのはこの角度なんだよ」って納得するし、可愛いだけじゃないコアラとか、ハイエナ意外と可愛いとか。
動物のことを本当によく見ていて、そいつらが一番映える表情を知っていて、愛情を持ってシャッター切ってるって感じがする。
15歳か
俺らにはいつだってこういう人が必要な気がするよ。
長く活躍してほしい
24. 匿名処理班
15歳とは思えない、すごいセンス
この先の冒険の写真楽しみだね。
25. 匿名処理班
このいいセンスに嫉妬
15でこれだから先が恐ろしい
26. 匿名処理班
こういう人が、選ばれし者、なのね。
同じ上手な写真でも、魂が宿っている、というのを感じる。
27. 匿名処理班
アカエイかぁ
その辺の浅瀬にもよくいるんだよなあいつら
めちゃくちゃ痛いとは聞いてたが、死ぬこともあるんだな