この画像を大きなサイズで見る地球上に存在する生物は人智を超えたものが数多く存在するようである。中にはなじみのある動物も登場するが、改めて考えるとその歯の構造や形状は利にかなっているとはいえ畏怖の念をいだかざるを得ない。
ここでは一部絶滅したものを含め10の驚愕の歯を持つ動物を見ていくことにしよう。
1.人間のような歯をもつイカ
この画像を大きなサイズで見る口の中に人間のような歯をもっているイカを見たことがあるだろうか? Promacthoteuthis sulcusは、深海に棲むイカの仲間。悪夢に出てきそうだが、幸いなことにこの歯は思ったほど怖くない。
というのも、このイカの歯は実は唇なのだ! 多くの頭足動物同様、このPromacthoteuthis sulcusも口吻を持っているが、唇が独特に折りたたまれて隠れているのが特徴だ。
肝心の歯はどうなっているかって? 歯のように見える唇については心配ご無用だが、その下に隠されている力強い口にはご用心。相手を折り曲げて死に至らしめるほどの激しい力をかけることができるのだ。真っ暗な数百フィートの深海にいれば、その光景を見ることができるだろう。
2.鋭い歯を持っている顎なし動物
ものすごく鋭い歯を持っているのに、顎がない動物とは、どんな生き物だろう?
それは、2億年前に地球に存在していた5cm足らずのprehistoric condont(古代コノドント)という生き物で、人間の毛髪より細い歯で食べ物を切り裂く。
上の写真はcondontの歯を電子顕微鏡で見たもので、肉眼で見るのは不可能だ。
この古代のウナギのような生き物についてはあまりよくわかっていないが、もしくいつかれたら、いとも簡単に切り裂かれてしまうことだけは確かだ。幸いなことに、彼らはとうの昔に絶滅してしまった。
3.舌の上に歯がはえた竜魚
この画像を大きなサイズで見るもし、この深海の魚に噛まれたら、無理に引き剥がそうなどと考えない方がいい。歯が鋭いのはもちろんなのだが、なんと、舌にまで歯がはえているのだ!
確かに見た目は恐ろしげなのに、この魚は15センチほどしかなく、脅威を与えることはない。
深海に棲んでいるので、人間を攻撃することもない。暗闇の中に生きているので、ほとんど目が見えないので、代わりの方法で餌を見つけ、荒涼とした環境の中で生き延びている。
4.15センチ以上もの歯を持つメガロドン
この画像を大きなサイズで見る15センチ以上もの歯を持つサメが、どうして絶滅したのだろう?
向かうところ敵なしのメガロドンだが、住環境に影響を与えた気候変動にはかなわなかったようだ。
メガロドンは体長20メートル、現代のサメのように、一生のうちに2万回以上も歯が生え替わるという。古生物学者の間では、メガロドンが史上最強の生き物だとみなされている。
5.ほとんど手足なし、全身歯だらけの生物
この画像を大きなサイズで見るカタツムリの全身はほとんど歯のようなものだ。だが、私たちが思っているような歯とは違う。歯の数は多いのに、食べ物を噛み砕くことはできないのだ。
カタツムリはその歯を歯舌として使っている。歯舌とは歯がずらりと詰まったリボンのようなもので、これで食べ物をすりつぶし、消化する。軟体動物のこの小さな歯は、なまくらになると抜け落ちて、新しい鋭いものに生え変わる。
6.一瞬にして牛をも引き裂くことができる魚
この画像を大きなサイズで見る剃刀のように鋭い歯を持ち、集団で大きな動物を襲うことで悪名高いピラニア。ピラニアといっても様々な種類があるが、その中の獰猛な種は本当にやばい。
セオドア・ルーズベルトはブラジルで、牛がピラニア軍団に一瞬にして引き裂かれるのを目撃した。この鋭い歯がどれほど肉を引き裂く能力があるかが証明されたわけだ。
ピラニアは珍しく三角形の歯を持っている。そのおかげで、しっかりと噛み合わせることができ、獲物を楽に引き裂くことができる。獲物の骨以外は何も残さない掃除屋として有名。
7.牙に毒を隠し持つ毒蛇
