
採取には縄ばしごとロープで崖を下り、竹製のカゴやへらのついた棒を使い、命がけでハチの巣を探る。ヒマラヤオオミツバチは体長が約2センチにもなる大型のミツバチで、ヒマラヤ山岳地帯にしか生息しない珍しいミツバチでそのハチミツも純度が高く、薬効成分もあり世界中から需要があるという。
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ソース:The Honey Hunters of Nepal | Amusing Planetこの危険な作業は、クルン族と呼ばれる民族により行われている。グルン族はチベット系の山岳地帯に住む人びとで、森で断崖にできたミツバチの巣を身一つで集める。
クルン族の蜂蜜は世界最大の蜜蜂「ヒマラヤオオミツバチ」が高山シャクナゲや蘭の花など様々な森の花から集められた薬効成分のあるもので、人びとの大切な収入源、食物となっている。
HIMALAYAN GIANT BEE HONEY HUNTING IN NEPAL
ハチミツの採取作業は、約30メートルほどある崖の上と下にいるグループにわかれて行われる。崖の上に行くチームは、ロープをもって別の道から山を登り、蜂の巣のコロニーがある崖の上に辿り着くとロープを投げ下ろす。下のグループは植物の蔓で作った縄はしごの端をそれに括り付ける。また、生木の葉を切って集め、燃やして煙で蜂を燻りだす。
全ての準備が整うと、ハンター達は裸足で縄はしごを登りはじめる、この直後、蜂をおびき出す為、生木に火がつけられ、あたり一面は蜂よけの白い煙が漂いはじめるそうだ。(ソース)
The Nepalese Honey That Makes People Hallucinate
コメント
1. 匿名処理班
きれいな弧だ…
2. キノコ狩りもな
蜂に刺されて全身ボコボコになったゴンとその森の仲間たちを思い出すな
3. 匿名処理班
昔、TVでガレッジセールのゴリかなんかがこれやってた気がする
4. GoN
あたりまえのことだが、最先端の技術では出来ないこともあるんだよなあ。
5. 匿名処理班
刺されても痛くないハニーハンター
6. 匿名処理班
巣が綺麗な円形になっててびっくりした。同じミツバチでも日本にいるヤツラとは全然違うね。あとじいちゃんの腕の燻し銀な感じがかっこいい!
7. 匿名処理班
うまそう
8. あたしゃ電波ババア
こんな危なくて煙たいことしてないで
養蜂しなよ・・・ 養蜂!
南無阿弥陀仏
9. 匿名処理班
タケシの「世界まる見え」放送一回目か二回目で取り上げてたね。オオゲサなナレーションを「ハニーハンターだ!」と茶化して口真似してたね。
10. 匿名処理班
金属製のカゴ使わなかったり手や地面にぼとぼとこぼして
効率悪いってこいつら思わねえのかよ
11. 匿名処理班
これ仙人とかが修行する場所じゃねえかw
すげえなハニーハンターw
12. 匿名処理班
アオアシラ「無茶しやがって…。」
(´(ェ)`)
13. 匿名処理班
養蜂できないのかな?
巣箱で飼育できればウハウハだろ
14. ミツバチ代表
じゃあ、どこに巣を作れば襲われないで済むのさ?
15. 匿名処理班
たぶん長い年月蜂と向き合ってきて行きついたのが崖に採りに行く、だったんだろう。
養蜂家も相当楽じゃないとテレビで見た、巣を根付かせるのにも技術がいるらしい。
こんな崖に巣をつくる蜂はたぶん地面には巣をつくらないんだよ。
ただ、最先端技術を用いればもっと効率よくなるだろうに、現在の土木建築技術みたいに。
16. 匿名処理班
イモトいってたよねここ
17. 匿名処理班
>>9
なつかしいな
「彼らは痛がらない、なぜならハニーハンターだからだ!」とか
とにかくハニーハンターだからで片付けるナレは面白かった
18. 匿名処理班
うむ、世界まる見えと言えばハニーハンター
と、スネークハンター
とスンダマンタイガー
19. 匿名処理班
手ぇ蜂蜜でベッタベタやないですかw
20. 匿名処理班
イッテQでイモトが挑戦して巣をとったのに、時期が悪くてミツが入ってなかったってオチだった
21. 匿名処理班
やはりどこでも煙で燻すのは基本か
しかしブ厚い巣だ・・・
22. 匿名処理班
一瞬ロバが吊るされてるかと思ったぜ
23. 匿名処理班
多分伝統的な材料だけじゃ養蜂できなかったんだろう。
現代なら杭とコンクリートで安全な崖らしきものを作れるけど、巣を作ってくれる条件を探すのは時間がかかるのかも。
いや、蜂が好む地形はハンターがすでに知っているか。
どのみち蜂蜜好きの資産家がパトロンにならなきゃ無理だろうな。
24. 匿名処理班
じーさんかっこいいな
25. 匿名処理班
ウルルンで微妙な若い男優がホームステイしてなかったっけかな・・
このハチミツって食べると酩酊状態になるんじゃなかったっけ?
「酔ったようだ」とかナレがついて男優の目が据わって本当に酔いつぶれて寝ちゃってた。
村人が「初めてだから程度がわからないよねー」とか生ぬるく苦笑いしてた記憶がある・・。
26. 匿名処理班
危険という話題性だけでも希少価値がつくね
27. 8metoo
オオミツバチは箱を好まず木、岩に巣をぶら下げ作り出すため養蜂は不可能です。 以前、私の師匠が京都の山で見つけて箱に入れたところ逃げ出し付近の巣をぶら下げていました。 おそらくスズメ蜂などの外敵がいないため入り口の狭い箱に入る習性を持っていないためだと考えられます。
私たちの日本の古来種、日本ミツバチは標高1500mが限界点(経験に基づく)です。オオスズメvsオオミツバチ、、、う〜ん気になるな〜 おそらく耐性温度は日本ミツバチより大ミツバチのほうが高いはずだが、組織力が気になるところ 私の知るかぎり日本ミツバチの組織力は最高峰 また分蜂スタイルは、、、
大ミツバチ興味深いですね ただ、日本の四季を考えると高山で採れた日本ミツバチのハチミチは、花の種類も豊富でさらに寒暖の差が強いので薬効効果が高くなるのは必然である 8metoo
28. 匿名処理班
いつもワンパターンながら人間って凄いわ
29. 匿名処理班
偉そうなやつばっかやな