この画像を大きなサイズで見る風呂上りの一杯、残業で一杯。ビールは手軽にのどの渇きを潤し明日の活力を促すエナジードリンクとして、世界中で親しまれているわけなのだが、中にはちょっと1杯するにはもったいないほど高額なセレブ仕様のビールも存在する。
高いにはそれなりの理由があるわけで、ここでは「お高い」と言われている10のビールとお高い理由を見ていくことにしようそうしよう。
原文ソース:10 of the World’s Most Expensive Beers – Mental Floss
原文翻訳:konohazuku
1.サッポロ スペースバーレイ
価格:110ドル(10000円)/6パック
2006年、日本とロシアの科学者たちが、宇宙で大麦が育つか実験をした。宇宙ステーションに大麦の種を持ち込み、ロシアのベスダ実験棟内で五ヶ月間栽培。四代目の子孫が地球に帰ってきて、日本のビール会社サッポロが、世界初の宇宙ビールとして醸造した。宇宙から輸入したことを考えれば、6パック1万円はお値打ちかも。もっと安価な宇宙ビールを味わいたければ、フォーパインズ(4Pines)のボストック宇宙ビールはどうだろう。同社初の無重力黒ビールで、宇宙で飲めるだけでなく、6パック20ドル(1600円)と安い。前人未到の場所で、ビールを飲むのを夢みている人には最高だろう。
この画像を大きなサイズで見る2.クラウン・アンバサダー・リザーブ
価格:90ドル(7200円)/750ml アルコール度:10.2%
オーストラリアで一番高価なビール。フランスのオーク樽で一年寝かせ、シャンパンのボトルに瓶詰めされている。2008年から発売され、各8000本の限定販売。ちなみに楽天で今売られているものは24000円となっている。
この画像を大きなサイズで見るツタンカーメン・エール
価格:75ドル(6000円)/500ml アルコール度:6%
1990年、ケンブリッジ大の考古学者、バリー・ケンプ博士が、ネフェルティテイ王妃の王室醸造所を発掘した。エジプトの砂の中から、10の醸造室が見つかり、そこには古代のビールの残留物があったという。同僚のデルウェン・サミュエル博士が電子顕微鏡で残留物を分析し、3250年前のレシピを割り出した。このレシピを元に、スコットランドの醸造所ジム・メリントンと共同して、王妃のビールを1000本作った。最初の販売価格は7686ドル(61万円)。のちにメリントン醸造所は閉鎖してしまったそうだ。これもツタンカーメンの呪いなのか?
この画像を大きなサイズで見る4.ブリュードッグ シンク・ザ・ビスマルク
価格:80ドル(6400円)/375ml アルコール度:41%
ナチスドイツ最大の戦艦にちなんで名づけられた、高アルコールビール。ブリュードッグは現在でも、最高度数を争っている。普通のビールの4倍のホップを使い、4度の凍結蒸留を重ね、苦味も4倍。おまけに価格は40倍。同社からは、もう少し安価な、Tctical Nuclear Penguinという製品もある。
この画像を大きなサイズで見る5.サミュエル・アダムス ユートピア
価格:150ドル(12000円)/700ml アルコール度:27%
アメリカでもっとも高価なビール。2年毎に発売され、最大18年間、シェリー、ブランデー、コニャック、バーボン、スコッチなどの樽で醸造する(メープルシロップで仕上げをする)。昔のアルコール量法のせいで、ユートピアは13州で販売禁止。価格におじけづくようなら、ボトルをリサイクルすると5セント(約4円)戻ってくる。
この画像を大きなサイズで見る6.ショルシュブリュー ショルシュボック57
価格:275ドル(21000円)/330ml アルコール度:57.5%
世界最高アルコール度数ビール。ドイツ500年の歴史がある、純正ビール法の強度単位の記録を破った。36本限定販売。飲んだ人によると、燻製風のいぶした味わいに、かすかにレーズンの風味があるという。
この画像を大きなサイズで見る7.カールスバーグ ヤコブセン・ヴィンテージ
価格:400ドル(32000円)/375ml アルコール度:10.5%
スウェーデンとフランスのオーク樽で、6か月成熟させたデンマーク産高級ビール。バニラとココアの味と、かすかにピート(泥炭)の香り。コペンハーゲンの高級レストランで販売。2008年から2010年にかけて、年600本限定販売。賞味期限は2059年というから、今買って47年保存しても風味が落ちないらしい。
この画像を大きなサイズで見る8.ブリュードッグ エンド・オブ・ヒストリー
