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実在した10のアナーキスト(無政府主義者)たちの社会

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(著)

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 アナーキズムは、国家や権威の存在を望ましくない、必要でない、有害であると考え、その代わりに無政府として国家のない社会を推進する政治思想の1つである。その思想を持った人がアナーキストたちであるが、無政府社会は実現不可能なイデオロギー上のものだと考えられてきた。

 さらにアナーキズムは歴史を通して起きてきたテロ行為の直接的な原因であるとみなされることもある。それでもその概念は未だに大きな影響力を持つ。事実、20世紀には共産主義のような無政府主義が新しい政治形態として注目され、資本主義に変わり理想的な社会を形作るシステムとして期待された。だが結局は大きな潮流となり、世界に広まることはなかった。ここでは実際に試された10の無政府主義社会を紹介しよう。

10. カタルーニャ

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 1936年7月にスペインで起きたクーデターの結果、カタルーニャの無政府主義政党、全国労働者連合=イベリア・アナーキスト連盟(CNT-FAI)は民兵を組織してナショナリスト派への反乱を指揮した。民兵を構成するのは1万8千人の労働者だった。一致団結しナショナリスト派を倒すと、カタルーニャの独立を勝ち取る。各民兵は選挙で選ばれた代表者によって指揮されていた。

 CNT-FAIが人民戦線政府に加わると、社会主義統一労働者党などの社会主義グループと協調しなければならなくなる。これは批判を集めたが、その目的はスペインでの戦争に勝つことであった。また、これによって土地と資源を集産化するというCNT-FAIが支持していた政策を推進することも可能となった。

 自主的な集産主義政策の下で、労働者は物資を共同出資し、集会を開いた。また工場は労働者委員会によって没収され、管理された。だが1938年にはフランコ軍に敗北する。

9. パリコミューン

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 1871年、普仏戦争の結果発足したパリ・コミューンは、労働者階級が権力を握った初の事例と見られることも多い。ドイツに敗れた後、フランス軍はパリの奪還を試みる。しかし軍から離れた国民衛兵は市民の味方をして、選挙によって街の統治者を決めることになった。

 コミューンは職場を共同組合に変えるなど、無政府主義的な政策を実施する。当時の無政府主義者ミハイル・バクーニンの言によれば、「明確に策定された国家の否定」であった。しかし、代表政府の概念を維持していたため、コミューンは長く保たないと考える無政府主義者もいた。

 後にコミューンは公安委員会を組織し、恐怖によって革命の理想を守ろうとした。これに対して無政府主義者たちは反発を覚えるようになる。結局、5月28日、フランス政府がコミューンを打倒し、パリを奪還した。

8. 自由地区

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 1918~1921年にかけて存在した自由地区は、ネストル・マフノがウクライナに作った無政府主義国家である。自由地区は無政府主義イデオロギーに基づいた幾つかの国家の一つとして傑出しており、おそらくは史上最高にイカした国旗を持つ。骸骨の絵柄が描かれたそこには、「労働者の自由を阻む者には死を!」という言葉が添えられている。

 10万人の黒軍を率いるマノフはウクライナ南東部を制圧。無政府主義コミューンを実現した。自由地区は労働者と農民のソビエト(評議会の意)で構成され、定められた事項をメンバーによる投票で決定した。

 マノフは一切の中央集権的政府に反対していた。そうした中央政府を設けないかわりに、ソビエトの大会を招集し、国家的事項について議論を交わして行政を行った。結局、赤軍が自由地区に侵攻し、黒軍は1921年に敗れた。皮肉にもトロツキーはその回顧録の中で、彼とレーニンが国のない社会を実験するために無政府主義社会の設置を真剣に検討していたことを告白している。

7. クリスチャニア

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 1971年に作られたクリスチャニアは、ここで紹介する中では数少ない現存するコミュニティだ。40年以上も自治を続けてきたことは注目に値する。作ったのはデンマーク、コペンハーゲンの廃棄された軍所有地に住みついた無断居住者。彼らはここをすみやかに占領すると、自由都市の建立を宣言した。住人は税金を払う義務もなく、大麻を公然と売ることもできる。

