この画像を大きなサイズで見るアフリカ、タンザニア・ケニアに生息するヌーは、毎年4月、数万から数十万頭の群れをつくり草原を求めて大移動をする。この移動は常に危険が伴う。中でも一番の難所は、ワニがうようよと生息するマラ川を渡らなければならないことだ。
そんなヌーには強い助っ人がいる。ヌーは臆病な性質で、上手に川を渡ることができない場合もある。それを助けてくれるのがシマウマだ。渡ることを躊躇してるヌーをシマウマがうまく誘導してくれるのだ。
ソース:Wildebeest and zebra are attacked by crocodiles as they cross the Mara river
ヌーとシマウマはお互いに共存関係を築き上げている。シマウマは視力は良いが嗅覚が弱い。一方ヌーは、嗅覚は鋭いが視力が悪い。お互いの不足した能力を補う為、一緒に行動することで、共通の敵である肉食獣から身を守りやすくするのだそうだ。
この画像を大きなサイズで見る落伍者を待ち構えるワニ
この画像を大きなサイズで見るそして落伍者は餌食となる
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この画像を大きなサイズで見るシマウマに誘導されるようにヌーは川岸をのぼる
この画像を大きなサイズで見るマラ川のほとりで待ち伏せるワニ
この画像を大きなサイズで見る弱肉強食の世界はかくも厳しい
この画像を大きなサイズで見る臆病者のヌーに対し、シマウマは結構アグレッシブだ。ワニを蹴り飛ばし、大暴れしながら振り切って進んでいく。時にはライオンにすら勝つこともあるというシマウマ。シマウマが人間に決して服従しない性質を持っているのもうなずける。
この画像を大きなサイズで見るワニを振り切り土手をのぼるシマウマ
この画像を大きなサイズで見るたどり着いたら一目散に草原を駆け抜ける
この画像を大きなサイズで見る餌食となったヌーの残された足を食らうワニ
この画像を大きなサイズで見るヌーとシマウマの共存関係は、食性にもあるらしい。ヌーが踏みつけながら食べ残した、短くやわらかい草の根本がシマウマにとってはご馳走らしいのだ。シマウマたちもヌーに合わせ出産をして、互いに子育てを行う事もあるという。(ソース)
動画:ヌーとシマウマの大移動
















うーむ、なかなかつよか
昔からアフリカ野生動物というと
ヌーの川渡り
いつ見ても頑張れ!だ
一気に行けば良いのに、そしたら一瞬だから食われる数も少なくなる気がする。
でもそうすると、踏まれる見方も増えるのか。
1匹で渡る猛者がいるな
自分には無理だ
ぬぅ・・・自分の仲間が渡り切ってシマウマで目を離せないのかな。
シマウマって人に馴れないんだよね。南のアフリカでは騎馬隊はなかった。
野生馬だって人になつかないんだからシマウマも懐かないでそ
カウボーイは野生馬捕まえると何日間か水を全く与えずに服従させると言うね
でも野生馬は懐いてはいないと思う
GLAYと!!
先頭に立つのがリーダーなのだよ
ワニも、シマウマとヌーの仲良しこよしのワニ入りたかっただけなんじゃないかな
牧場や国立公園で区切られて危険な場所しか通れない、という話を聞いたことがある。
シマウマは気が荒っぽくて家畜化できなかったという話。
記録では荷物を運ばせた例があるが、それが限界。
シマウマのサラブレッドっておらんの?
深海のカニが大集団で浅い海へ移動して、一斉に脱皮を始める番組を見た
群れ行動をとることで、犠牲を最小限にして、結果的に個体群の絶滅を回避できるそうです
ぷりぷり県の英雄ケン一公はシマウマを愛馬としたとされる
ヌーってシマウマより小さいんだ
ワニでけえ
日本人みたい
ヌワニシマウマ状態
過労死で死ぬサラリーマンみたいなものだな。
集団だから大量のエサがいるのでエサを求めてワニのいる川を超えなければいけない。
過労死も給料のために命を落とすわけだ。
単独行動のワニは普段客がいないようなのにやっていけてる自営業のようなものか?
わー、見てられない!
野生の動物でさえ生きることに必死になってるっていうのにおまいらときたら。
なんかNHKの生き物地球紀行を思い出す
子供の頃よく見てたっけ
空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい 水際まで来てほしい
ソース見てきたけど“互いに子育てを行う”ってくだりの詳細が無いな
もうちょっと知りたいぜ
橋を架けてやればいいのだ
ワニは魚でも食ってろ
>>25
その通り
人間の占拠のせいで危険な場所を渡るしかなくなったのに、
なんで橋を架けてやらんのだろうな。
興味本位による虐待としか思えない。
>>29
それこそ独善だろ。こうしてヌーの群れが川を渡るお陰でワニは数少ない狩りの機会を得ることが出来き、その命をつなぐことができる。中にはこの機会以外はまるまる一年餌にありつけていないワニもいるらしい。
人間がエゴで橋なんかかけてでもしたらほぼ間違いなくその川のワニは絶滅か激減するし、それによりヌーやシマウマが異常繁殖して草を食い尽くして共倒れする可能性もある。
生態系のバランスっていうのはデリケートなんだから、人の都合で勝手に手を加えるべきではない。そもそもヌーの川渡りは雨季と乾季で草原の位置が変わるからそれに合わせて移動してるだけだ。別に人間に追いやられているわけじゃないし、人間が出しゃばる前から続けられてた本能だろ。
シマウマって、日本語で言うとなんか間抜けな響き。いまいちシマらない。
英語で言うとZEBRAで、なんかカッコいい!
たぶん、遠い日本には実態より先に、縞々な馬という漠然とした形容だけが先に届いたせいだろうな。
シマウマかっけーよ…
ちなみに現地スワヒリ語で、止まれ、はシママ。
なので、サファリでシマウマ!って言うと運転手が車停めちゃうのは、日本人旅行客にありがちな光景。
よく、なんでこのドライバーはシマウマばかりで止まるのかな?って思っちゃうらしいよ。
ゼブラウマ
シマウマの群れを率いるリーダー格のオス馬はめちゃくちゃ強いらしいな