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里親を探すため、米ニューヨークで開催された児童養護施設にいる子どもたちの写真展

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(著)

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 米ニューヨークで、童養護施設にいる子どもたちの写真展が開催されたそうだ。その目的は養父母を見つけることで、養子受入れを考える人々はその写真を眺めながら、”家族になりそうな”子どもを選択するという。

 ニューヨークだけでも約13,000人存在する”養子縁組み可能な里子”のリストは、ローカル紙の”ペンパル募集”の欄に似ている。

 まず彼らの簡単な履歴、好きな趣味、興味や、将来なりたいものなどが書かれたプレートが掲げられ、その横に、ジェニファー・アニストンやアンソニー・ホプキンズ、ビル・マーレイなどの撮影をしてきたセレブ専門の写真家、レン・アイリッシュが撮った彼らの顔写真が添えられている。

 しかし、その子どもたちはペンパルが欲しい訳ではない。チルドレンズ・ミュージアム・オブ・ザ・アート(Children’s Museum of the Arts )に彼らの写真を展示する理由は、暖かい家を持つ”養父母”を探し出すためのものだ。

エンジェルとクリスチャン兄弟:
彼らは自分たちをそれぞれ公平に気遣ってくれる家族を望んでいる。

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9歳のビクターと6歳の妹ルルド:
写真の中で、妹に回してあるビクターの両腕は、彼女を何かから守っているように見える。食べ物の好き嫌いが無く、スパゲティやハンバーグ、そしてフライドポテトが好きでまじめなお兄さんのビクター。遊ぶことが大好きな妹のルルド。

 この展示会の共同スポンサー、Heart Gallery NYCと契約を交わしている写真家のアイリッシュ氏は、子どもたちそれぞれの顔写真を無料で撮影したという。

 ”これは自分の為でも、宣伝や誰かの経歴の為でも無い。この子どもたちのうちの一人でも良いんです。施設で暮らす幼い彼や彼女が、帰るべき家や愛情のある親を見つける手助けをしよう、と思っただけです。”

 このイベントは、2001年に始動して2006年から始まった国家プロジェクトの一部である、その目的は、施設の子どもたちに、このプロジェクトのキャッチフレーズでもある、”永遠の家族”を探すことだ。

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アマンダ:十代の彼女はこの写真展でのお披露目が終わった後、縁組が決まった。

彼女を紹介するメッセージは、”一見内気な子。でもリラックスすると打ち解けます。ダンスが大好きで、好きな色は紫。”とあった。

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ターシャ:気さくでフレンドリーなティーンエイジャーは、”音楽とファッションが好き。

楽しいことはお買い物や電話でのおしゃべり、友達と一緒に過ごすこと。”また、この紹介文の前には、”(まだ見ぬ家族がきっと)私の夢を叶えてくれると思う!”という言葉が加えてある。

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デメトリオス:
高校生の彼は、”詩や、将来の夢を書くのが好き”だという。彼の得意科目は数学で、問題に挑むのが楽しみ。弁護士になりたいと強く望んでいて、いつかイギリスを訪ねたいと思っている。

 十代のデメトリオスは自己紹介にこう書き加えた。”僕は今までの人生を、25から30箇所の児童養護施設で過ごしてきました。6歳から12歳の間は養子として過ごした後、施設に戻りました。それは一つの経験であって、それが自分のやる気につながりました。なぜなら今は人々に僕の声を届けられるからです。今回こういった機会に恵まれ、人生のチャンスを手にしました。”

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ダコタ:彼は初対面の人には寡黙でシャイな印象を与えるが、人なつこくて微笑みを絶やさないティーンエイジャーだという。彼は自分に自信を与え、彼が持つあらゆる才能にを伸ばすよう助力してくれるような、暖かい家族を望んでいる。
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ケイシー:リーダーシップがあって社交的な彼女は、素晴らしいユーモアのセンスも持ち合わせている。 高校を卒業した彼女は、旅行や読書、友達との交流にスポーツ、さらにヒップホップとR&Bを聴くのが好きだという。

 養子受け入れを考える里親希望者に対しグラフは、社会福祉サービスとNYの児童サービス局を紹介する。それらは国家が運営する団体で、家族の審査と適合性を判定する。

 2年前、養子を持つことを検討していた男性が当時開かれていた展示会を訪れ、11歳のニコラスの写真に目を留めた。その少年の悲しげな眼差しは、男性の心に深く刻まれたという。この2人の関係はカードで一緒に遊ぶことから始まった。その後一年間の事務手続きのハードルをクリアし、その男性とニコラスはやっと親子になったという。

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 Heart Gallery NYC執行役のローリー・シャーマン・グラフによると、その写真の展示会で取り上げられた後、被写体となった子供達の約3分の1が、養子を求める家族に迎えられるという。「これらの写真にはそれぞれの個性や子供の内面がよく現われていて、人々の心にとても響きます。」彼女は語る。

 ローリングストーン紙やGQ、Detailsといった雑誌の写真を撮影しているアイリッシュ氏は、このようなボランティアに時間を割くことについて、”写真撮影という仕事では、’誰かに恩返しする’のはかなり難しいんだ。だからこれはとっても良い方法だったよ。”と語る。

