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世界仰天ニュース。医師3人に死亡宣告された男性が死体安置所でよみがえる(スペイン)

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36件のコメントを見る

(著) (編集)

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 ゾンビ映画の話ではない。病院で、死体安置所で、あるいは葬式で死亡したはずの人間がよみがえるといったケースが報告されている。

 その現場に立ち会った者は驚きだが、当の本人にとっては悪夢そのものだ。ある日いつも通り眠り、目が覚めたら検死官が待ちかまえる遺体安置所だったなんて恐ろしすぎる。

 つい最近、この悪夢を実際に味わった男がいる。

 男性は3人の医師によって死亡がしっかりと確認されており、死体安置所に運ばれ検死の準備が進められていた最中に生命活動が確認されたのだ。

死亡が確認され死体安置所に運ばれた受刑者

 スペインのラ・ボス・デ・アストゥリアス紙によると、1月7日の朝、刑務官が監房の中で意識不明になっているゴンサロ・モントーヤ・ヒメネス(29歳)受刑者を発見した。それから間もなく、3人の医師によって死亡が確認された。

 “遺体”は袋に収められてオビエドの法医学研究所内にある死体安置所に運ばれ、検死の準備が進められた。遺体には検死解剖のためのマークまで描かれ、家族にも彼が亡くなったと連絡された。

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検死の直前で生命活動を確認

 ところが検死が実施される直前、検死官が生命活動が現れていることに気づく。まさに間一髪である。

 ヒメネスはすぐさま付近の病院の集中治療室に搬送され、ほどなくして会話が可能なまでに回復。目覚めてすぐ、彼は病院への見舞いが許可された妻について尋ねたそうだ。

 医師によると、仮死状態にあった最中は脳の酸素が欠乏していたが、彼が現在会話可能であり、記憶も確かであることを考えると、回復の見込みは高いという。

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なぜ死んでいると勘違いされたのか?

 なぜ彼は死んでいると勘違いされたのだろうか?

 これはきちんと確認されたことではないが、強硬症になるとそうしたことがあり得るのだそうだ。強硬症では、体の硬直、無反応、筋肉制御の喪失といった症状が現れたり、呼吸などの生命維持に必要な機能が低下することがある。うっかりすると死んでいると思わせるような症状なのである。

 ヒメネスはてんかんの一症状である強硬症を患っていた。ゆえに本当に死体と誤解されてしまったわけだ。死亡宣告された時、刑務所の医療スタッフが彼にてんかんがあることを認識していたかどうかは不明だ。

 死んでいると誤認されるケースは意外なほど多い。

 2014年のポーランドでは、91歳の女性が死亡宣告されたが、霊安室で目を覚まし、寒さを訴えたという事件が発生。同年2月には、米ミシシッピ州で遺体を入れた袋の中で78歳の男性が脚をバタつかせ、周囲を仰天させるという事例もあった。

References:iflscience / bbcなど/ written by hiroching / edited by parumo

 今回の場合、運よく検死が行われる直前に発見されたからよかったものの、死んでないのに死んだとみなされて、そのまま本当に死んでしまったというケースは、死人に口なしなわけだし、なくはないだろうね。っていうかあるだろうね。

 死は確実に万人に訪れるが、死期を決めるのは、なにか得体のしれない力が働いているようにも思えてくるね。

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この記事へのコメント 36件

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  1. ディスカバリーちゃんねるかなんかで南北戦争だかの頃の棺は
    内側に引っかき傷があるのが多くてベルやらの警報つけるのが
    流行ったって話思い出した

    • +12
  2. 3人の医師から宣告、ってことは元から怪しかったってことじゃないの?って素人の自分は思ってしまった

    • +2
    1. ※3
      よく分からないけど、受刑者だし
      監獄内の暴行死の隠蔽防止とかで
      手続として複数医師の診断が求められているとかではないの?

