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第二次世界大戦に使用されたバンカーから発掘した弾丸の断面図

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(著)

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2012年、オーストラリアのカメラマン、ザビーネ・パールマンがスイスにある第二次世界大戦に使用されていた格納庫から発掘した弾丸を切断し、中身がわかるように撮影した弾丸断面写真”Ammo(弾丸)”。それは弾丸の外装内に潜んでいた緻密で危険な美しさの記録でもある。

 ”私は元々この題材に興味を持っていました。”とパールマン女史は語る。”その断面写真は隠された複雑性と、その被写体の破壊的な目的とは著しく異なる造形美を表します。これは悪と美、そして人間の在り方を映し出し表現するものです。”

 これらの弾丸は、”軍需品のプロ”がの手により信管を外してから切断された。弾丸の切断はとても危険な作業で、手順を間違えると大変なことになるという。

 残念なことにこれらの弾丸切断写真には弾丸タイプに関する解説がついていない。そこで、ニュースサイト”Redditor”のユーザーたちが弾丸の鑑定を行った。以下はその鑑定結果によるものである。間違っている場合もあるかもしれないので、その場合はコメント欄で指摘してくれるとうれしい。

■1.
左: 5.56x45mmの一種。口径を保護するために銅で半分覆われてるスチールの弾丸

中央: 5.56mmxM216 SPIW フレシェット

右:7.62/.220 サルボ スクイーズボア

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左: 7.62x51mm プラスチック製ショートレンジ訓練用曳光弾

中央:こちらは興味深い。外見は7.62x51mmに見えるが、内部に雷管と少量の爆薬が詰められてることから”銃身破壊”用の弾丸のようにみえる。検討を重ねた結果、ケーシングの外径と弾薬の構造から、これは7.62mmNATO弾ではなく7.92mmモーゼルかもしれないと考えている。

右: 6.5x55mm 木を使った空砲

■2.

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左:.450アダムス .455Mk.Ⅱの弾丸にしては外装も弾丸も短すぎ、空洞も浅く、グリースの溝も足らない。

右: .38 スピア ターゲット(プラスチック製のショートレンジ向け)

■3.

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左: .38 スペシャル グレイザー(室内用の柔らかい弾頭。固い面に当たっても跳弾しない)

右: .244 BOZ

■4.

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左:9x19mm コブラ “High Safety Ammunition”  ポリマー弾筒の内部に、ダーツの先に似た形のスチール製の弾体が詰まっている。

右: 9x19mm イスラエル 暴動鎮圧用 琥珀樹脂の中にスチールの球が詰まっている。

■5.

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左:9x19mm イギリスの9mmMkIIzによく似ている。

中央: 9x19mm 真鍮製のホローポイント(先端に空洞がある)。製造元は不明。

右: 9x19mm 曳光弾か炸裂弾 画像からではその充填物がよくわからない。

■6.

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via:amusingplanet 原文翻訳:R
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この記事へのコメント 29件

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  1. 弾丸自体は現在の物だね
    ただ単に昔作った倉庫にしまってあっただけみたいね

  2. 切断してるときに
    よく爆発しなかったな。
    おそろしい。
    切り口が凄く綺麗なんだが
    なんの機械を使ったんだろ?
    すばらしい。

  3. 新旧入り混じってるんじゃなかろうか?
    5.56×45 なんて、わりと新しいし、 .38 スペシャル グレイザー セフティスラグ なんかも最近のアモ。
    衝突と同時に青いキャップが外れて体内に散弾をぶち撒けるという恐ろしいやつ。

  4. ミリオタではない自分にしてみると、こういった画像はとてもわくわくします。

  5. 弾丸の中身って意外と隙間があるんだな
    次は戦車の砲弾をカットしてほしい

  6. 「5.」の左画像について
    フレシェット弾の一種だと思われます。
    (寸法がわからないので何用かは不明)
    目標(人体などの軟目標)に当たると、中の矢が飛び出て大きな内部損傷を与えるのが目的(だったかな
    「6.」の右画像について
    弾芯(弾丸)の底部に信管があるので、曳光弾だと思われます。
    詳しく調べてないので間違ってたらすみません

  7. そのまま半分から"真っ二つに切った"というよりは
    一度弾頭をはずして火薬を抜いて信管を潰した後に
    サンダーか何かで半分になるまで削ったんじゃないかな?

    1. >>12
      雷管は溶剤で処理して後は薄めのダイヤカッターとかでそのまま切るのだと思う

  8. 別のブログでも見たけど「いろいろあるんだねーわぁーすごいねー」くらいの扱いだった。
    きちんと調べて解説まで載せたことに敬意!

  9. 1. の真ん中はSPIWのフレシェットじゃないんじゃないか?
    アメリカ軍がベトナム戦争当時初めてあっさり断念したSPIWプロジェクトは
    ケースレスだったと記憶してるけど。
    それともオイラが記憶してるのとは別の意味でのSPIWってことなんだろうか。

    1. ※16
      違うね
      遅く燃焼するタイプと早く燃焼するタイプがある
      前者はライフルとか銃身の長い銃に
      後者はハンドガンとか短い銃に使われる

  10. 試料切断機とかで十分切れると思うよ。 バリがないし、切った後に少し研磨してある気がする。 中見抜いてから切って元に戻したってのは同意。

  11. 1番の右の3連みたいになってる奴
    2番の中の"銃身破壊"用の弾丸?これってあえて敵に使わせて武器を壊すモノ?
    4番右、弾頭に炸薬詰まってんの?
    教えてミリヲタ

  12. あれ?フレシェットって初速上げるために初期に余計な物外れなかったっけ?

  13. >>24
    弾頭に付いてんじゃん
    もしかして戦車のタングステン弾とかと混同してない?

  14. 誰か教えて
    2番中の白いのは本物にも入ってるの?それとも撮影用の詰め物?
    2番右は木製といっても当たれば大怪我するのか、発射時に粉々になるのか?

  15. >2番右は木製といっても当たれば大怪我するのか、発射時に粉々になるのか?
    これは、たぶん小銃で手りゅう弾を飛ばすときに使う、木製の弾頭と思うが…。
    違ったらごめんww

  16. WWⅡ当時のアモが出てくるかと思ったら…
    タイトルの「第二次世界大戦に使用された~」のくだりはいらないよね

  17. 銃弾は作れるが薬きょうは難しい、って言われる理由が分かった気がする。パウダーの特性に合わせてプライマーも色々違うんだね

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