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動物と人間の見え方の違い

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(著)

公開:

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 目に見えるものだけが全てではないというが、その目をもってしても、動物たちとは見えている世界が違うのだ。動物たちは、我々とはまた違ったビジョンで世界を見ている。

 アメリカ、メリーランド州立大学の生物学者のトム・クロニン氏は、動画を通して、動物たちの目からみた世界について教えてくれる。

Watch: How Animals and People See the World Differently

 動物も我々人間と同じように物を見ていると思っている人は多いかもしれない。科学が進歩するにつれ、目の働きにはいろいろあり、動物たちが見ている映像は人間が見ているものとは違うということが分かってきた。

 人間とは異なる脳を持ち、人間にはない機能があったり、人間が感知できない情報を持っている彼らのビジョンは、人間のそれとはまったく違うのだ。

 人間ビジョン

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 猫ビジョン

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 私たち人間は様々な色を認識できる。目の発達は、その複雑さを測定し4段階に分けられる。

1段階

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無方向性の光受容

視神経     光

   光受容

光の強さで明暗を感じるだけの単純な機能

2段階

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方向性の光受容

色素

どの方向から光を受容しているのかが識別できる

3段階

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低解像度

カップ状にくぼむ眼
複眼

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一方は、カップ状にくぼむ眼で方向の識別がより正確にできる仕組みになっている。もう一方は複眼で、多数の小さな個眼が束状に集まった目である。どちらのタイプでもおおよその物の形や動きの識別ができる。

4段階

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高解像度

一番複雑な処理のできる眼

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角膜や虹彩や水晶体が光受容に特化し、より鮮明な視覚をもたらした。

これらが眼の進化の全貌で、理論上で言うと、第1段階から4段階までの進化を遂げるのは50万年もかかっていない。

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いろんな人に、もし動物の眼が手に入るとしたらどの動物がいい?と聞かれるのだが、長年この仕事に携わってきて一番興味があるのはシャコ類かもしれない。

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movie written melondeau

おそらく、色彩から我々じゃ見ることのできないスペクトルまで、彼らの目に映る世界は人間とは全く異なる世界ではないだろうか。また、彼らの眼は複数あり同じ物を何度も違う角度から同時に見ることができる。

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この記事へのコメント 45件

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  1. 俺が女性にはモテないけど動物にはモテるのがどうしてかようやくわかった。きっと動物には俺がイケメンに見えるに違いない!!

    • +22
    1. ※1
      良い匂いの体臭をお持ちなのでは
      美味しそう的な意味で

      • +9
    2. ※1
      動物ってなによ!まさかペットとかじゃないよね

      • 評価
      1. ※45を踏まえたうえで、※40に書かれている「ボーボワール」のエピソードを考えてみると、おそらくその女性は、「物理的」には見えていたのだと思います。
        ただ、何らかの精神的なショック、つまり犬恐怖症における、犬にかまれた以上の体験をして、そのインパクトが原因で、「見ているものを理解するためのプログラム(ニューロンネットワーク)」が機能停止してしまい、「見えているけれど見えていない」状態になってしまったのでしょう。
        その一方でNLPでは、プログラムは新たに組みあげたり、書き換えることが可能だと考えています。
        このプログラムを一つの枠組み(フレーム)だと考えた場合、「リフレーム」などをすることで、犬恐怖症などの状態を改善できると、いうわけです。
        わかりやすく言えば、犬恐怖症の場合には「犬は怖いものである」という枠組みを「犬はかわいいものである」という風に組み替えて、犬恐怖症を克服できると。
        もちろん、ショック性の盲目の場合にはもっと深刻なわけですが。
        ただ、強烈なインパクトによって、「見たものを理解するためのプログラム」が停止したことで、「盲目状態」になったのなら、より強力なインパクトを伴う感動的な体験をすることで、停止していた「見たものを理解するためのプログラム」が再起動することは、あると思います。
        また、開眼手術をした人の場合には、「見たものを理解するためのプログラム」がないために「見えども見えない」わけですが、その人が、大人でかつ熱狂的なAKBのファンであればAKBのDVDを見たりグラビアなどを見ることが、強力な感動を伴うインパクトとなって、「見たものを理解するためのプログラム」を新たに作っていくための、動機づけになることもあるでしょう。

