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ウルフキャット?生まれてすぐに捨てられた、オオカミみたいなかわいい子猫の物語(アメリカ)

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(著)

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 こちらの写真に写っているのは、正真正銘の子猫である。オオカミの血はおそらく一滴も入っていない。単に、頭の寝ぐせが永続しているだけなのだ。

 とはいえ、その「寝ぐせ」はあまりにも特徴的だった。そこで、この子猫は「ウルフィー」(オオカミちゃん)と名付けられたのである。

 やんちゃな外見、そして今は幸せな子猫時代を満喫しているウルフィーだが、生まれてすぐの頃には結構大変な猫生を送っていたのである。ウルフィーを救ったのは、人々の善意と、熟練の技術だったのだ。

ミルクを飲もうとしない子猫

 ひとりぼっちでいたウルフィーを発見したのは、アメリカ、アリゾナ州の女性だった。小さなウルフィーは、お腹を空かせ、痩せ細っていた。

 この女性は、すぐさま子猫を保護し、ミルクを与えた。

 しかし、ウルフィーはミルクを飲もうとしなかったのだ。飢えているにもかかわらず、哺乳瓶を拒み続けたのである。

 2、3日の間、女性はウルフィーにミルクを飲ませようと努力を続けたが、最終的に、これは自分の力ではどうしようもないと判断した。そして、”Bottle Baby Fosters” という、生まれたての子猫専門の保護団体に助けを求めたのである。

専門家のケアで回復へ

 団体では即ウルフィーを受け入れ、経管栄養法を開始した。効果は抜群だった。ウルフィーは、その日の内に体重を20グラム増やし、おそらくは生まれて初めて、いっぱいになったお腹を抱えて眠ったのだ。

 その翌日には、団体関係者のシェルビー・ウエハラさんがウルフィーを自宅につれて帰った。夫のブランドンさんと共に、24時間体制でケアするためである。

 飢えのために痩せているということ以外にも、ウルフィーの健康状態には気になる点があったのだ。ウルフィーは風邪を引いており、抗生物質を投与されていたが、悪化して肺炎になることを危惧されていたのである。保護されるまでの状況がわからないのでなおさらだ。

 子猫が免疫機能を獲得するためには、出産から数日のあいだ母乳に含まれる抗体を得る必要がある。したがって生まれて間もないうちに母親の世話を受けられなくなった子猫は非常に弱いのだ。ウルフィーも、肺から異音がすることがあった。

 しかし、抗生物質による治療を始めて4日後には、肺の音も消え、鼻がグズグズすることもなくなった。

「寝ぐせ」の愛くるしい子猫に

 健康を取り戻したウルフィーは、甘えん坊の可愛らしい子猫となった。お気に入りは、仰向けに抱かれて、お腹をなでてもらうこと。こうすると喉を鳴らす音が止まらないのだそうだ。

 シェルビーさんたちが本を読んだり、テレビを見たりしているときにはヒザに乗り、欲しいものがあれば、もらえるまでおねだりする。

 生後3週にもなった頃には、体重は3倍に増え、丸々としたお腹の子猫になっていた。しかし、頭の「寝ぐせ」は相変わらずだ。

 そして生後5週になった今、ウルフィーの里親探しが始まった。焦らず時間をかけて、ウルフィーが生涯幸せに暮らしていける家を探す予定だそうである。

 ウルフィーやその他の子猫たちの画像は、団体のインスタグラムでたくさん見られるよ!

References: written by K.Y.K. / edited by parumo

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この記事へのコメント 24件

コメントを書く

  1. 仰向けでお腹撫でてもらうのが好きとかほんと犬みたい
    そもそも色々可愛いのに寝癖なんてついてたらもっと可愛くなるじゃん
    直ぐに家族が見つかるよ

    • +28
  2. >欲しいものがあれば、もらえるまでおねだりする

    うむ。

    • +20
  3. これまでにかかった費用は誰が負担しているのだろう?

    • 評価
    1. ※5
      海外だと寄付やボランティアで運営しているところが多いから、この子もそうじゃないかな。

      • +12
  4. 子猫の小さな出しっぱなしの爪
    を見て、この無防備な子のために
    なんでもしようといつも思う。

    • +9
  5. 「腕白でもいい、逞しく育ってほしい」丸大食品

    • +16
  6. 体が弱いみたいだし何らかの身体障害や奇形があるかもしれないね。
    髪型もそのせいかな。
    だから母猫が見捨てたのかもしれない…。
    自然で生きる動物の判断力は残酷なくらいばっさりしてるよ。
    でも人間は自然に生きてないんだから、自然で生きられなかったこの子を生かすのは理に適ってる。
    元気いっぱいに育って30年くらい長生きしてほしい!

    • +17
    1. 寝癖よりも目力が気になる子だなー

      ※15
      母猫が捨てたとは書いていないが

      • -1
      1. ※20
        >>母猫が捨てたとは書いていないが
        本来なら母乳で育つ時期に「お腹を空かせ、痩せ細っていた」ところを保護されたのだから →母親の保護下を離れてしまっている →はぐれたか捨てられたのでは?
        と簡単に推測出来ると思うのだが
        ※15も>>母猫が見捨てたのかもしれないと捨てたとは断定していないし(自分は※15ではありません)

        • +2
    1. ※16
      「おかしい。ママがやけに優しいんだ」

      • +1
  7. マーテルも元気だよ今日か昨日こういうの見たよ

    • 評価
  8. 寝癖なんて可愛いじゃないか
    寝糞するより余程いい

    • 評価
  9. 元気になって、とにかくよかった。
    話それちゃうけど、風邪に抗生物質は効かないそうです。
    医療関係の団体が、医師に風邪で抗生剤を処方しないよう
    通達した、と新聞で読みました。
    もし動物病院で風邪と言われ抗生剤を出されたら、
    「効かないと読んだのですが」と質問してみてほしい。
    私は知らずに飲ませてしまい、
    その影響で子猫たちはお腹を壊してしまいました。
    結果、今度は下痢止めを飲ませることに。

    • 評価
  10. ほんとかわいい
    かわいくてこの記事何回も見てる

    • +1
  11. オオカミちゃんっていうセンスが最高。かわいい。

    • 評価

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