この画像を大きなサイズで見るコンピューターがまだ倉庫サイズ時代だった数十年前でも、既に3Dフードプリンタ(1962年)やタブレット(1968年)のアイデアはSF映画の中に登場していた。
当時の作家や映画監督たちの素晴らしい想像力には先見の明があったともいえるし、逆にそんな映画を見て育った現代の研究者たちが夢の具現化に向けてがんばったのかもしれない。
今回はSF映画の世界が現実となった11の商品紹介しよう。
1.タブレットコンピューター
『2001年宇宙の旅』(1968年)
映画内
現実
スタンレー・キューブリックの名作とも言えるこのSF映画は実に正確に未来を予測していた。それは時に恐ろしくなるくらいだ。本作品内では当時はまだ普及していなかった個人用コンピューターを実に正確に描いている。韓国のサムソンはタブレットコンピューターの実の生みの親はキューブリックであると発言しているそうだ。
AppleがiPadのデザインを1968年の映画から盗んだと言っているわけではない。でもこの映画の影響がまったくないとも言い切れない。
2. 自動走行車
『トータル・リコール』(1990年)
映画内
現実
多くの文化にとってかかせない存在となっている車。最近は電気自動車なども誕生し、そのテクノロジーはさらに注目を集めている。そして今話題になっているのが自動走行車だ。ボタン1つで行きたい場所に連れて行ってくれる自動走行車、その誕生は世界を変えるかもしれない。
自動走行車を比べると、トータル・リコールのジョニータクシーよりもGoogleのほうが審美眼があるようだ。しかし、行き先をプログラミングする必要性や、さらには政府が送った武装車に追われていることなどは、的を射ている。
3. スマートホームデバイス
『フィフス・エレメント』(1997年)
映画内
現実
スマートフォンにスマートテレビ、次に待望されているのは素晴らしいスマートホームだろうか?映画『フィフス・エレメント』では23世紀が舞台になっており、家はすべて自動化、そして省エネ技術が満載である。
資源の枯渇した悲惨な未来で生きたいと思う人は誰もいないであろうから、「Eve Energy(イブエナジー)」のような最先端の技術が登場している。これは声でデバイスのスイッチのオンやオフの指示を出せ省エネにつながるとともに、エネルギー消費のデータを集め、どのように生活したら効率的か教えてくれる。まさに私たちに必要なものだ。
4. イヤホン通訳機
『銀河ヒッチハイクガイド』(1978年)
映画内
現実
古典SF作品の本作では「バベルフィッシュ」と呼ばれる見た目がヒルに似た生物が登場する。それを耳につけると、即時に多言語が理解できるのだ。これはまさに便利な代物だろう。こんな便利なものはもちろんSFにしか存在しない、と思っているあなた。
当たっているとも間違っているとも言えない。確かに人類はまだ翻訳をしてくれる魚は発見していない。だが即座に言語を翻訳してくれるイヤホンはあるみたいだ。そのうち銀河系間の言語を翻訳してくれるデバイスも出てくるかもしれない。
5. 超人的能力を持つ外骨格
『エイリアン』(1986年)
映画内
現実
エレン・リプリーがエイリアン・クイーンをやっつけるシーンはSF史においても最も満足を味わえるシーンであろう。すべてはリプリーの、超人的能力をもつ外骨格のおかげだ。
今日では科学者たちがそのような外骨格の研究を進めている。敵対するエイリアンをやっつけられるわけではないが、高齢者や障害者の機動性を増強してくれる役割を果たす。これでリプリーも喜んでくれるはずだ。
6. スマートライト
『ハリーポッターと賢者の石』(2001年)
映画内
現実
ハリーポッターシリーズで出てくる「灯消しライター」は魔法だが、現実ではスマートフォンがかっこいい魔法の杖の役割を果たしてくれるはず。
スマートフォンが魔法の杖になるような、素晴らしい発明品が「Avea」である。省エネ型のライトをスマートフォンで操作でき、美しい光の空間を作り上げてくれる。ルーモス!
