パックンフラワーてんこもり？ビンの中でうごめくエボシガイの群生

　浜辺で拾ったビンの中にはビッシリと群生しているエボシガイたちの姿が。エボシガイは流木などの漂流物や船底に集団で付着して生活し、全世界の海洋に広く分布しているフジツボの仲間。一つ一つの大きさは5センチ前後と小ぶりなのだが、基本スタイルが群生なので、まるで別のモンスターみたいな感じにみえることも。

ソース：【閲覧注意】ビンにびっしり群生！ウネウネ蠢く生物 : ニコニコ動画のブログ猫飯

　エボシガイは5枚の白い殻板に覆われた頭状部と、殻板のない柄部からできていて、殻板の中には他の蔓脚類と同じく蔓脚がある。蔓脚をびよーんと伸ばし小型のプランクトンを食べる。雌雄同体だが自家受精はせず、陰茎を通じて他個体に精子を渡して繁殖するという。 　一時期話題となったこの巨大生物も、実はエボシガイの群生だったみたいだね。 関連記事：
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