 無政府主義の精神を掲げるクリスチャニアでは私有財産が否定されており、住民は個人で車を所有することも禁止されている。一方で、独自のルールによって暴力や犯罪が禁止される。

 2012年、デンマーク政府は占領された土地を住民に売却する旨の提案をし、クリスチャニア住民はこれを受け入れた。土地購入のための基金が設置され、ここはコミュニティの所有となった。

6. ツインオークスコミュニティ

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 1967年、小さな共同体主義グループが平等主義と持続可能性を理念に掲げ、アメリカ、バージニア州の1.6km2の土地で菜園やハンモック作りなどを始めた。そして農業やハンモックの販売から得た資金で、コミュニティの備品を購入。自転車、バイク、コンピューター、娯楽施設などすべてがコミュニティが所有しており、どれも通常の目的であれば自由に利用できる。

5. ストランジャコミューン

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 ブルガリアのストランジャコミューンは1903年8月18日にミハイル・ゲルジーコフによって設立された。彼は内部マケドニア革命組織でゲリラを指揮した人物だ。ゲルジーコフの軍は2,000名強程度しかいなかったが、10,500名のトルコ軍と対峙しながらストランジャ山脈に臨時政府を設立することに成功した。

 コミューン内では共同体主義的なシステムが実施され、物資は必要に応じて均等に配分された。しかしコミューンはごく短命に終わる。設立から1ヶ月後の1903年9月8日、オットマン軍の前に壊滅した。

4. シンミン自治区(Shinmin Autonomous Region)

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 1924年、朝鮮アナキスト共産主義連合(Korean Anarchist Commmunist Federation/KACF)は労働組合の設立を目指し、中国で反帝国主義を推進し始めた。5年後、シンミン県の中国からの独立を宣言。即座に脱中央集権的な統治を推し進める。

 他の無政府主義コミュニティと同じく、KACFも緩やかな評議会方式を採用し、これが地域や村ごとに設立された。評議会は協力しつつ、農業、財政、教育といったコミュニティの重要事項を個別に決定していった。しかし日本帝国が同地域の制圧に乗り出し、さらにスターリンまでもが転覆を企てたため、1931年に崩壊した。

3. ロジャヴァ

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 厳密には無政府主義社会ではないが、2013年の自治宣言以来、シリア政府から独立して行政を行う事実上の自治区である。ロジャヴァの公式の政治システムは自由主義的社会主義に区分されるが、無政府主義の影響も受けている。

 ロジャヴァが掲げる理念は、アメリカ、バーモント州の無政府主義者ムレイ・ブクチンが提唱したものだ。すなわち理想の国家を自由主義的地方自治主義であるとする。本質的に、これは議会を開き、地域レベルの問題について投票を行い、それぞれのコミュニティ内で実施するというシステムにつながる。クルド労働者党の要人アブドゥッラー・オジャランは自身の支持者に市議会を開き、最終的にそうしたシステムへ移行するよう指示している。

2. ゾミア

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 ベトナムの高地やチベット高原からアフガニスタンへ広がるゾミアと呼ばれる地域には1億人が暮らしている。ゾミアという名称は、2002年にアムステルダム大学のウィレム・ファン・スヘンデルが提案したものだ。政治学者の中には、近代的な国家を拒否する現在進行形の無政府主義社会の実例であるとみなす者もいる。

 ここは中国やベトナムから遠いため、その影響が及びにくく、結果として大きな自治を享受できている。文化的には極めて非階層的であり、例えばワというルールは、人が見せることができる富や権力に制限を加えている。

 イェール大学の政治学者ジェームズ・スコットは、ゾミアは人々が伝統的な国家構造から逃れ、より大きな自由を手にしようとした結果として形成されたと論じている。彼は、ゾミアに文字が存在しないのは、そこから官僚主義が発生することを懸念した先住民の意識的な選択であると主張する。

1. ビル・タウィール

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 ビル・タウィールは厳密には国家でも社会でもない。そうではなく、既存の国家によって領有権が主張されていない数少ない地域である。それゆえに法もなく、政府も存在しない。こうした稀な状況が発生したのは、イギリスがエジプトと協定を交わし、英埃領スーダンとエジプトとの国境を22度線に定めたことが発端となっている。