7. ドローン
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(1989年)
映画内
現実
2015年10月21日の「未来」を描いたこの作品では短いシーンながらドローンが登場する。その描写はまさに「今」の世界を見ているようだ。
現在、商業目的でのドローン使用はFAA(米連邦航空局)により厳しく規制されているが、アメリカ大手新聞社の「ニューヨークタイムズ」や「USAトゥディ」はドローンを使ってニュース記事を集めたり訓練するテストを行っている。
8. バーチャルディスプレイ・デバイス
『スター・トレック/ディープ・スペース・ナイン』(1993年)
映画内
現実
指や動作、音声で操作できるGoogle Glassはユビキタスコンピューティングを実現するヘッドマウントディスプレイ型方式の拡張現実ウェアラブルコンピューターだ。
本作品とデザインが全く同じなのだから、Googleの開発チームに『スター・トレック』のファンがいたことは間違いない。事実、Google社の上席副社長はこのコンセプトはスタートレックから着想を得たと述べている。
9. ホログラム
『スター・ウォーズ 特別篇』(1977年)
映画内
現実
SF映画の代表作「スター・ウォーズ」シリーズ。映画内ではホログラムを使って交信をするシーンが出てきて、長年SFファンを虜にしていたが、その技術が可能になったのは最近になってからである。
まず、2パックのコンサートで登場、その後マイクロソフトがもっと実用的なホロポーテーションを開発した。これは、名前の通り「ホログラム」と「テレポーテーション」を掛け合わせたもので、ユーザーが自分自身のホログラムを相手のバーチャルヘッドセットに映し出すことができ、会話や映像を超えたコミュニケーションがとれる仕組みとなっている。この技術で君のフォースも安心だ。
10. 自動で靴ひもを結ぶスニーカー
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(1989年)
映画内
現実
この場合、映画が発明品を予想したのではなく、映画内発明品を商品化するべく開発が行われたのだ。『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』によると、2015年には自動で靴ひもを結べるシューズが登場しているはずだった。その挑戦を受けて立ったナイキが見事に実現した。(1年遅かったが)
2016年、ナイキは自動で靴ひもを結ぶシューズ「ハイパーアダプト(HyperAdapt)1.0」を発表した。今年の年末に発売される予定。
映画のマーティーみたく、足を靴に入れると、かかと部分に装着されたセンサーが作動しひもが締まる。靴の側面にある2つのボタンを押すと、ひもの締まり具合を調節できる。価格はまだ発表されていないが、未来を履ける可能性がすぐそこまできている。
11. 3Dフードプリンタ
『宇宙家族ジェットソン』(1962年)
映画内
現実
『宇宙家族ジェットソン』は2062年を舞台にした作品だ。当時、2062年までに人類が食事をプリントすることが可能だと予測していたら、それは素晴らしい予知能力だろう。
この技術はまだ開発ステージの最初の段階だが、科学者たちはすでに3Dプリントが現在の世界における消費の仕組みを根本から変えるだろうと予測している。中には、地球上から無駄な廃棄が消え、ついに飢餓の終わりを意味すると言っている科学者もいるそうだ。
via:Sci-Fi Classics That Accurately Predicted The Future・/ written melondeau / edited by parumo
















ホログラムだけは全然追いついてないな…
※1
映像を見せるには光を散乱・屈折・発光のどれかをさせて人の目に入れる必要があるからね。
何もない空中でそれをやるには、現状では位相光を干渉させて微小な高温プラズマ塊を作る方式しかないんじゃなかったっけ。
それをピンポイントで画素数分制御ってのはかなり無茶だし、色もまだ単色だしなあ。
バベル魚は異種族間におけるコミュニケーションの壁を効果的に取り払い、そのため血生臭い争いを幾つも引き起こした。
翻訳機もまだまだだな
時を駆けるデロリアン
ハリーポッターのは街灯から灯りを拝借してるって魔法だったはずなんでスマートライトは全然違うと思う
「8. バーチャルディスプレイ・デバイス」