        • 評価
        1. ※44
          「単にデータベースを増やせばいいというものではなく」というのは、確かにその通りですね。
          データベースという言い方は、あくまでも比喩なので脳の構造からいえば、「体験の積み重ねから生み出されたシナプス結合によるニューロンネットワークに、記憶が保存される」という、言い方が適切だと思います。
          また、「可塑性云々」に関してもその通りだと思います。
          要は、人間は自分の周りの事象をそれまでの自分の体験と、五感を通じて得たデータによって形成された枠組み(ネットワーク)に従って、認識しており、子供の場合には、まだその枠組みが未発達だから、可塑性が効くということで、大人の場合には、その枠組みが固まっているために、可塑性が低いこうなるわけでしょう。
          もちろん、大人の場合にも、子供と同様に触覚データなどと見ているものとの突合せを辛抱強くしていけば、自分が何を見ているかを理解していくことができるようになるでしょう。
          ただ、それが困難を極める人がいる。こういうことですね。
          また、NLPによると脳の中のプログラム(これは、前述の表現に従えば、枠組みやニューロンネットワークになりますが)はインパクトと回数により作られるそうです。
          たとえば、犬が怖い人がいた場合、犬に噛まれたときなどに体験した恐怖感や痛みなどの体験が、強いインパクトとともに「プログラム化」されていき、その結果、「犬恐怖症」の症状が生み出される。
          そして、その人が犬を見かけると、とても噛むとは思えないような小型犬でも、犬に噛まれたときの体感が再生されてしまう(犬恐怖症のプログラムが実行される)と。
          この「恐怖症」の延長線上に心因性の盲目やろうあ状態などが、含まれると思います。

          • 評価
  2. 色々視差に富んでいて面白いね、きっと視覚だけでなく様々な面で人間には知覚することの出来ない物が森羅万象には存在するのだね

    • +3
  3. ほかの動物たちの目を神経接続出来たらそれこそ一目瞭然なのに

    • 評価
  4. 良い加減ヘビ先輩みたいに目を透明なレンズみたいなので覆いたい。
    目にゴミが入ることもなく乾くこともなく失明のリスクも減らせる・・・

    • +13
    1. ※4 人間にも瞬膜はあるんだけど、退化しちゃってるんだよね。
      目の付け根のとこに退化したやつがある。

      • +6
  5. 他の生物の目をもらっても良いのだけど、人間の目の感覚を知った後なら、かなりの違和感が有るだろうな。生まれ付きその目の経験しか無かったとしたら「そんなものだ」としか思わないだろう。要は慣れの部分が多いと思う。(個人的には食事が不味く見えたりするのは困るかな?)

    • +1
  6. かつてコメをしたのもあり、「オオスズメバチの生首にギョっとするミツバチが愛くるしい」と「エビのシャコは色覚は12原色」、の記事を思い出したたが関連記事としては載ってなかったか。
    それにしても、「理論上の話」とはいえ、「第1段階から4段階までの進化を遂げるのは50万年もかかっていない」。… か。相当な生存競争・淘汰が想像できるな。
    生物進化の渦巻く伽藍、錬金術師が手にもつフラスコの中を思わせるな。

    • +2
  7. 右目と左目で色の見え方が微妙に違う。左目で見ると全体的に赤みがかって見える。眩しい所にいたときに暗い所に戻ると一時的に物の色が赤っぽく見えるのを弱くした感じ。視細胞がダメージを受けているんだろうか。

