カナダで捕獲された２つ口の魚、ネブラスカでもかつて2つ口の魚が

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　カナダではなんだかいろいろな珍現象が起こっているらしく、つい先日もケベック州のセントローレンス川でホオジロザメが泳いでいたそうだ。

　川だと思っても油断できない状況にあるわけなんだけどもそんな中、アルバータで魚を食おうと思って洗おうとした魚を良く見たら口が２つあったそうだよ。

　この魚がなんておさかななのかはお友だちのみんなにおまかせすることにして、２つ口の魚は2005年、アメリカのネブラスカで発見された前例はあるそうなんだ。

【カナダのケベックで発見された２つ口の魚】

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関連：2005年にアメリカ、ネブラスカで発見された２つ口の魚

　ネブラスカの漁師、クラレンス・オルバーディングさんが二つの口を持つニジマス（rainbow trout）を釣り上げた。

　オルバーディングさんは、この魚を燻製にして食べる予定だったが、その頭部をハーバードの研究員であるジェームズ・リー氏に寄付した。

　初めは二つの口が遺伝子の変異によるものと考えられていたが、リー氏はその確信を持っていない。もし遺伝子の実際の複製であれば、魚の顎の発達について学び、最終的には人間の顎の形成の発見に繋がるかもしれないという

　以前にも二つの頭を持つ魚は存在したが、二つの口を持つ魚は新しい現象でだという。

　その二つ目の口はどこにも繋がっておらず、オルバーディングさんが釣り上げた際に両方の口が機能していたのか、それとも二つ目の口がただ開いていたかについては記載がない。

　オルバーディングさんが釣りを行った湖は毎年マスが放流されており、こういった飼育魚が放流された場合、遺伝子の異常は特に驚くべきことではないという。

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