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コラの歴史を見てみよう。フォトショップ以前、20世紀のねつ造写真

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(著)

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 最近では誰でも手軽に画像を処理できることから、本物なのかコラなのか見分けのつかないさまざまなねつ造写真が出回っている。あまりにも多いため、手を加えていない写真ですら「コラでしょ?」と疑ってしまう人も多い。事実をねつ造するようなものはあまり感心しないが、芸術性を楽しむものや、コラとして楽しむものもたくさんあるのに、加工してあるというだけでそれを楽しむことができない人がいるのは残念なことだ。

 実際に写真を加工するということは昔からあったことで、さほど珍しいことではなかった。ここでは1989年に初めてフォトショップが出現する前に作られた、トリック写真の数々を見ていくことに使用。

ピストンリングの隠された力 ジョン・ポール・ペンネベーカー(1933年)

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ウィリアム・H・マムラーの心霊写真 1860年代~1880年代

メアリー・トッド・リンカーンと夫エイブラハム・リンカーンの幽霊。1870年代初め

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左:トランス状態の若い霊媒師マスター・ヘロッド。彼の霊魂が身体を抜け出て背後に立っている。1868年頃 中:ボストンのミセス・フレンチと息子の霊。1868年頃右:ウェイバリーマガジンの編集者モーゼス・A・ダウとメイベル・ウォレンの霊。1871年頃
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自分の頭部でジャグリングするフランスのアーティスト 1880年頃

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二重露出写真 1800年代後半

:ミスター・マンスフィールド 1895年頃 右:床屋と客 1885年頃

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頭部のない人たち ヴィクトリア時代

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でまかせ写真

写真家ウィリアム・H・リードのおかげで、100年前、大ボラ葉書が大流行した。

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コティングリーの妖精 1917~1920年

従姉妹同士のエルシー・ライトとフランシス・グリフィスのが撮った5枚組の写真。かのアーサー・コナン・ドイルも、この写真を引用して妖精についての記事を書き、世界的に有名な写真になった。1980年代始めに、年老いたふたりはボール紙で作った捏造であることを認めた。

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屋上で11人の人間を肩に乗せてありえない体勢をとる男 作者不詳(アメリカのアーティスト) 1930年頃

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史上初めて撮影された赤道 1930年代

白いラインが引かれ、船が乗り越えるのに苦労している。

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エジプトでのスキー 1938年

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消えたソ連共産党書記 1940年

ニコライ・エジョフはスターリンの側近だったが、1939年逮捕され、1940年に処刑された。上の写真は1930年代、下は1940年に撮られた。スターリン時代の改ざん写真の代表的なもの。

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女性の足を這い上がりながら、ストッキングの伝線を直す小さな虫

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ベニト・ムッソリーニがもっとも英雄らしく見える写真 1942年

馬の調教師が消えて、より勇ましく見える

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独ソ会談にアルコール? ソ連は否定 1971年

ドイツのウィリー・ブラント首相とソ連のレオニード・ブレジネフの会談の写真。ドイツの新聞はテーブルに三本の酒のボトルが置かれた写真を載せたが、ソ連側が修正した。

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via:io9 原文翻訳:konohazuku
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この記事へのコメント 31件

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  1. 捏造写真といえば、南京大虐殺でしょ。
    証拠だと主張する写真が全部コラ。

    1. ※1
      コラもあるんだけど自分達(中国人が中国人を)でやっちゃったのも
      日本人がーっていう風にしてる写真もある
      中国のミリオタが「これ中国軍の軍服ですよね?」ってつっこむレベル

    2. >>1
      人数や規模は異なると思われるが、記録映像を見ても民間人の死傷者が多数出たのは確実。日中戦争では民間人への暴行や性暴力や略奪が酷くなって、それを阻止するために今村均らが作成したのが戦陣訓(横槍が入って本来の目的から逸脱してしまったが)

  2. コラージュ写真に限らず、その存在の真偽が曖昧なものに対して、『そんなものはあり得無い!』と頭から否定にかかる人は周りにも沢山いる。現在において、かつてナンセンスと言われたものの恩恵をあたりまえに受けているってのに…

  3. 赤道のやつは白いラインじゃなくて赤いラインじゃないの
    とか思ったけどよく考えたら赤いことになっているのは日本だけなのか

  4. なんでソ連は、酒のボトルを削除したんだろう・・・?
    庶民が物不足で大変なのに政治家はお酒なんて飲んでるって言う
    イメージを消したかったからなのかなぁ・・・

  5. >>事実をねつ造するようなものはあまり関心しないが
    いや関心おおいにありありでしょパルモさん・・・

  6. コティングリーは周りの大人が騒ぎ過ぎおおごとにしてしまった事件、という見方に賛成している。だいたい「労働者階級の子供、しかも女の子が合成写真の技術なんか持っているわけがない、だから本物」って逆に失礼よ

  7. 昔の写真にはなんというか、ゆるやかで大らかなユーモアや洒落っ気があったけど、
    今のコラージュには悪意しか感じられないのが悲しいね。折角の科学技術を人の役に立てるどころか人を傷付ける事に使うって、厭な時代だね

    1. ※14
      昔は基本的に専門技術を持つ人しか出来なかったし、そういう人は大体アーティストだからな
      今はPC上の写真屋さんが普及しすぎてて誰でもできるから悪質なのも粗悪なのも作られる

  8. こんなショボい妖精の絵に騙されたアーサー・コナン・ドイルってw

    1. ※15
      創作活動をする人は、そういった部分があってもいいと思う。
      大人としてはどうかと思うけどねw
      ちなみに彼はホームズ以外も書いています。
      ロストワールドは彼のそういった部分がなければ、できなかったと思う。

  9. たしかこの妖精の写真って少しおかしいところがあるんだよね?
    女の人がやたらと指が長い写真があったり

  10. ソ連の捏造写真を手本にしたのが、同じ共産主義国の南京大虐殺の写真。

  11. 赤道は今でも、こんな具合になってると信じてる人がいるしなあ
    (陸上なら実際に線が引いてあったりするから)

  12. コティングリーの妖精、種明かししたものの
    晩年までその中の1枚だけ本物だったと言い張っていたらしい。

  13. ソビエトだとトロツキーが消された写真は有名だよな。
    昔の教科書に載っている中国関連の写真って、多くがいかにも合成だったなぁ。

  14. ムッソリーニの写真見て、お隣の国のショーグン様(故)も似た様なことしていたなと思った。
    その国の隣りにある二つの国も、政治的捏造ばかりだけどなw

  15. 中国の文革の頃の集合写真で、スターリンのやつみたいに、失脚した人が消されていたのがあった。 フォトショもない時代に、よくできたなあ、と思ってたけど、あちこちでやってたのね

    1. ※31
      人物を詰めたりしないで、空間を残してることで逆に「粛清」の怖さを知らしめてる、
      てか、『歴史写真のトリック』の表紙がそれなのな

  16. ソ連時代の写真修正技術には、目を見張るものがあるよね。
    まぁ、時々失敗して、西側の人に笑われるんだけどさ。
    「ソ連には太陽が二つあるのか!」
    とかね。

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