 同時にイギリスは行政境界線を引き、ハライブ一帯(22度線以北)がスーダンに組み込まれる。そしてビル・タウィールはエジプトの管理下に置かれた。

 1956年、スーダンが独立を果たすと、この行政境界線を国境として主張。他方、エジブトは22度線を国境に主張した。こうして両国がより利用価値のあったハライブ地域の領有を主張する一方、ビル・タウィールの領有はどちらも主張しないという状況が生じる。

 その結果、この一帯はいかなる政府も管理しない文字通りの無法地帯となった。おそらく無政府主義者にとっては、自らの理念を実現するうえで政府からの邪魔が入らない理想的な土地に思えることだろう。

via:10 Instances Of Anarchist Societies That Actually Worked/ written & edited by hiroching

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この記事へのコメント 73件

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  1. 民主党政権時代の内閣参与の平田オリザ氏は
    筋金入りの無政府主義者だった

    • +5
  2. ビタ・ウィタールは誰も領有権を主張しないくらい不毛の地なんでしょうね。
    相当の資金がないと、ここにコミュニティを築くのは難しいでしょう。

    • +7
    1. ※3
      〇〇〇〇国「ここをキャンプ地とする!」

      • 評価
  3. その国の既存のシステムを利用しつつ、その国を否定して権利を主張する寄生虫のことだな。

    • -20
    1. ※4
      税金払わされてん、、、おっと誰か来た

      • -5
  4. 以下、バギーモヒカン火炎放射器トゲつき肩パッド禁止!

    • +4
    1. ※5
      北斗神拳もな、コーラのキャップも集めるな。

      • +5
      1. ※7
        それは民族が一つの単位であった時代で、長老や神儀の司(シャーマン)とかが政府のかわりで秩序を維持していたからね
        結局人の集団をまとめるためには政治を行う機関は必要であり、それがもっとも効率がいい
        無政府主義者の建設した社会は政府機関を別の名前に言い換えただけで、依然として知識階級が統治していた。当然の如くね。当時はホワイトとブルーの知識の差は今とは比べ物にならないくらいで圧倒的人口のブルーカラーが政治を行うのは無理がありすぎた。
        また無政府主義社会は生産性の無い社会になる。クリスチャニアなどは貨幣経済も否定し物々交換で成り立っている。クリスチャニアでいえばあそこは麻薬と犯罪の温床でもある。あそこではどの人物も出自を尋ねられることも詮索されることもなく、本名も否定され、独自のファミリーネームがそこでの名前となるからだ

        • +5
      2. ※7
        政府が無いから縄文時代が長く続いたわけではないし、
        長く続けば良いもんでもない
        お分かり?

        • +4
        1. ※11
          よくある誤解だけど
          無政府主義ってのは国家の存在しない社会、誤解を恐れずあえて言うならば「権威を持たない国家」の樹立を目指す思想であって
          ヒャッハー状態の無秩序状態を指すわけではないよ

          • 評価
          1. >>24
            >「権威を持たない国家」の樹立を目指す思想であって
            それを突き詰めれは結局は無秩序状態でしょう?人が集団でくらすかぎり秩序ある状況にするためには、結局だれかが「権威」を持つ事になると思います。

            • -1
          2. ※24
            それは単なる理想論。
            権威権力による統制無くしては無秩序なヒャッハー状態になるだけ。
            人間の9割は性悪だ。統制あってこそ秩序を保てる。
            性善説に基づいて政府による統制無しでも社会が成立すると思い込むのがパヨクのダメなところ。

            • 評価
    2. ※5
      全身白塗りも火を吹くギターもね♪

      • -1
  5. 極端な話し、
    政府なんて無かった縄文時代は1万年も続いたわけで。
    それ以降、政治というものが大陸から取り込まれて以来争いが絶えないし。
    世の中上に立つ人間の都合の良いように出来てるわ。
    あそこまで原点回帰しろとは言わないが、
    なんか拝金主義の現代疲れた・・・orz

    • 評価
    1. ※6 金の代わりに食料をいかに調達出来るか?または、いかに強靭な肉体を持ち敵をころせるか?時代は変わっても人間が生きる以上、求められる役割はそんなに変わらんぞ?
      それと、縄文時代に政府は無いが民を導く役割を担う役所はちゃんとあったよ。

