毎年素晴らしい野生動物の写真がエントリーされている、ヴェオリ野生生物・環境フォトコンテスト(Veolia Environnement Wildlife)の今年の受賞者が発表になった。どの作品もめったに見ることのできない自然界で起きているワンシーンが臨場感あふれる写真で、ダイナミックな地球とそれを取り巻く動物たちとその環境が目の前で再現されているかのようだ。
ソース:Veolia Environnement Wildlife Photographer of the Year 2012 winners
優勝作品:ロス海、南極の凍結領域内にて
太陽の光に向かって泳ぐコウテイペンギンたち
タンザニア、セレンゲティ国立公園。狩りを学ばせるため、チータの母親は、ガゼルの母親をまず自分が捕獲し、その後子どもたちにガゼルの子どもを追わせていた。
米フロリダ州、ミヤッカリバー州立公園の河川敷。獲物を狙っていたワニ
スバールバル諸島のボート(ノルウェー本土と北極点の間列島の中間)。
10月、流氷の上をアルクホッキョクグマにあった。
南アフリカ。密猟者に追われる中、愛が芽生えたシロサイ
南極、ロス海。ヒョウアザラシに追われていたコウテイペンギンが氷に向かってジャンプ
英ベッドフォードシャー州。小型哺乳類を捕食しようと、翼を広げ空を飛んでいたフクロウが、上空の飛行機とクロスする瞬間
英ロンドン。高層ビルに囲まれた、カナリーワーフのオフィス街のドッグランズの囲いの中で泳ぐユリカモメ
ノルウェー北部のトロムスの街から約30キロ。凍った湖の上にかかるアーチ状のオーロラ
ブラジルのパンタナル(世界最大の湿地)の水中からとらえたカイマン
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コメント
1. 匿名処理班
アルクホッキョクグマかわいそう(´・ω・)
2. 匿名処理班
ワニかっけえww
3. 匿名処理班
アルクホッキョクグマ・・・
4. 匿名処理班
ジゼルじゃなくてガゼルだと思う…ジゼルは女性名
チーターの子4匹の興味津々の顔と、ガゼルの子の必死な顔の対比がなんともいえない気持ちにさせる。
これが入賞の理由かなあ
5. 匿名処理班
シロサイって、密猟者にツノを根こそぎ抉られるんだよね。
たぶん左の個体がそうだよね。
それが致命傷で死んじゃったりするんだよ。
前にネイチャードキュメンタリーでやってたけど、
凄く胸が痛かった…
6. 匿名処理班
フクロウの顔つきが随分と凛々しいですね…
7. 匿名処理班
フクロウって書いてる鳥は「アカトビ」Redkite
8. 匿名処理班
歩くホッキョクグマ・・・
なんちゃって
9. 匿名処理班
※5
たぶん写真の左のサイは密猟者対策に
あえて角を取った個体だと思うよ
密猟者の場合生きたまま剥ぎ取るなんて危険な真似はしない
真っ先にサイを銃で撃って角を根こそぎ剥ぎ取る
残されたサイ亡骸は見れたもんじゃないくらい酷い有様
10. 匿名処理班
サイは繁殖に成功してほしい
赤ちゃんのかわいさったらないし
11. 匿名処理班
以前カラパイアに、角にロープをかけられて根こそぎもぎとられてる動画載ってたよ。
左のサイは根こそぎもがれたっぽくね?ほんっとあんなバチあたりなことはやめてほしい。
12. 匿名処理班
何とも言えない子供チーターたちの顔。
流氷を歩いていると記されているが、どこか地球温暖化を思わせるホッキョクグマとその風景。
愛が芽生えた微笑ましいサイ、そしてそのサイのツには抜かれている。
13. 匿名処理班
虎のキバとかも漢方で珍重されるけど
ただのカルシウムなのに…
しかしこのワニさん
闇に赤い眼の反射とか雰囲気醸しすぎ
14. 匿名処理班
サイの角を精力剤だと思ってる国が原因
どこの国か察しはつくよな