      • +2
  3. 死後硬直と間違えるって事?
    だとしたって何か他に確認手段ないのか?
    新鮮な御遺体なら尚の事念入りに遣りそうなもんだが

    • 評価
  4. こういうのを聞くと、死亡宣告されてもこの目で確かに腐り果てて行く姿を確認するまでは火葬にしたくないな

    天皇が崩御した時には、確かに死んだと確認する為に腐るまで皇太子が付き添うとか聞いたが、ホントなのかな

    • +5
    1. ※6
      殯の儀だね
      今上天皇が死後は火葬して美智子妃と同じ墓に入りたいと仰ってるが
      昭和天皇の没後に殯を経験されてかなりきつかったから
      現皇太子に同じ思いをさせたくないという配慮だとか
      「九相図」で画像検索すると死体の変遷の様子が絵巻で分かる
      絵だからまだソフトで見られるが、あれを実の親で観察するのは精神病むわ

      • +10
  5. 日本でも死亡宣告されて火葬されたけど、本当は生きていた例があるんだろうね
    火葬場で火付けられたらもうわからないからね

    • +2
    1. ※7
      都市伝説を信じるなよ
      今の人工呼吸を取ったなど明らかでない限り、何回か死亡診断をし
      なおかつしばらく放置し再復活しても大丈夫なようにしている
      葬式でも同じようなもので、1日置くのもそれが理由
      また鼻やらいろいろ突っ込むので、仮に生きていたら息苦しくなり
      即起きちゃうよ

      • -3
  6. スティーブン・キングの小説「第四解剖室」が、まさしくこんな話だったな
    切開しようとしたら出血して(死体からは血が流れないんだったっけ?)検視官が気づくという
    フィクションなら楽しめるけど、リアルだったら一大事だよなぁ……

    • +6
    1. ※9
      出血ではなく、勃起したので生きていると分かりました。
      スティーブン・キング 8つの悪夢と言うシリーズでドラマ化されています。

      • +1
  7. >そのまま本当に死んでしまったというケースは、死人に口なしなわけだし

    そんな事もないぞ。
    数年前ロサンゼルス市内の病院で、死亡診断が出て冷凍保管庫に移されていた80歳の老婆が、蘇生したもののそのまま窒息・凍死した例がある。その案件では、脱出を試みた際の肉体の損傷から、最初は遺族に病院での虐待を疑われ訴訟になった。その過程における解剖で、じつは冷凍庫で蘇生して再死亡したことが判明した。

    • +7
  8. 検死に麻酔なんて使わないから検死中に起きたら…

    • +2
  9. 今も昔もたまにあるからなぁ…
    お葬式で
    2日から3日とか時間かけるのは
    本当に死んだのか仮死状態から
    生き返るのか見極めるために
    時間かける必要があるっていう先人の知恵だっていうのは
    納得するわー

    • +13
    1. ※13
      だね。
      お通夜を挟んで葬儀まで時間をかけたり、寝ずの番をつけるのはそういう事例があるからだって聞いてる。

      • +2
      1. ※27
        遺体のはたで火を絶やさず付きっきりの番をするのは、
        夜間 目を放した隙に、匂いを嗅ぎ付けて入り込んだ
        動物(狼や野良犬など)に食い荒らされないため
        ってのが大きかったんじゃないかなぁ…?

        日本昔話で、山村の家で
        「死人が出たから今夜は狼よけに火を絶やさず番してくれ」
        みたいなセリフを聞いたことがあるし、
        洛中絵巻的なもので、人家のわきに打ち捨てられている
        病人・捨て子・ホームレスの死体に野良犬の群れが
        貪り付いているのも(当時の日常茶飯事だったらしい)
        見たことがある。

        • +4
    2. ※13
      自宅葬儀をしていた30~40年前までは、
      午前中に死んだら当日に通夜、
      翌日に告別式と火葬をしていたよ。
      (死んだのが午後なら、24時間以上経過の法規制を
      クリアするために日程が1日延びたけど。)

      近年の、準備までに時間をかけて
      葬儀会場で夜と昼に2回告別式をやっているような
      大々的なお通夜には未だに違和感がある。
      それ「お通夜」か?って。