価格:765ドル(61000円)/330ml アルコール度:55%
このビールで、熾烈なアルコール含有量競争に終止符を打とうとしたらしい。スコットランド高地産のイラクサとビャクシンを混ぜ合わせ、何度も凍結蒸留を重ねて作られた。世界に12本しか存在していない。路上で車に轢かれて死んだ、7匹のイタチ(オコジョ)、4匹のリス、1匹の野ウサギの剥製が容器として使われている。
この画像を大きなサイズで見る9. パブスト・ブルー・リボン 1844
価格:44ドル(3250円)/720ml アルコール度:6%
アメリカ国内では、一般的なビールとして販売されているが、中国で加工されたものはビールのメルセデスベンツと言われ、米国での価格の44倍以上の値段。理由は、肉体労働者ががぶ飲みする同じ製品とは違うものだから。ドイツのカラメルモルトから作り、炭化していないアメリカ製のウィスキー樽で寝かせ、高級ワインやブランデーに対抗するために、おしゃれなボトルに詰めた。この仕様は中国国内限定販売。
この画像を大きなサイズで見る10. ネイル・ブリューイング アンターク ティック・ネイル・エール
価格:800~1815ドル(64000~145000円)/500ml アルコール度:10%
オーストラリア、パースのネイル・ブリューイングが、動物のためにこのペールエールを作った。これの売り上げは100%シー・シェパード環境保護団体に行く。シー・シェパードは、南極の氷山から氷を回収し、それをタスマニアで溶かして、醸造のためにパースへ運んだ。30本限定で、初めてのオークションで800ドルで競り落とされた。
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8が悪趣味としか思えん…
地下帝国の5000ペリカのビールなんてまだ安い方だな(^皿^)
戦術核ペンギンがねーぞw
ツタンカーメン・エールのみたい
シーシェパードwwww
エビスが安く思えてくるなw
最近暑いから、スーパードライとか呑みたい今日この頃
剥製は勘弁w
ビール好きで色々飲んでいるが、初見ばかりだw
>4
名前だけ4. に出てる
画像がずれてますよー!
うち、町のビールやだが、こんなん売れんわッ(;つД`)
ビールの定義ってなんだったんだ?
4度蒸留って、ウイスキーとどう違う??
日本人なら10番だけは絶対に買うなよ。
>>13
凍結蒸留、つまり凍らせてアルコール分を濃縮させた液体を取り出すやり方。シードルをこの方法で濃縮したものは applejack とか呼ばれてる。昔は冷凍庫ではなく冬の寒い日に凍らせたらしい。
楽天ぼりすぎ…
シーシェパードが金を寄こしても、10だけは絶対に買わない。
宇宙へ行った植物が原料…、四国の宇宙酒ってのもあった…。
もらったけど置いてあるんで味は知らねw
1位バカじゃねーの?宇宙で飲める?
宇宙で飲む奴なんかいねーだろ。味うんぬんじゃなく、ただ宇宙で飲めるようにしただけとか。
バカの極みww普通ビールは地上で飲むだろ。
ツタンクアメンエール。
箱にウジャトがないからダメだよ。
つか2番の楽天高すぎただろwww
輸入やら含んでもどうればそこまで高くなるww
高級じゃなくて高額なのか
度数があまりにも高すぎて火が付けられるレベルのがいくつかあるのなw
果たしてそれはビールと呼べるのか
いつも思うのだが なぜ一位から表示するのか
9番の画像って10番のやつじゃないの?
>>25
いや、価格を良く見ればランキングになっている訳じゃないと。オリジナルも「10 of the …」と単に10本よりすぐっただけだし。
番号振っちゃうとランキングと勘違いしやすいってのはあるけどさ。
8番ウゲェ
10番の製造工程、環境に悪すぎだろwww
東京コミニュケーションアート学校の広告消した方が良いんじゃね?
真否は知らんけど他のまとめサイトであまりよろしく無い事書いてあった
剥製こえー。でも中国人がこういう剥製ものを作ると素直にバッシングできるか、欧米の奴等が作ると何故かお洒落に見えるんだよな。受け入れなければならない価値観なのか、みたいな。
>31
欧米コンプレックス乙。
10番の画像が8番なら笑ったのにw
アルコール度数40とか50とか…ウォッカと変わらないじゃん
剥製の奴、空瓶になったら中にラジコン仕込んで空飛ばすとか……
>17
ブリュードッグまじ最高だよ。パンクIPAは1回ぐらい呑んどけ!
ユートピア懐かしいな
お値段倍はしたけど、今そんなに安いの?