
彼がシャーマンと出会うきっかけとなったのは、ペルーを旅行中、アベニーダ・タクナという町の大通りを通りかかった時にはじまる。
そこにはシャーマンらは店の奥の方でひっそりと祈祷に励んでいて、フラゼッタは近代的なメトロポリスの町並みに反して、今でも尚、古くから伝わる儀式を行っているシャーマンとの間にギャップを感じたそうだ。
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しかし、シャーマンを名乗るすべてが尊き存在ではない。残念な事に約75%のシャーマンは「インチキ」とされていて、彼等の存在こそが真のシャーマンの存在価値を貶めているのが現状である。
シャーマン(クランドロ)は病の原因を「恐怖」や「イービル・アイ」というマイナスのエネルギーの類と考えている。彼らは祈祷にくる人々の仕事上や旅行での悩み等を聴き、病の原因を取り除くのが仕事なのだ。
治療の上で行う儀式にはモルモット、黒い雌鶏、白い鳩等の小動物が使われる。これらの小動物はまず患者の身体に擦りつけられ、その後殺される。殺された小動物の内臓を見ることで、患者のどこが悪いのかを診断するのだそうだ。


via:featureshoot・原文翻訳:riki7119
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コメント
1. 匿名処理班
え?75%がいんちきなら、残り25%は何なわけ?
糖質?
2. 匿名処理班
動物愛護団体(笑)が騒ぎそうなネタだな
3. 匿名処理班
青森のシャーマンといえば恐山のイタコ。
子供の頃は「あんなのただ決まり文句(私は病気に勝てなくて死んだ〜とかいうような決まり文句を必ず言う)を言ってるだけじゃん、インチキ」と思ってたんだけど、中には本物(?)もいるらしい。ある人が、旦那さんの霊を呼んでもらおうと思って行ったら「この人、山菜採りで遭難して、遺体は見つかっていませんね」ってズバリ当てられたんだそうだ。orz
4. 匿名処理班
本物()何だろうね
5. 匿名処理班
※1
シャーマンや青森のイタコ、沖縄のユタはその土地の文化的財産のひとつで、歴史的背景のある宗教なんだよ。所謂「偽物」は、伝統や風習、週刊、血縁やなんかを無視してそれっぽく振る舞い、金儲けをしている人たちのこと。人々の信仰に支えられている文化は、今の時代 継承や伝承が難しく、文化的価値がとても脆いものだと思うよ。
6. 匿名処理班
目隠しした人間に刃物を当てて水滴の音を聞かせ続けると出血してると勘違いして死ぬって言うだろ
それの逆で病気の人間に手術したふりや治療したふりをするとある程度有効な効果が出る
これがプラセボ効果ってやつでシャーマンはこの効果を扱う職業なんだよ
もちろん進行した致死性の病気でこの治療を頼ると手遅れになるだけだけど、死ぬ危険性のない軽い症状が出てるなんて場合には有効に働く可能性がある
だからただ信じるってのはダメだけど馬鹿にするようなものでもないよ
7. 匿名処理班
わぁー鳩さんがー´д` ;
8. 匿名処理班
>ショッキングな儀式をどう捉えるかは、我々の他文化に対する柔軟性が試される。
絶妙な言い回しに感動した。
9. 匿名処理班
地域共同体の秩序や個人の精神的安定のための存在なんだから、結果として安定した社会生活を皆が送れるならば本物なんじゃないの?
10. 匿名処理班
70%がこっちでいういはゆる生臭坊主なんだろうな
11. 匿名処理班
ハルディンホテルを思い出した
12. 匿名処理班
偶然発見された薬効も有ったと思うけど、
主に社会的、文化的背景が整ってこそ役に立つんだと思う
ニンゲンの思い込み治癒能力という面で
13. 匿名処理班
ドイツ!
ドイツ!
ドイツドイツ ジャーマン!
14. 匿名処理班
写真に高見沢がおる(´Д` )
15. 匿名処理班
シャーマンというよりは黒魔術だな、悪霊の力を借りて行うんだろ?
悪魔崇拝だ
16. 匿名処理班
※16
その偏った見方と考え方はキリスト教の異端審問的な考え方だよ。
魔女狩りってお前みたいなヤツが行ったんだろうね。
まあ、とはいえ傍から見て邪悪にしか見えないのも確かだし、
俺もこの手のものはまったく信じてないけどねw