これって、「ドラゴンボール」の「スカウター」と「スタートレックDS9」とどっちが早いんだろうね。
どう見てもスカウターにしか見えないし。
ていうか、上の画面で登場人物がこれを付けてるところが移っているけど、「敵の戦闘力は○○です」とか言い出しそうだし。
まあ、下の画面で走っている人の付けているもののディスプレイには、それこそいろいろな情報が移っているのだろうけど。
『銀河ヒッチハイクガイド』が「古典SF作品」と
言われちゃうのかな……。
※7
ドラゴンボールやスタートレックよりもスターファイターの方が先です
※26
撮影の現実はテーブルに仕込んだ映像デバイスでしょう。
でもよく見ると人側のテーブルのエッジにタブレットの額縁がかかっているようにみえませんか?→ポンっと置いたように見せる意図があったと思われます。
技術的に簡単に見せることができたなら、そのデバイスをもち運びするシーンも作ったんじゃないですかねぇ。宇宙空間にいて、重力がないことを CA とセットを使ってやるなんてことをしてましたし、ディスカバリー号の中でトレーニングに走るシーンはたぶんネズミが走る回し車の巨大なのをつくったんじゃないかというところからも、あまり重要視してなかったんじゃないかなと。
※7
原理としてはヘッドアップディスプレイ(大きな透明スクリーンに情報が投影されて視界と合成される)が70年代には実用化されている。ヘッドマウントディスプレイはそれを小型化して頭につけたもので、最初はヘルメット型だったけどさらに小さくなってグラス型になった
ホログラムはもっと出来のいいものあるだろ
フードプリントとスマートライトはなんか違うな
6と9はちょっと違うだろと思った
でも多くは映画以上に実現できててすごい
ナイキの行動いいよね…あとはコンビニでプルトニウム買えるようにしようか
核融合炉とワープ航法まであと少し、、
だったらいいな。
現時点ですでにオーバーテクノロジーに感じるのは、3Dプリンターとドローン。
ほんの数年前までSFだったのに、もはや日常になりつつある。
パワーローダーはサイズこそ違えど、
これからまだまだ進化の余地はあるのに、
それに比べてレイバーときたら、
作中で終わったテクノロジー扱いの現代…
>韓国のサムソンはタブレットコンピューターの実の生みの親はキューブリックであると発言しているそうだ。
Apple等競合他社の名前を言えるわけがない。
人が空想する全ての出来事は起こりうる現実である。
byウイリーガロン
脳波コントロール式外骨格(というか歩く車いす?)での下半身まひ者によるキックオフデモが2014年に行われた、てのは早い!と思うし、遅せぇよとも思う
フードプリンタは管理が悪いと虫の温床になりそうで怖い。
ブレードランナーの光る傘
今買おうか迷ってる
ガジェットを空想したカタチに近づけるだけで精一杯。
夢見た未来社会・未来世界は夢のまた夢、夢のまま。
ただディストピアのみ具現化していく。
「2001年宇宙の旅」では液晶TVなのに続編の「2010」はブラウン管TVになってしまうのは情けないよね
「折りたたみケータイ」は今でこそ日本に生き残る「ガラケー」呼ばわりだけど
元は初代スタートレックの通信機を元にアメリカで開発された。
アシモフの『私はロボット』に出てくる子守りロボもじきに現実のものになりそうだとpepperなんかを見ると思う。
これだけ色々と予測されてたけど、携帯電話だけはどのSF作品も予測してなかったんだよねえ。
バッチとかイヤホンサイズの超小型携帯型通信機の描写は沢山あるけど、なぜか電話だけは基地とかせいぜい自動車の固定電話なんだよなあ
2001の「タブレット」は、食卓備え付けのテレビ画面じゃないのかなあ。二人の画面がきちっと左右対称に傾いている。タブレットだったらもっと任意の位置だろう。
強いAIは作れるのか?これがとても注目すべき問題だと思う。
9.のホログラム で 故人となった恋人とのデュエット
Edith Piaf & Charles Aznavour – Plus bleu que tes yeux
幽霊でもいいからもう一度 一緒に歌いたいという望みがテクノロジーでかなえられた感じ 幻想的で切なくて少し泣けた
※25
あれ、不思議だよね。
90年代のアニメですごく未来の設定なのに街中で電話かける時は
「電話ー!」って呼ぶと公衆電話が走ってくるってのがあったわw
バベル魚欲しいね
なんか記事が読み込めないって出るよぉぉ
レプリケーター(スタートレックに登場)はよ!