    • 評価
    1. ※8自分もそうでした。
      現在四十代後半ですが最近あまり変わらなくなってきた。
      青系の感度が下がってきたのかな。

      • +1
      1. ※39
        なるほど、お詳しいですね。(医療関係の方ですか?)
        >普通に目が見えている人でも、データベースとの照合が破たんすれば、見える物すら見えなくなる
        ↑ 読んでいて、ここに怖さを感じました。精神的や外的なショックが加わる事によって、目や視神経には問題がなくても、視力を失うケースも有り得る訳ですね。「見える」という事がどういう事なのか、また1つ知識が深まりました。ありがとうございます。
        私はフランスのモン・サン=ミシェル修道院に伝わる伝承で、盲目だった女性がこの地を訪れた際に見えなかったはずの目が見える様になった話を思い起こしていました。彼女が言った「美しく見える」の意味の「ボーボワール」は、この土地の呼び名にまでなったといいますが、彼女が目の機能には問題がなかったのだけど、その他の要因で視力を失っていた例だったのではないか?と思いながら、あなたの※を読んでいました。精神的な感動などで、体の何かの機能が活性化する事も有り得るのですね。そういうものをもって、昔の人は奇跡と呼んだのだと思いますが。

        • 評価
      2. ※39
        単にデータベースを増やせばいいというものではなく、
        いろんな情報を入力することにより
        脳内ではシナプスができたりなくなったりして
        ニューロンのネットワークが形成されていきます。
        子供のほうが開眼手術後、柔軟に対応できるのは、
        まだネットワークが未熟(形成中)であって
        可塑性が高いからであり、
        大人がうまく対応できないのは
        既にある程度のネットワークができていて、
        可塑性が低いから、だと思います。
        (*可塑性は大人になっても決してゼロにはならない)
        精神的ショックによるものなどは
        また別のメカニズムも関係していそうです。

        • 評価
  8. 本当は、動物たちの見ている色が本物で、人間が見ている色は、脳が、そう錯覚させてるだけなのでは?とか思ってしまう自分は、病んでいるのかな?とか思ってしまう(笑)

    • +2
    1. ※9
      全く病んでない。でも正解でも無い。
      「本物」なんてないよ。
      「動物たちの見ている色」も
      「人間が見ている色」もある意味同列。
      人間であれ、人間以外の動物であれ、
      脳(あるいはそれと同様の神経系)が
      処理したものを「見ている」だけのこと。
      中二病とかじゃなくて、
      生物学を勉強すればわかること。

      • +4
    2. ※9
      今見てるのは夢なんだ。。
      うん、きっとそうだ。

      • +3
  9. ↑もらってもいい
    ってなぜ上から目線wwwww

    • -3
    1. ※10
      偉そうだった?じゃあ「交換しても良い」にしとこう
      (上手い表現が思い付かないのよ、普通ないからそういう例は)

      • -2
  10. もし人間がシャコの目を手に入れたら、脳の割けるリソースが減って他の感覚が衰えるかもしれんな。

    • +4
  11. 人間も個々に見え方の違いがあるらしいから、どう見えているかはそいつにしか分からない

    • +5
  12. ネコが赤を認識出来ないってのは、どうなんだろうな
    ネコ=ネコ科ってことなので
    ライオンやトラみたいな大型肉食獣が、血の色を識別できないのは
    おかしい気がするが、そこは嗅覚で十分なのかな。進化って面白い!

    • +3
  13. 陸上では、猛禽類の目が最高。
    無限遠から近距離までピントが合うし
    (水晶体だけではなく角膜の厚さも筋肉で変えられる)
    紫外線も見えているという話だし
    動体視力抜群だし
    4色型色覚だし。
    (人間は3色型色覚)

    • +3
    1. ※16
      でも人間の3色型色覚は進化の代物でもあるんだよね

      • 評価
      1. ※17
        >でも人間の3色型色覚は進化の代物でもあるんだよね
        もちろん、そう。
        でも、別に人間の色覚だけではなく
        眼全体が進化の代物。当たり前だけど。
        脊椎動物の色覚はもともと4色型で
        哺乳類も誕生したころは多分4色型。
        その後、いつかの時点で2色型に退化した。
        退化も進化の一種。
        哺乳類の中で、霊長類は
        進化の過程で2色型から3色型になった。
        (これには「遺伝子重複」という現象が関わっている
         興味があったら調べてみて下さい)
        その結果、赤と緑の識別ができるようになった。
        熟れた果実を視覚で識別できるようになったので
        有利だったといわれている。

