
タンチョウは明治時代の乱獲により個体数が激減、り一時は絶滅したものと考えられたが、1924年、釧路湿原のキラコタン岬で僅か十数羽が生存しているところを発見され、その後餌付けに成功、各地で給餌が行われるようになり、徐々に個体数は増加したんだそうだ。
特別天然記念物としての手厚い保護が効を奏し、2001年度の生息状況調査では国内約800羽、2006年度の生息状況調査では国内約1,000羽まで生息数が回復したんだ。
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タンチョウの成体は、全長130〜140cm、翼を広げると2.2〜2.3m、体重が7〜10kg(最大で15kgの記録がある)。食性は雑食で草の葉や種子、湿原に棲む昆虫類、魚類、カエル等を食べるだそうだ。
春先にはジャンプ等の動作を組み合わせた「求愛ダンス」「鶴のダンス」と呼ばれる行動を行うんだ。一度「つがい」になると一生の伴侶として、添い遂げるタンチョウは、ダンスを踊ってお互いの絆を深めているとの見方もあるみたいなんだ。
タンチョウの求愛ダンス
コメント
1. Tre
かういい。
昔タンチョウを日本の国鳥だと思ってたな。
全日空のせいだ。
2. .
久しぶりに鶴を見てることに、途中で気づいて驚いた
ありがとうパルモたん
こんなに少なかった事も国鳥じゃないことにもwびっくりwww