      • 評価
    2. ※6
      原始石器時代に戻る覚悟があるなら無政府状態達成可能かもな。
      インフラ整備も要らない、医療も年金も社会保障も要らない、治安維持もしなくていい。
      原始時代そのままの生き方でいいなら無政府主義を貫徹すればいいさ。
      俺はそんな生活御免だがね。

      • -9
  6. 殆どの無政府状態が、政府による侵攻で潰されているのを鑑みると、都合が悪いんだろうなぁと感じる。

    • +9
    1. ※9
      だとするとやっぱり単一民族の重要性が問われる?
      今移民問題すごいし、多様多様と受け入れてるけど侵略されそうな勢いだもん
      てゆうかもう日本も半分侵略されてるようなもんだけど
      美しい日本なんてもう夢幻の世界だわw

      • +11
  7. メキシコのサパティスタなんかもアナーキズムの影響が強い。
    アナーキズムが政治体制になっちゃうと脆弱この上無くなるんだけど、態度としてのアナーキズムは、案外これから求められてくるかもしれない。
    No Gods No Masters

    • +14
  8. >2.ゾミア
    >例えばワというルールは、
    まさか「和」なのか・・?

    • -22
  9. 無政府主義だろうが何だろうが、生きていくためには体動かさにゃならん結果、頭下げるのもマンモス追いかけるのも疲れる、どう転んでも生きるって大変なんだよ。
    ただ、自らの手が届く範囲ならアナーキストでもエゴイズムでもバカリズムでも好きにすりゃ良い、それがそいつの国で器の証明なんだから。

    • 評価
  10. 政府の手により廃止された、ってまあ、
    自分等の手に負えない状況になってから
    「助けて下さいお代官様」って言われても困るしね。
    政府は要らない、って結局、好き勝手に暮らしたいからじゃ無いのかな?なんて思ったりして。

    • -4
  11. こういうのは小規模の原始的なコミュニティでは成り立つけど、人口の多い社会では無理な生き方だよね
    要するに村社会だわ

    • +4
  12. ここら辺のアナキストのコミューンは性格的には小規模な都市国家とか、一向一揆みたいな自治区、って捉えた方が良いと思う。
    リバタリアン、っていう方が実態としては近いかと。実際、キャピタルアナキズムは新自由主義リバタリアンなんかにも結構、影響与えてるし。

    • -5
  13. 生命の世界は、生産者・消費者・分解者の相互扶助の世界。
    ところが目先の事、目に見える事しか理解できない人達は、この世界は生産者と消費者だけの世界と勘違い。
    その間違った考えから生まれたのが、弱肉強食型資本主義であり、そのアンチテーゼとして生まれたのが、生産者も消費者も(分解者も)全てを平らにしようとする共産主義と無政府主義だ。
    『分解者差別』をしている弱肉強食型資本主義はもちろん間違っているが、生命の相互扶助システム、引いては生命の存在そのものを否定している共産主義は間違っている。
    さらに無政府主義者こそ生命の本質を理解せず、冒涜している。

    • -1
  14. 国がなければ法律もないし取り締まる人間も居ない。
    バラバラの個体で存在すれば無法地帯になるのは至極当然の流れだ。
    弱肉強食という生命の法からは逃れられんよ。

    • -8
  15. コミュニティの持つ権力については、どう考えているのだろう。政府じゃないから、セーフなのかね。

    • +14
    1. ※27
      でも実際はヒャッハーな世界になるし、そうならざるを得ない
      権威の否定は各行政や統治機構の否定へ容易につながり、秩序が崩壊し、
      新しい秩序を担うべき相手は秩序を嫌う傾向にある。それを”権威による統治”と考えるから
      そこへ歪んだ平等意識が入る事で命令系統が構築されなくなり無秩序が加速する
      誰も彼もが自由を求めるので(自分の取り分や蓄財も保持したうえで)やがて派閥が生まれる。
      生産性のない社会では物資の調達に苦労するようになり、よその秩序ある地域からの強奪、窃盗でコミュニティを維持しようとする。クリスチャニアがまさにそれ
      そもそもクリスチャニアは近隣住人が大変迷惑し、最終的に国が排除に動いたが、リベラル勢力の「社会実験として寛容に接すべき」との抗議によって行政の手が出せない聖地にされてしまった

