この画像を大きなサイズで見るアメリカには監獄や刑務所を表す言葉としてプリズン(Prison)とジェイル(Jail)がある。通常これらは区別しないで用いられることが多いが実はまったく違った事業体である。
日本とアメリカでは、刑務所や拘置所の在り方が違うため、ここではプリズンを連邦刑務所と訳し、ジェイルを郡立刑務所と訳す。
ジェイル(郡立刑務所)は短期収容に使われ、普通は地元の法の執行機関である郡の保安官によって運営されている。いっぽう、プリズン(連邦刑務所)は長期収容に用いられ、連邦政府によって運営されている。
もう少し詳しく説明しよう。
運営母体と収容期間、プログラム
この画像を大きなサイズで見るジェイル(郡立刑務所)は郡や市によって運営されており、罪に問われているが保釈金を払えない人たち、また、比較的に短期の刑に服している人を留置する場所である。場所や刑務所によっても違うのだが、大抵の郡立刑務所は、刑期が1年未満の人たちを収容している。彼らの85%の刑期はたったの5日だ。
一方で、プリズン(連邦刑務所)は連邦政府によって運営されている。誰かが罪に問われ、長期刑に服役することになると、連邦刑務所に移送されるのだ。
この2つの施設はそれぞれ違ったプログラムも拡張的に展開している。 ジェイル(郡立刑務所)は日中だけシャバの仕事場に出勤することが認められる刑(ワーク・リリース・プログラム)の執行や、薬物乱用者に対する矯正プログラムも行わなければいけない。さらに、職業訓練も行っている。
プリズン(連邦刑務所)は長い刑期のための設備であり、用意されるプログラムも長い。そのため、大学の教育カリキュラムや、技術習得の講座、行動セラピー、そして刑務所からシャバに戻るための準備講座も用意される。
このほかに、プリズン(連邦刑務所)は、刑期終了が近い囚人のために、ハーフウェイハウス(社会復帰や自立的生活を目標として一時的に居住する家)や、コミュニティ・レスティチューション・センター(凶悪ではない犯罪者のうち希望者を収容する集合施設。労働義務があり、その稼ぎを犯罪被害者に返還し、裁判費用も弁済する)を運営している。また、ワーク・リリース・プログラムも実施している。
収容人数と危険度
この画像を大きなサイズで見る郡立刑務所は連邦刑務所に比べて規模がもっと小さく、アメリカの郡立刑務所の3分の2は1日の収容人数の上限が100人未満である。
郡立刑務所では囚人の出入りが激しいため、連邦刑務所に比べるとかなりカオスな状況になりがちである。刑期の長い囚人の多い連邦刑務所では、日々の生活は、郡立刑務所よりずっと計画的で厳格に管理されている。
これは多くの点で郡立刑務所が連邦刑務所よりも危険だということを示すものである。郡立刑務所では囚人は知能検査や体力検査をきちんと受けていないこともあり、また、囚人が幽閉環境に耐えることが難しいケースもある。これらのことは全て刑務所運営に問題となる。
郡立刑務所の日常プログラムは連邦刑務所に比べて少なく、それはつまり、いかに収容されている囚人が危険になりうるかということを意味する。何もやることのない人は暴力的になりがちだからだ。
運営資金と弁護士
この画像を大きなサイズで見る郡立刑務所と連邦刑務所は、運営資金の出所も違う。連邦刑務所は、州と連邦政府から資金を受けとる、つまり、資金源が広いということだ。しかし、郡立刑務所は郡からの資金にのみ頼るので、資金が少なく苦労する。
同じことが法的代理人についてもいえる。囚人や容疑者が法律相談を受ける場合、両施設で得られる代理人の質は決定的に違ってしまう。
連邦刑務所は専門の弁護士に法務担当職員を揃えており、彼らは犯罪や民法のあらゆる面に精通しているし、囚人はたくさんの代理人の中から適任者を選ぶことができる。
しかし、郡立刑務所は代理人を郡の裁判所に依存しており、代理人の選択肢が少ないだけでなく、代理人達があまりにもあれやこれや色々な案件を扱ってるために、誰がこのケースに適任な専門的なスキルや知識を持っているかを見つけるのが非常に難しいのだ。
この画像を大きなサイズで見る日本にも刑務所、拘置所、留置所があるがその違いをご存じだろうか?
留置場(留置施設)
警察署にある(交番にはない)。
察に逮捕された被疑者や、勾留状によって勾留された被疑者や被告人が取り調べを受ける施設。
拘置所
警察署とは独立した法務省の施設等機関。
捜査が終了し裁判を受けて判決がでるまでの間、被疑者の身柄を収容するための場所。刑が確定した移送待ち受刑者も収容されている。
刑務所
裁判の結果、身体拘束を伴う刑罰(懲役、禁錮など)が確定し、その刑に服することとなった者を収容する施設。














言われてみればプリズンの方がなんとなく重苦しい感じであったのはそういうことだったのか
なるほど
プリズンブレイクの面々が凶悪だったわけな
マイケルがブレイクするのがプリズン。
プレスリーがロックするのがジェイル。
go to jailはすぐに出られそうだけどgo to prisonだと出てこれなさそう
プリズンのpは連POう(連邦)のpのいわば国立刑務所と、ジェイルは~~県・XX町内会立刑務所という感じか。
それにしても、
”郡立刑務所では囚人は知能検査や体力検査をきちんと受けていないこともあり、また、囚人が幽閉環境に耐えることが難しいケースもある”
この文を読んでしまったら、連邦(いわば国立)のプリズンの囚人がなんだか、選りすぐりのエリートのような錯覚を覚えるんだぜ。
ジャスティンビーバーがマイアミデイド郡拘置所に収監されるとかされないとかのニュースがあったが、あれはジェイルのことなのかな。
プリズンは監獄で、ジェイルは牢獄だよね。
プリズンのほうが大規模な施設で、ジェイルは小規模施設。
これであってるかな。
民営刑務所は?
西部劇によく出てくる、
保安官の家のオリ。
…あれがジェイルってこと?
ジェイル・ハウス・ロック
一昔前のアメリカ人ならジェイルブレイクてパロ映画作りそうだな
水族館は州立だったな
これまでのプリズン・ブレイクは!
てっきりプリズンは刑務所全体の施設で
ジェイルは檻単体のこと程度に思ってた
prison:語源はラテン語「捕らえること」の意
jail:語源はラテン語「囲い、おり」。
州立ってのはないのか。
民営刑務所は、施設の所有は公的機関で運営を民間委託って形なのかしら
ところで、この前ラジオ聞いてたらホリエモンが、
「日本の刑務所でする刑務は営業経験のほとんど無い刑務官がとってくるから、つまらない仕事ばかり」
と言ってたなー
米17
ムショに入れられるようなつまらん男なら、つまらん仕事を回されても文句は言えない。
留置所と刑務所って感じ
違うけどね
楽しい仕事だと刑務にならなくね?
>19
そうだな。「刑務に服してる」んだから
「つまらんけど誰かがやらなきゃならん仕事」をするのが適切だろうな。
苦行・虐待にはならん程度に。
ためになった
プリズンは連邦もしくは州の「重罪」を犯して「確定判決により有罪とされた」者を収容する施設で、ジェイルは地域的な罪を犯した「未決」の者、もしくは「軽罪」で有罪とされた者を収容する場所なんですがそれは・・・
ジェイルバードとはいうがプリズンバードってのはあまり聞かないからね
そのへんにもちゃんと格差が反映されてるのだろうね
ネチズンは?
prisoner:囚人
jailer:看守
なんだよね(  ̄▽ ̄)