      • +3
  10. 医師による死亡診断よりはラフだけど、
    警察や救急隊による「社会死(=医師の診断を仰ぐまでもなく、社会通念上、誰がどう見ても死んでいる状態。既に死後硬直してしまっている等)」の判断で医療機関への搬送が不要として霊安室へ直行になった人が蘇生するのは、日本でも数年おきにちょこちょこニュースになってるよね。その度に「社会死の判定は、バイタルの確認をもっと厳密に」という上からのお達しは出ているけど。

    特にこの時期、低体温症で倒れていて死体と間違われるケースが多いような。低体温症だと、冷体温、無脈&無呼吸に間違われるほど極端な徐脈や浅呼吸、身体の硬直、意識消失、瞳孔散大…といった社会死の判定6項目を全て満たしてしまいやすい。だから「寒冷環境では、死体だと思っても不搬送にするなら脈拍等は機械で測れ」という指示が出たり(新聞情報。自分は素人なので現場の詳しい実際運用は知らない)。

    まぁ、低体温症はまだ解るけど、階段から落ちた初老の人が3日ほど動けず不審に思ったご近所さんの通報で救急車が来たのに、死体と思って警察に引き継ぎし救急隊員はそのまま帰っちゃった例は衝撃だった。発見当時はほとんど意識が無かった(たぶん。うろ覚え)とはいえ。報道だったか単なる憶測だったかよく覚えてないけど、夏場で、負傷部の壊死?やら漏らした汚物やらの腐敗臭が凄く、腐乱死体と思われたのでは、みたいな文を目にした気が。

    • +6
  11. こういう事例結構世界中で報告されてるな
    ただ、中には仮死状態の最中に臓器に血液が行かなくなって細胞壊死が進行してるから
    蘇生しても数時間で多臓器不全でまた死んじゃうってことのも多いそうな
    冷暗所とかに保管されてると寒さで臓器が保たれるから生きていられる確率高くなるという

    • +7
  12. 何の罪で服役してたのかね?
    きになるところだね。

    • -2
  13. これだけ医療が発達した現代でもまだ起こるのか・・・
    ところで、地味に、管理人の最後の一言が重いな・・・。

    • +2
  14. もし自分だったらと思うと:(;゙゚’ω゚’):

    • +2
  15. 現代の医療の現場では、基本的にまずバイタルサインを見て生命の状態を判断している。つまり心拍数・呼吸数・血圧・体温である。そしてバイタルサインによる生命のしるしが無くなった段階で、瞳孔反射を調べ、それも無い場合に死亡したと判断する、

    この作業を3人の医師がやっているのなら誤診ではなく死亡している
    現代の医学では死亡判定すらできない
    臓器提供などもってのほかということ

    • +4
    1. ※21
      たぶん機器を使わずに心拍(脈をとる)・呼吸(鼻と口に手をあてる)・瞳孔反射(ライトを照射)をチェックしたんだろう。ただ、心拍と呼吸は見落としの可能性はあるけど、瞳孔反射までなかったというのはちょっと信じがたい。

      まぁ、普通に考えて医師がテキトーにやって書類上だけ体裁を整えたんじゃね?

      • +2
  16. 神『やべっ!咎人が更生できるようにアップデート掛けて遣ったら死亡判定されたっ!』

    • -1
  17. 身内が亡くなった時、こういった蘇生話のように生き返ってくれると思って
    寝かされた布団のそばでわざと大声で悪態ついたりしたな
    「何だと!」って目を覚ましてくれそうな気がして

    唇とかどんどん黒ずんできてやっぱりだめなのかと悔しくなり
    火葬で白い骨になって初めて、もうこの世に戻ってこれないんだなとあきらめた

    • +7
  18. 去年、祖父が亡くなったときは亡くなった翌日に即火葬しました。午前中に亡くなったから24時間はたってたけど。地元は亡くなる方は増えてるのに火葬場が減ってるから火葬場フルスロットルなんだ…葬儀の時もまず火葬場をおさえてから他の予定を決めるほど。火葬してから葬式とか普通。この記事のようなことがあったら……

    • +5
    1. ※32
      日本の刑事訴訟法に基づくのは検視官だけど、
      海外のCoronerの類は、
      一般に「検死官(検屍官)」と訳すよ

      • +1
  19. 恐怖で半泣きであろう検死官のことを思うといたたまれないねぇ

    • +2

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