      • 評価
  16. 難しいことはよくわからないけど
    支配なんかされねえ!国家なんかいらねえ!体制なんか破壊しろ!って連中ほど
    とてつもなく支配欲が強いイメージがある
    結局、自分達が支配階級じゃないことが気に入らないだけというか

    • -2
  17. 仮に無政府運動が成功して、土地を得、数が増えたら
    そのうち結局指導者や権力者による政治が行われると思う

    • -4
  18. でもアナーキズムて人殺しは人を殺してでも止める的な自己矛盾があるよね

    • +1
  19. まー小規模勢力は内部崩壊か外部の圧力で自壊するのがテンプレ。
    大国の下で細々と生き残るのが関の山。結局の所、力が正義なんだよなー

    • 評価
  20. 共産主義や無政府主義を掲げて実現できるものイメージは小さな村社会が適当だと思う。
    当然小さいから閉鎖的、排他的にもなる。
    孤立した小さな村社会としての存続が無理な環境ならできないし、それ以上の規模でやろうとすれば歴史が示してきたように大惨事

    • +10
  21. 規模の大小の差はあってもやってることは変わらないような

    • 評価
  22. カウティリヤに曰く、「世に王権無くば、世界は魚の法則(=弱肉強食)に支配される」

    • 評価
  23. 左翼とアナーキストが結びつくのは
    現体制の打倒、現社会システムの破壊という近々の目標が重なるから
    しかし左翼は結局は主義に基づく権威づくりを始めるからアナーキストと袂を分かつ
    しかしアナーキズムも無政府ではあるが無社会ではない
    結局は誰かが牛耳り権威権力が生まれ争い始める。そこがうまくいかない理由

    • -2
  24. 支配や管理を否定するなら、庇護や保障の無い状態も受け入れないといかん。
    都合よくイイトコドリはできません。

    • -2
    1. ※39
      個人の権利と政府が課す義務の規模がかなり違う
      十分な土地があり人口が増え過ぎない事と対外勢力による圧力がなければ、
      維持不可能ってわけでもないんだろうけど、世界が狭くなった現代では世代を越えて維持するのはかなり難しそうだ

      • +6
      1. ※35
        結局生産性を否定するから全部が全部こんな考え方になったら維持できない。
        資本主義社会のアンチテーゼとしてごく小規模のみに生かされる死んだ町。
        変わり者の集まり以上になろうとすれば崩壊するか社会主義みたいになるしかない。

        • +1
  25. どっかの国の中や政府が統治する中に
    いくら無政府主義の集落作っても結局は管理下にあるわけだから
    全然無政府主義でもないな

    • +4
  26. ここでいう無政府というのは、選挙などで選ばれた人が作る管理機構では無いというだけで、管理機構や法律などについては、存在しているんじゃないかな
    例えば、○○委員会とかいう名前の管理機構でその地域の人たちを管理するわけだ。
    その管理機構の構成員選出方法は、縁故や仲の人がなるわけで、どちらかというと古代の国の様相を呈していたんじゃないかなと記事を読んで思った。
    現在も独裁国家では、縁故や賄賂などにより管理する側の地位につくことはよく見られることですからね。

    • -1
  27. 「なぜ自分が必要としない公務員や他人のために税金を払わないといけないの? そしてなぜその必要としない人達が作ったルールや法律に囚われなくてはいけないの?」
    ってのが無政府主義の俺の考え(税金を払っているからには利用できるものは使うけど)
    疲れるかは別として社会で生きるより弱肉強食の自然界で生きる方が絶対楽しいよ

    • -2
  28. 共同体とかカルト村とは違うのかな?
    日本にも幾つか存在してるよね
    そこの出身だった女性が書いたエッセイの記事があった気がする

    • 評価
  29. 人間対人間で考えずに、人間の群れとして見るなら他の生物との生存競争や共生なんだろうね。
    分裂しても、最低テリトリーがあることを考えるとやはり最終的に人間の天敵は人間になるんだろうか。
    セッ ス スリープ イート ドリンク ドリーム って曲が思い浮かぶ。シンプルになればいいのにね。