 早速、交渉の場が設けられ、展示会のために用意された子どもたちの何人かの顔写真を見て、養子受け入れを検討中の家族数組がそれに出席した。”そこには子どもたちと気が合いそうな人達も何人かいました。”と嬉しそうに語ったグラフ。彼女は”幸運を祈ってます”と最後にコメントした。

ハートギャラリーNYC PSA

via:twentytwowords 原文翻訳:R
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この記事へのコメント 25件

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  1. 兄弟はもちろん一緒の家に行けるんだよね?引き離さないで欲しい…

    • +26
  2. なんでエディマーフィーがいるんだよ。

    • -10
  3. あまり美少年いないワニね、まあ彼らは天涯孤独で自由でいいワニがね
    ワニさんみたく精神の母やアル中大腸癌68で逝ったオヤジとか
    5才まで大好きな婆たんや爺に育てられたり、精神の家では飯もワニさんだけ食わさず
    超精神的虐待受けたりしたら、まず普通の人はシリアルキラ~なってるワニがね、
    また大好きな89歳半ボケ婆たんが年々老いて弱っていくの見るはなにより辛いワニがね

    • -55
  4. この記事だけ見ると、子供を商品のように陳列してるっていうふうに捉えることも可能だから批判もあると思うけど
    俺としては、子供の特徴とかよく見て、それを伸ばすために最大限に努力して愛を惜しまない人がやってきてくれるならば、こういうのを脊髄反射で批判はできないな・・・

    • +26
  5. 変なとこにピアス付けたり刺青してるようなガキなんて御免被りたいけど
    向こうじゃ普通に受け入れられるのか

    • -8
    1. ※6
      大概そういう子は実親がヤク中で育てられなくなって、施設に預けられたってパターンだろう
      まだ子供だしおそらく矯正が効く
      アメリカじゃDQNがクリスチャンに改宗することも多いし

      • +5
    2. ※6
      同じ事思った奴いて良かった。髪赤かったり口にピアスしてたりタトゥーしてたり助ける必要があるのか疑問。
      日本的な感覚なのかもしれないけど問題事を持ち込みそう

      • -17
  6. 金髪碧眼の白人少女はロシアから輸入するほど需要がある

    • -22
  7. 日本も場所によってはやってる
    「あなたの愛の手を」で探すとでてくるよ
    前は写真つきだったと思ったが、最近はプロフィールのみか

    • +2
  8. 金銭面だけ自立支援する場合もあるし、引き取るだけが里親の形じゃない。
    婚期逃した独身でもある意味里親にはなれる。
    独身は確か引き取って育てるのは条件厳しかったような。
    タダでさえ精奴隷にされてる事例がゴロゴロあるからね。
    手紙と近況写真のやり取りだけの関係でも心の支えがあるって素敵だよね。

    • +2
  9. 韓国で捨てられた子供達のほとんどは障害を持つ、韓国は障害者に対して偏見が強く親は育てることを諦める。
    韓国政府は国内で里親が見つからず米国で里親を見つける。
    米国では里親に対して報酬が支払われるので、里親を仕事にしている人もいる。

    • +3
  10. 黒人が多いのか?
    思ってたより大人なんだね
    正直むずかしそうだなぁ…自立できる年令そうだし

    • +7
  11. なんか悪そうな顔にみえるな。産まれてからの数年って大事だからな

    • -7
  12. 全員が不幸なまま終わるよりは良いのかもね
    ・・・養父母に引き取られるのは、「幸せ」でいいんだよね?

    • 評価
  13. 日本にも養子制度はある。
    もし、子供に恵まれなくて
    でも子供のいる家族を作りたい人は
    まずは週末里親制度を体験してみてほしい

    • +8
  14. あれをして欲しいだのこの道に進みたいだの随分遠慮なく書いているが、
    いざ里親になってから後出しされて「こんなはずじゃなかった」となるよりは良いのかもな

    • +8
  15. 黒人をすぐエディマーフィというのはアジア人を見てジャッキーチェンに似てるというのと一緒。

    • +11
  16. 残念ながら不完全な大人は自分の子供から愛されたいと日々願って止まないのだ。
    育児放棄や異常な執着は成熟していないな大人、つまりは子供がやらかすものであって、
    孤児たちに言えることは目の前の身体の大きい奴は実は自分と同じ子供だってことだ。

    • 評価
  17. 自分は児童養護施設で育って両親は居ない。。
    入所する理由は様々で、親はいるけど経済的に育てれない理由で入ってきた友達が、
    実家に時々帰るのが羨ましかったりしたなぁ。。後ろ姿を見つめてたり。。
    今だと同僚とか友達が、夏休みとか年末年始とか実家に帰るのが今でも羨ましいと思う。
    施設に居たから、分かったこともいっぱいあるけど、
    やっぱり羨ましいって思うこととか沢山あったなぁ。。
    だから自分も里親や養子縁組で一人でも愛情を持って迎えれたらなぁと思う。
    まだまだ計画中だけど。。。
    この写真の子もそれ以外の子もできるだけ良い家庭が見つかってほしいな。。
    自分も頑張ろう。。

    • +3
  18. 赤ちゃんポストに棄てられた子供はどうなってるんだろう

    • -4
  19. 日本で孤児の養子縁組を望む家庭は少ないだろうね
    クリスチャンか同じような境遇だったか、、
    財産問題も出てくるし、親族が止めにかかりそう

    • +3

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