ドラえもん「未来デパートなめんなよ」
タブレットPCの発明者はキューブリックというより原作者のクラークでなくって?
それともデザインの事を言ってるのかな
空中に映像を表示するのには、東大かどこか国内の大学が実験に成功していたような・・・
何年か前のニュースで見た気がする
※32
「レプリケーター」っていうのは、「転送装置」が先にあって、その副産物として生まれたと思うけど。
つまり、転送が一度量子分解したものをそのデータから、復元するのに対して、もともとあるデータから、物質を「量子合成」するのが「レプリケーター」だと。
けどまあ、これから先3Dプリンタがどんどん進化していけば、そのうち転送装置やレプリケーターにかなり近いものが、生み出されると思うけど。
もちろん、有機物や生物がそのまま「転送」されたりすることは、まずありえないにしても。
少なくとも、「「スパナ」のデータを地上から送信して、宇宙ステーションの中の3Dプリンタで出力して作業した」。っていうことは、もう実際に起こっているし。
あと、※⒙確かに、虫もそうだけど、フードプリンタは、夏場あたりだとかなり怖いことになりそうだよね。いろんな意味で。
早く皆も銀色の全身タイツ着ようぜ
「外骨格」は
70年にアメリカ軍が計画して実機も作った「ハーディマン」てのが既にあったよな
攻殻機動隊の電脳化に近い技術まだかなあ…
スタートレックの透明アルミニウムが、つい最近に実現された
もっともこれは、まだ試作段階で商品化はされていないけどね
日本人が開発したという事が誇らしいと思うよ
ドローンは映画を上回っていると思う
撮影、攻撃、編隊飛行のショー、農業、警備、対ドローン用ドローン・・・何でもあり
ところでずっとずっと待っているんだけど、空飛ぶ車はまだかね?
スマートフォンで動画の部分で上手くスクロールができない。Nexus6P
全く、実に、何一つ、
大規模商業化されても欲しいと思わないな。
※39
マジですか
それはちょっと誇りに思っちゃう
そしてスコッティがマウスを手に取り「ハロー、コンピューター」って言ってるのを見て笑っていたなぁ、と思い出した
現実はコスパも重要だからなぁ
2040年…
サイバーダインは人類を取り込むことに成功
メカドロメダとして新しい社会を構成することとなった…
※42
悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす
動画やめろって。再生もしてないのに通信量がめちゃめちゃ食われる。みんながみんなWi-Fiやパソコンで見てるやつばっかりじゃないんだ。これを主流にするならカラパイアが見れなくなる。
荒俣宏の理科系の文学史によれば大体の物がSFが先にありその後発明されたと
ロケットしかり潜水艦しかり。その内軌道エレベーターやタイムマシンも…
ドローンって映画のイメージまんまだね
しかし現実の映像は何してんのww
※46
そこまで言うと同様の作りの記事を拾ってきにくくなって幅の広がりに問題が。いつか自身の環境が追いつくまでは諦めるのがよろしいのでは。心情は理解するのでプラスボタン押しときました。
今回のdigg。gifそれぞれの持つ画質と枚数が良すぎるようで、据え置き機であろうと回線速度によってはキャッシュつくるのが一苦労なご様子。とはいえ動いていないと意味がない記事でもあるので静止画置き換えもしてほしくないしですが、まあいっちゃえで考えずに掲載するのが一番ですね。面白かったし。
※49
「ターミネーターの未来ごっこ」に一票
ドローンの「現実」のほうのGIF、
もっと普通のヤツ無かったのかよwww
なんだ、光ってんのはジョブズの頭じゃないのか
この記事みてたら、ドラえもんとフィフス・エレメントを見たくなった・・・。
小さい物はSFよりも進化するのが早かったが、大きい物は進化が遅かったね。
ドローン自体はマリリン・モンローのデビュー前からあるけどね、最近のクアッドコプター含めた新しいタイプは名前を何か考えないとならんね
アメリカがISS内でいつでもピザが食べれるようにってことでピザ専用3Dフードプリンターを開発したってのをたしかここで読んだような気が…
ある人が「人間の考えうることは実現可能」と言っていたことを思い出した
マクロスのフラッシュバック2012にデジタルフォトフレームみたいなのがあった気がする