
さまざまな場面への応用が進み、ますます気軽にVR体験できる時代に突入しているが、アメリカの中古スマホ企業・ガゼル(Gazelle)がユニークなプロモーションを行なったようだ。
縄ばしごを登り上にぶらさげられた賞金袋を手にすれば賞金ゲット!という超簡単なチャレンジだが、そこにVRとリアルをクロスミックスさせると・・・?
縄ばしごをのぼって賞金を手に入れろ!
Helicopter Cash Grab Challenge
挑戦者はVRヘッドセットを装着してステージ上に設置された縄ばしごをのぼる、ただそれだけ。
一番上に吊るされた賞金袋を手に入れると、賞金約2万3000円がもらえるおいしいチャレンジだ。
だが、「VRヘッドセットを装着して」というのがポイントだ。
挑戦者が体験するVR空間では、縄ばしごは縄ばしごでも上空を飛行するヘリコプターからぶら下がった縄ばしごをのぼるというシチュエーションなのだ。

image credit:YouTube
観客も一緒になって挑戦者を楽しく妨害
それだけでなく、現実の世界からの妨害もそこに加わる。巨大な扇風機から送風したり、観客が水鉄砲を撃ったり、岩に見立てた発泡スチロールを投げたりする。
挑戦者が見ているVR空間では、これらは暴風・暴雨、噴石(火山が爆発的な噴火を起こすときに火口から噴出する岩石の破片)となってミッション遂行を邪魔するというわけだ。
ヘリコプターの縄ばしごをのぼっているときに暴風や暴雨に襲われたら・・・?
VRによって超簡単なチャレンジのはずが超恐怖のチャレンジへと変化しちゃっているんだなこれが。

こんな大変な思いをしなくてもガゼルなら楽にお小遣い稼ぎができるよ!ってことを伝えるためのプロモーションだったらしい。
このチャレンジ、賞金をもらえなくてもけっこう楽しそうなんだけど、アクティビティとしてやりたい人も多いんじゃないかな?
まあ高所恐怖症な人々の場合にはかなり無理めだけどな。
References: written by usagi / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
目をつぶって手探りなら何の問題もないんじゃないだろうか
2. 匿名処理班
風雲たけし城?
3. 匿名処理班
御釈迦様は一部始終をじっと見ていらっしゃいましたが、カンダタが血の池の底へ沈んでしまいますと、悲しそうな御顔をなさりながら、また御歩きになり始めました。
4. 匿名処理班
※1
たしかにw
VR内でのはしごや石つぶてと実際はマッチングしてないだろうしな
ただはしごや風付きでリアルに空中にぶら下がってる感じは体験してみたい
5. 匿名処理班
やりたい(やりたい)
6. 匿名処理班
こういうの見ると描画か同期のラグかなんかで実際そこに存在しないはずのはしご掴もうとしてガクッと行くのが怖い
7. 匿名処理班
いやいや、いーやいやいや、しっかり目を見開いて堪能してナンボでしょこれ。っていうか、賞金イラナイからさせろ
8. 匿名処理班
遊園地で同じ施設あったら金払ってもやりたい人いるぜ
9. 匿名処理班
いいなー楽しそう
賞金無しでもいいからやってみたいな……
10. 匿名処理班
※1
VR内の艱難辛苦を乗り越えてこその達成感だからねえ
その方法で賞金獲得ラッキー♡って嬉しければいいけど
11. 匿名処理班
下で物投げてるほうが楽しそうw
12. 匿名処理班
挑戦している本人だけでなく、観戦者も間接的にゲームに参加できていて楽しそう。
13. 匿名処理班
普通に面白そうだな
14. 匿名処理班
これ、VR内の縄梯子と現実の縄梯子は、棒の位置とか一致してるのかな?
そうでないなら、恐怖感抜きにしても結構難しそう
15. 匿名処理班
※1
四方から水やら(安全な代物とはいえ)投石、更に強烈な横風が襲ってくる状況で、目をつむり続けられる人の方が少ない気がする
16. 匿名処理班
※3
VRで楽しむ蜘蛛の糸は草
しかもカンダタ側って言うところでさらに笑う
17.