
超巨大ブラックホールの周辺には強い光を放つクエーサーと呼ばれる天体が存在する。物質がブラックホールにのみこまれる際に大量のエネルギーが放出されて、クエーサーが形成されるとの説が有力。ブラックホールを取り囲む渦は「降着円板」と呼ばれ、高密度天体の周りに形成する円盤状のものでちりやガスでできている。
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ソース:CNN.co.jp:ブラックホールを囲む渦、初の直接観測に成功 ハッブル望遠鏡クエーサーは平均的なもので幅1000億キロにも及ぶ。しかし地球から遠く離れているため望遠鏡ではその構造を直接観察できず、多くの謎に包まれていた。
観測された降着円盤とクエーサー(クリックで拡大表示) 研究チームはハッブル望遠鏡を使ってクエーサーを観察する新しい方法を考案した。銀河にある恒星を走査型顕微鏡として利用し、恒星の重力レンズ効果でクエーサーが放つ光を増幅させて、降着円盤の精細な色彩情報を取得。この技術で生成した画像を組み合わせてかすかな色の違いを判別し、ブラックホールを取り囲む降着円盤の色彩を表現した。円盤の大きさは幅1000億〜3000億キロと推定されている。
Quasar Accretion Discs Probed Via Gravitational Lensing
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コメント
1. 1
よくわかんねーわ。
すげーんだろうけれどw
2.
動画の意味が全く分からない・・・
3.
死んでゆくものたちの最後の足掻きに見える・・・
4.
そんなに光ってるならもっと早く見つけられなかったの?
よくわかんないけど
5. 名無しさん
宇宙ヤバイ
>2
CNNのリンク読むとわかるが、重力レンズでクエーサーを調べた、その手法の解説
6.
>4
どうしてこういう意見が出てくるのか不思議でしょうがない^^;
7.
クエーサーというのは基本的に遠い。
数億光年より更に向こう、と言ったものが大半。
クエーサー銀河そのものは捉えられても、その肝心な中心核付近の構造を、今回
重力レンズを利用して解析してみました。と言う記事。
銀河というものは細かく観察しようとするとかなり観察外の「ノイズ」に満ちあふれているのと
単純に距離が遠く、細かい観測が難しいこと、飛び込んでくる「光」が目に見えるとは限らない
と言うこととで望遠鏡みれば判るって程簡単じゃないんだよ。
8.
>重力レンズ
地球とクエーサーの間にある天体の重力による、光の屈折を利用してるわけか
重力レンズ効果ってアインシュタインが発見した現象らしいけど、
彼は勿論のこと、それを実用化してるNASAもヤバイな
9. ちょもらん
何が何だか??動画の説明ほしい。
10. トニー力がでないよグレイト君もタイガーだ
今の世の中非常にカオスじみている。この様子だと大災害が起きてもおかしくはない。この広大な宇宙の事だ宇宙人、異星人、未来人が存在していてもおかしくはなかろう。世も末、今人間界は世紀末真っ只中実に北斗の拳状態だ。こいつは何かの警告サインだな。人類お掃除計画も目前だわな。
11.
>>9
クエーサーとハッブルの間にある恒星(光る星)の重力がクエーサーの光の波長を変化させる事を利用
各波長単体(色分け)で観測して、集めたデータから恒星の光を排除する事で降着円盤の色分布を調べた
こんな感じじゃね?
動画の並んだ線が各スペクトルで、何度も恒星に向けて観測したと
遠距離観測は一日数時間目標を固定して数日から数十日かけて光を集める
手間が掛かるもんだ
12. スカリー捜査官
要するに
「新しい補正技術を確立しました」
って事で良いのかな?
13.
予想の上の予想って感じで最近の宇宙ネタはワクワクしないわ
事実を発見してくれたら嬉しいけど、生きてる間は無理かなー
14.
きれいだね。
15.
宇宙知識の基礎も無いのに最新ネタにはワクワクしないとな