    • 評価
  30. 無政府状態になりたいとか擁護する訳ではないんだけど
    最近どこの政党応援しようが俺の理想と逆の事をするんだが
    って事は政府なんて要らなくね?って考えるようにはなった

    • -7
  31. 村レベルの小規模コミュニティ前提かな
    想像の共同体に抗するくらいの可視化レベルできるレベルの共同体

    • -4
  32. >無政府主義の精神を掲げるクリスチャニアでは私有財産が否定されており、住民は個人で車を所有することも禁止されている。一方で、独自のルールによって暴力や犯罪が禁止される。
    ……もう、どこがアナーキストなんでしょうか?
    記事読みましたが、どれを取ってもアナーキストではない。ただの全体主義。

    • -2
  33. 他の国に比べれば、全体としての日本政府はそこそこうまくやってると思うよ
    とんでもないこと言ってる一部の政府関係者とか悪目立ちしてるけど、
    国内の安全は充分確保できているし、人が暮らしていくために必要な上下水道ガス電気道路鉄道などの状態も良好
    外交関係もまだそうひどくはない
    人口の年代バランスとかこれから先を見ると不安は多いけど、現状そこそこうまくやってるんじゃないかな

    • -2
  34. 無政府は可能かも知れないが
    非武装は不可能ということがよく分かるな

    • -3
    1. ※55
      本当にそうか?もっとリアルに想像してみ?

      • 評価
  35. 何事も極端な理想主義は破滅してしまうんじゃないかな
    資本主義経済に支えられた競争社会の中で、
    さらに自分たちの理想を維持できる「膜」を作って、
    その中でできるだけのことをすればよいよ

    • -2
    1. ※56
      良い考え方だと素直に思います。他の膜を無意識であっても攻撃したり しないのであれば。

      • -2
  36. 武装なくば収奪されると教科書には載らない歴史が教えてくれるねぇ

    • +1
  37. 時代遅れの妄想。
    こんなのが最近まで日本では持ち上げられてたんだから驚きだよ。

    • -8
  38. 無政府主義者による政府だよね
    結局、誰の政府の支配下になるか?の問題

    • -4
    1. ※62
      突き詰める必要がそもそもないわけで
      謎の「突き詰め」なるものを行えば、結局パターナリズムを突き詰めた全体主義か無政府主義を突き詰めた無秩序状態かの二択になるが、実際にはそういうふうに世界はできておらず中間に無数のレイヤーが存在する
      そのなかから可能な限り軽い権威による統治を目指すって考え方は他の政治思想と同様に成立するが

      • -2
  39. ゾミアは面白いな。富の蓄積をしない山岳狩猟民か。

    • 評価
  40. 政府要らん。
    投票日当日の朝に思うわ。
    ゾミア、のぞき見しに行ってみっか。

    • -2
  41. コメントで議論したってなにも変わらないけどな

    • +2
  42. 地獄の黙示録のカーツ大佐の国とかどうなんだろうな?あとpkディックの言ってた「人間らしさ(思いやり)」をアナーキズムに組み込んだらどうかな?

    • 評価
  43. いろいろ偉そうに御託を並べる前にまずは行ってみようぜ
    試しに住んでみるのも良いかもしれないな

    • -5
  44. 泥棒に入られても通報できる警察が居ないって、普通に怖いと思うけどなぁ。
    アナーキストって、人間というものを信用し過ぎてるのではないかと常々思う。

    縄文時代みたいに少ない人間の集団が点在している状態ならそれでも上手く行ったかもしれないが、人口密度が増えて来ると個人同士の争いが増え、国全体の力が弱まり、他の国に乗っ取られるだけになりそうな。
    国同士の争いがある程度取り締まられるようになった今の時代なら、未だ実現し得るかねぇ。

    この例見てても、政府が無い代わりに別のルールがあって、それを運用する人が居てって、大して状況変わってないような。
    それに、自分の所有物は自分の所有物、自分は自分だという気持ちは中々変えられそうにないが、アナーキスト達は皆その辺も克服してるのかな。

    • +5
  45. アナキズムの理想を考えると、無政府資本主義だけはアナキズムとは認められない

    • 評価

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