        • +1
  14. 赤外線とか、紫外線が見えるって、どういう感覚なんだろう?
    もの凄く強烈な赤とか、強烈な紫が見える感覚なのかな?
    それとも、全く違う色相として見えるのだろうか?
    経験してみたいものだと思う

    • +7
  15. 既に言及されていますが、「何が見えるか」はデジカメでいうレンズと画像素子としての眼のほかに、それを画像データにするチップの役割である脳での処理によっても全く異なります。脳の処理によって、同じものを見ているのに実際に色が違って見えたり、大きさまでもが変わって見えることもあるそうです。
    某漫画の最終回で言っていたように、人間同士であってももし「魂」の交換が可能であれば、想像を絶する知覚を体験する事になるかもしれませんね。

    • +5
  16. 蝶の見ている世界、人の見ている世界的アプローチかと思いきや、ただの見えてる色味の話か

    • -1
  17. レンズ性能だけじゃ、なんとも解らないよなぁ・・・
    結局、脳の処理能力次第なんじゃないの?
    人間だって実際に見えてるのはごく僅かで、殆どの画像は脳で補完されてるらしいし

    • 評価
  18. 1953年のジョージ・パル版「宇宙戦争」で、捕獲されたエイリアンの眼(光の三原色に対応する三分割された瞳を有する)をカメラの前に掲げてみて、「彼らにはこう見えていますよ」というシーンがあったのを思い出した。
    また、新しいところだと「バトルシップ」で、アメリカ海兵隊によって捕獲されたエイリアンの眼が、ある種の爬虫類に酷似していることに気が付いた兵士がいて、その結果エイリアンが強い光量の光が弱点であることが発覚して、それが逆転につながっていたものだったけど。
    あと、「自分が何を見ているか」は結局「過去に何を見てきたか」によって変わっていく。
    たとえば、その昔ポリネシアとかに白人が来た時に、先住民族たちは沖合に浮かぶ巨大帆船が「見えなかった」そうな。
    どういうことかというと、彼らにとって「船」とは全長数メートルのカヌーやカタマラン程度のもので、数十メートルに達する巨大な物体は、彼らの認識を超えていたため、「見えども見えない」状態にあったそうな。
    あと、上半身裸の父親が赤ちゃんにキスをしようとしている写真があるけれど、その写真はどう見ても赤ちゃんの上に「尻」があるようにしか見えなかったりするし。
    だから、今自分が観ているモニターは本当にモニターなのか一度疑ってみたほうがいいかもね。

    • +2
  19. 鳥の目が欲しいなぁ
    うちのインコの見てる世界を見てみたい
    眼球ほぼ固定で首回さないといけなくなるけどね
    あと馬の目も気になる
    視野角270度って想像もつかない
    カメレオンもいいな
    左右で全然別の方向を見られるって
    頭ぶっ飛びそう

    • +1
    1. ※29眼っていうのはただ単に物理的に見えればいいというものではないということ。
      物が、本当の意味で見えるためには、網膜に対象物が映っているということ以外に、その網膜に映っているものがなんであるかという判断を下すための、材料つまり、視覚情報に対するデータベースが脳内に存在する必要があるということ。
      上で書いた、「ポリネシア人には白人の帆船が見えなかった」という例でいうと、ポリネシア人の視覚データベースの中には白人の「巨大帆船」に関するデータがなかったから、ポリネシア人には帆船が見えず、白人がどうやって、彼らの生活圏に来たかが理解できなかったらしい。
      これは、生まれつきの全盲の人が手術をして目が見えるようになったことを考えると、もっとはっきりしてくる。
      たとえば、人がリンゴを見てそれがリンゴだと判断できるのは、リンゴの視覚的なデータが脳の中に存在するからで、全盲の人の脳の中にはそのデータが存在しない。
      そのため、目の前に「リンゴよ」といって差しだしても、その人にはリンゴがあるとは気が付かない。
      ただし、嗅覚や触覚に対するデータベースにはリンゴのデータが存在するので、リンゴを手に持った時の重さや触覚、および匂いを脳内のデータと照合することで、自分が手に持っているのがリンゴであると判断できるようになる。
      この開眼手術は大人子供ではその後の展開に違いがあるようで、子供の場合には体験を通じて視覚データベースの量を増やしていくのに対して、大人の場合には「見る」ことを拒絶することがあるらしい。
      あと、紫外線や赤外線が見えたり四色色覚があるとおもしろいとはおもうけれど、どうかすると「ファントム」とか「妖怪」とか「幽霊」とか「眼魔」とか言われるものすら見える可能性が出てくるので、そうなると日常生活に支障がでてくるし。

