この画像を大きなサイズで見るついにはじまってしまったのか?ロボットの反乱というやつが…とも思えるような驚きの現場が監視カメラによってとらえられていた。
中国国内で撮影されたと見られるその映像には、ヒューマノイドロボットが突如として制御不能に陥り、近くにいた人間に対し、激しく手足を振り回す様子が映されている。
まるで映画『ロボコップ』の暴走シーンを彷彿とさせるが、いったいなぜこのような事態に陥ってしまったのか?
公式発表がないため正確なことはわからないが、現時点では2つの説が流れている。
点検中のヒューマノイドロボットが突如暴走し暴れ出す
監視カメラがとらえたこの映像は、中国国内の工場と見られる施設で撮影されたものとされている。
ヒューマノイドロボット(人型ロボット)が、突如制御不能となり、近くにいた2人技術者男性に対し、激しく腕を振り回し、機材を倒すなどの危険な挙動を見せた。
この画像を大きなサイズで見る技術者は距離を取りつつ、最終的にはスタンドを調整することで収束させたと見られる。
このロボットは「Unitree H1」である可能性
映像に映っているのは、外観やサイズ、関節の動きなどから、中国のロボット開発企業Unitree Robotics社の「Unitree H1(ユニツリー H1)」モデルとみられている。
ただし、同社からの正式な機種の発表はなく、現時点では「H1と見られる」という推測にとどまっている。
H1は身長180cm、体重47kgで、最大360Nmの関節トルクを発揮する設計となっており、重い物の持ち上げやダイナミックな動作も可能なモデルとして知られている。価格はおよそ9万ドル(約1,400万円)とされている。
この画像を大きなサイズで見るロボットが暴走した原因は?
このような異常動作はなぜ起きたのか。正確にはわかっていないが、現時点では2つ仮説が挙げられている。
1.ソフトウェアのコードエラーの可能性
一部の報道では、ロボットがソフトウェアのコードエラーにより、命令通りに動作せず制御不能に陥った可能性が指摘されている。
テスト中にプログラムの不具合が発生し、制御系が暴走したと見られている。
2.頭部固定による姿勢認識の誤作動の可能性
別のメディアでは、ロボットの頭部が支柱に固定された状態で起動されたことで、姿勢認識システムが異常をきたし、ロボットが「転倒しかけている」と誤認した可能性があるという。
これはYouTubeチャンネル「Chris Wabs」による検証で、ロボットが自動補正動作として激しく手足を動かした結果、暴走のように見えたとされている。
物理的拘束による認識エラーとソフトウェアの制御不具合のどちらか、または両方が重なって今回の異常動作を引き起こした可能性があるということだ。
ただし、Unitree Robotics社はこの件について公式な説明を出しておらず、詳しい原因は確認されていない。
過去にもヒューマノイドの暴走事例が
今回の件は、映画『ロボコップ』に登場する暴走警備ロボット「ED-209」がプレゼン中に命令を受け付けなくなり、人間に危害を加えるシーンを彷彿とさせる。
実は過去にも似た事例が起きている。
2025年2月の中国の春節イベント中に、H1とされるヒューマノイドロボットが観客に向かって動き出し、警備員に制止される様子を収めた映像が拡散された。
この時は、Unitree Robotics社が事実を認め「ソフトウェアの設定ミスか、センサーの誤作動の可能性が高い」と説明し、今後は再発しないよう、対策を講じると発表した。
ヒューマノイドロボットは家事をこなしてくれたり、人間に代わって日常の様々な仕事を担ってくれたりと、私たちの暮らしを支えてくれる可能性を秘めている。
だが一方でディストピア的な恐ろしいことが起きるんじゃないかという懸念の声も根強い。やはり映画の影響なのだろうか?
「人と機械の境界線」が曖昧になっていく未来はすぐそこまで来ているのだ。
編集長パルモのコメント

ロボット技術の発展により、人間と共に作業する機体は確実に増えている。今後はAIを搭載したヒューマノイドロボットが更に身近な存在となるだろう。となると故障や、異常動作といった現象が増えていくのも必然なわけで、誰でも簡単に暴走を止められる安全装置をきちんと実装させてほしいものだ。人型で人と同じサイズのロボットなら力も強そうだし、いきなり襲ってこられたら怖いよね。
References: Humanity’s worst fear: Humanoid robot attacks people in China’s testing facility / Why did this humanoid robot go nuts and nearly injure its handlers?












重いものを持てるパワーの持ち主がその速さで動いたら怖すぎるんよ
横に置いてたPC、大丈夫じゃなさそうだなぁ…
データ入力の際、誤って「燃えよドラゴン」のDVDを入れてしまった
イヤイヤ期やな、、、人間の赤ちゃんにもあるやつや、、、
本領発揮
暴走っていうとなんか悪いイメージあるけど、ロボット的には体勢立て直さなきゃ🤖💦あばばば!ってなっちゃったんだろうな笑
人型じゃないふわふわなペット型にしよ
でも暴走したらどちらにしても怖いか
コンセントがあれば引っこ抜けるのに!!(昭和生まれ)
あと、調子が悪かったら叩けば直るのに!(昭和生まれ)
ダンスを覚えた可能性
時計仕掛けの🤖
時にはエラーが起きるのは仕方ないとしても、こんな素早い動作が出来てしまうような作りは安全面でどうなんだ?
やっぱ最後は爆発しないとお家芸じゃないでしょ。
技術者を狙って殴りかかってるような瞬間があってビビった
ヤケクソの酔っぱらいがブチキレてるみたい
こんなとこまでヒトを再現出来るなんてスゴいなー
ただ動くだけではなく、重量のあるものを持たせる構造なら本体や腕の強度もあるだろうし、人間に当たったら無事では済まなそう。
これだけ腕を振り回さないとバランスが取れないというのは危険だね
転びかけたら人間に腕が当たる可能性があるよ
安全に転べるようにするべきだよ
ドイツだかの自動車工場でロボットアームが人を部品だと認識して車に取り付けようとした死亡事故があったんよ。
日本の工場ライン設計者に聞いたら「うちの機械じゃないぞ!」と反応しながら「普通はロボットアームの可動域は立入禁止にするんやけどなあ」とのこと。
人と共に作業をする介護用ロボットとか家事用ロボットの安全性をどう担保する必要があるか、まだまだ開発が必要やね。
工場のロボットは近くに人間がいることを認識しないんだよ
危険性はプレス機と同じと考えていい
近くに人間がいることで停止するようにしてしまうと
近くを人間が通るたびに安全のために停止してしまい
再起動しなければならなくなる
製造中の製品も不良品になってしまうかもしれない
それで、停止しないように安全装置を無効化して事故を起こすのは
ロボットだけでない問題なんだよね
姿勢制御にこんなに手を振る必要があるんかね?
腕の重量を生かした動的姿勢制御をしていると腕も動かしそう。 人間でいう痙攣みたいな感じなのかなとか思っちゃった
下の動画は
ロボットさん「おうこら、だれが機械人形や?。おばはん、いま言うたのお前か、おう?」
警備のおじさん「待て待て、お前。落ち着け」
ロボットさん「くそが」
ってなだめられてるみたいなのが却って怖い
「もぉー!なんだよぉー!いいかげんにしろよぉー!!