この画像を大きなサイズで見る毒蛇は空洞になった歯をもっているため、そこに獲物に注入する毒液をためておくことができる。
牙には毒腺があって、攻撃の瞬間にそこから毒液が流れ出す。下顎の小さな歯は、獲物を捕らえて離さないためのもの。毒蛇の牙は普段は倒れていて、攻撃の準備ができると直立するようになっている。
8.歯があるべき場所に毛があるクジラ
ヒゲクジラの歯は、口の中にある巨大な髭だ。顔髭に食べ物がくっついてしまうように、この髭にエサがからまる。
この原理を使って、クジラは口を開けて海水を飲み込み、髭にからみついたオキアミなどのエサを食べるのだ。
9.人間そっくりの歯をもつコブダイ
この画像を大きなサイズで見るコブダイは北米では一般的な魚で、よく釣り人のターゲットになる。だが、多くの人はこの魚の歯がどんなに変わっているか気がついていない。人間そっくりの歯を持ってるだけでも奇妙なのに、口蓋にまで歯が並んでいるのだ。
この歯はそれほど鋭くなく、甲殻類が主な食べものなので、主に貝やカキを開けたりするのに使われる。
10.木のような年輪のある歯をもつイルカ
この画像を大きなサイズで見る原文翻訳:konohazuku
イルカの年令を推測するには、歯をひとつ取って、半分に割ればいい。イルカの歯には樹木と同じように年輪が現れるので、科学者たちが彼らの年令を推定することができる。
















メガロドンですが、結構間違いも多いようです
・リヴァイアサンやシャチなどには勝てないという意見が多数
・ティラノサウルスとおぼしき恐竜を食べているが、メガロドンが生息していたのは恐竜絶滅以後
画像の方は作成者の間違いでしょうがね。
※1
つまり、恐竜はメガロドンによって滅ぼされたんや!!!!
調理するためにコブダイの歯を抜けっていわれたらものすごい躊躇しそうだ
原文が既に間違ってたけど、condontではなくconodont(コノドント)
イルカの歯って生え変わんの?
一生モノなら叩き割るのは躊躇するな
> prehistoric condontという生き物で、
「condontじゃなくconodontでしょ」と書こうとしたけれど、
ソースからそうだし、学術論文でもcondontと書いてる人が
いるようだ。表記揺れ?
とにかくコノドントのことね。
prehistoricというのは、有史以前のとか古代のとかいう意味だけど、
コノドントの類は現生種でないので、不要な形容詞だと思う。
一枚目がヤマツカミに見える
ヘリコプリオンは落選?
メガロドンは攻撃力は凄まじいようですが、
内臓を守る肋骨を持たない軟骨魚類なので強かったかどうかは謎に包まれていますね。
おそらくリヴァイアサン・メルヴィレイには勝てないのではと推測します。
歯と聞いて真っ先にイッカクを思いついたけど、特に紹介されていなかった
>イルカの年令を推測するには、歯をひとつ取って、半分に割ればいい。
イルカ「軽く言ってくれるなぁ・・・」
1のPromachoteuthis sulcus はフェイクでしょ
「Promachoteuthis sulcus 」で画像検索しても同じ写真しか出てこない
美味いのはどれだ?
歯が人間ぽいってだけでこうも不気味に見える不思議
人間の差し歯としては使えないのかなぁ。まぁ、樹脂でいいわけなんだが…
>歯を一つとって輪切りにすればよい
いてーよ
1枚目、どこのショッカー出だよお前w
イルカは哺乳類だけど歯は一生生え変わらない
まぁそれで年齢が分かるんだし当然だが
下あごっていうのは生物にとって大発明だったらしいよ
それまで面で捕食していたのが、立体的に獲物を掴むことができるようになったから
クジラは俺らが歯の隙間からみそ汁を飲んで残った具を食べる感じで食事してんのな
※21
その例えなら、いったんみそ汁を口に含んで、歯の隙間から汁を出して残った具を食べるの方が良いと思う
人間の歯を持つ系が結構キモい
このイカを遊戯王カードで見た気がする
この古代コノドントとか言う古代鰻の歯ってこれそのまんまヌタウナギの口じゃない?