      • +1
  20. 自分はイカの目が欲しい。物凄く視力が良いみたいですが、
    残念ながらイカの脳ではそれを全て発揮出来ず、水の流れや音により餌を探してるそうです。
    …誰ですか?お前の脳だってイカ並みだって言う人は?

    • +1
  21. うちの鳥は、パステルカラーは好き。原色も平気だけど。
    絶対的にダメなのが、柄の付いたもの。
    それだけは、パニックになる。それは誰が着ても同じ。
    多分、人間とは色の見え方が違うんだと思う。
    ただし、どのように見えているのかは謎です。

    • +1
  22. そう言えば三葉虫の眼は種類によって非常に多種多彩だったみたいですね。化石などを見ても本当に色々な目(複眼)が確認されるそうです。

    • +2
    1. ※32
      もしかして、それは色よりも「図形認識」の方で
      パニクっていないか?と思った。「同じ模様の繰り返し」の場合、
      「どこを見て良いか判らん、どこまで見たか判らん」
      状態になるんだと思う。
      人間の場合は「ああ同じ模様の繰り返しなのね」と思うのだけど

      • 評価
      1. ※35
        開眼手術をした人についてもっと書くと、そもそも論として、全盲の人の脳の中には、奥行きや立体感以前に形や色彩に関するデータが存在していない。
        たとえば、人の顔というのは複数の楕円形や三角形の集合体として、とらえられるけれど、それまでものを見たことのない人には、三角や丸という概念自体がない。
        もちろん、それまで丸いものや三角のものを触っていれば、触覚データとして丸や三角が存在するけれど。
        だから、開眼した人に家族が顔を近づけて「私がだれかわかる」といっても、それだけでは無理で、まず顔を触って触覚データと照合して、声を聴くことで聴覚データと照合して初めて、目の前の「顔」が「だれの顔」だか理解できるようになる。
        人間が自分の身の回りの物を見て、それがなんであるかを理解できるのは、無意識のレベルで、見ているものと脳内のデータベースとを照合しているからで、当然そのデータベースの中にデータがなければ、「見ている」という認識すら発生しない。
        それでも、物理的には「見えている」わけだから開眼手術をした大人の場合、次第に、「見る」ことが苦痛になってその挙句見ることを拒絶する人もでることになる。
        さらにいうと、普通に目が見えている人でも、データベースとの照合が破たんすれば、見える物すら見えなくなる。
        たとえば、白い長毛の犬が白い長毛のカーペットの上で寝ていると、犬の体がカーペットと一体化して、見えなくなったりするし、また「モップが落ちていると思ったらうちの犬だった」という話もあったりするけれど、これも、床に寝ている犬が犬よりも前にモップにマッチングしてしまったから、そう見えたわけだから。

        • +1
  23. このトピを読んで、生れ付き目が見えなかった人が
    手術によって視力を与えられた話を思い出した
    初めて視力を与えられると、奥行きとか立体感の認識が苦手
    らしいね。経験のない情報を脳で処理し切れないんだと思う

    • +1
  24. 人間と比べて寿命の短い動物は時間感覚も人間とは大分違うはず。たった数ヶ月の命でも人間の人生経験に匹敵する人生経験を持つとすれば、視覚も人間とは全く違うだろうし、見えている物の優先順位も大分違うだろうな。

    • +1
  25. 哺乳類の色覚が退化してるのは、恐竜全盛期の我らの祖先が夜行性だったかららしいな
    その分夜目が効くんだから一長一短よ
    しかし虚空をキョロキョロしてるネコには何が見えてるんだろうな

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