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手術を終え退院し自宅で眠る男性をいたわるように寄り添う猫。でも飼い猫じゃなかった件にネットが騒然!

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(著) (編集)

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@andrewfalloon/twitter
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 ペットは人間の心を癒してくれる究極のセラピーアニマルだ。実際にペットと時間を過ごすことでストレスが減り、笑顔が多くなり自尊心が改善されるという研究結果も報告されている。

 動物好きの人間にとっては、その存在は大きな癒しとなることだろう。そして事実、動物は特別な感覚で人々の心に寄り添い、癒す能力を持っている。

 手術を終え退院し、自宅のソファでお昼寝をしていた男性。その肩に寄り添うようにして眠る猫。男性をいたわるようなその姿がとても心温まる光景だ。

 だがこの猫、なんと男性の飼い猫ではないという。

 一体どういうことなのか!?

ツイッターで拡散された男性と謎の猫の写真

 ニュージーランド・サウスアイランド、ランギタタに住むアンドリュー・ファロンさんは、最近手術を終えて退院したばかりの父親が一匹の猫と手を握り合って、ソファで眠っている姿の写真を、4月14日に自身のツイッターに投稿した。

 一見、飼い猫と飼い主が仲良くお昼寝、というようにも見えるが、実はこの猫、アンドリューさんの父親の飼い猫ではないという。

 アンドリューさんの話によると、手術から回復中の父親は自宅で休養を取っており、アンドリューさんの母親は、ほんの少しの間ドアを半開きにしてその場を離れたそうだ。

 しばらくして母親が様子を見に戻ってくると、飼い猫ではない猫が夫の肩に頭をもたせかけ、手を握りあって眠っていた。

 その光景に驚いた母親は、夫を起こす前に写真を撮り、アンドリューさんに送った。その後、アンドリューさんは写真を自身のツイッターアカウントにこのようなコメントと共に投稿したのだ。

手術を受けたばかりで回復中の父。母がわずかにドアを開けておくとこんなことに。ちなみに両親はこの猫を飼っていません。

飼い猫じゃない、だと?

 この投稿はツイッターでたちまち拡散された。そりゃそうだ、どうみても愛猫と飼い主の心温まる添い寝シーン、でも実は飼い猫じゃないんだから。

 ツイッターユーザーからは様々な反応があがった。

・にゃんと!

・犬には飼い主がいます。猫にはスタッフXがいます。

・猫が知らない人を癒す。なんて素敵なんだ!

・私たちみんなTTC(Travelling Therapy Cat:旅をしながら癒すセラピーキャット)を必要としているわ。

・きっとこの猫はあなたのお父さんが愛を必要としているっていうのをわかっていたんだと思う。

・手を握り合っている姿がなんともいえない。

・猫は友達作りが上手だからね。うちの猫も、私たち人間が近所住民に挨拶するより先に、近所の人たちと知り合いになってたよ。

・猫って、ミステリアスという言葉がぴったりだな。

 猫と父親の1枚の投稿がこれほどの反響を呼ぶとは思っていなかったアンドリューさんは、

既に4月14日の夜には閲覧者が何千にも増えていて、翌朝には何万、今は何千万もの数になりました。父も驚いているようですが、これがまさにツイッターの威力だと父に説明しなければなりませんでした。

と話している。

謎の猫の正体とは…?

 結局、この猫はどこから来たのか?

 アンドリューさんによると、この猫は近所で飼われているジギーというオス猫なのだそうだ。

 ジギーは近所を徘徊するのが好きなようで、アンドリューさんの両親の家に来るのもこの日が初めてではないとのことだが、今回のように父親に寄り添って眠ることなどは今までに一度もなかったという。

 この写真を撮った後、ジギーは目覚めたアンドリューさんの父親の側でしばらく過ごした後、飼い主宅へ戻って行ったという。

 アンドリューさんは、メディアの取材に次のように語っている。

皮肉にも、父は元々から大の猫好きというわけではありません。だからここ数年間は、両親は猫を飼っていなかったのです。

これからもジギーがちょくちょく遊びに来るだけで父にとってはじゅうぶんだろうから、多分、今後も両親が新しい猫を飼うことはないでしょう。

今は父が、順調に回復していることが嬉しいですし、私の投稿した写真を見た人が笑顔になってくれるとしたら、それも嬉しいことです。

 大の猫好きではないとはいえ、今回、術後間もないアンドリューさんの父親がジギーから受けた癒しは、意味のある大きなことだったに違いない。

 たまに遊びに来るとは言え、これまでここまで寄り添ってくることはなかったことから、ジギーも男性に癒しが必要なのがわかっていたのかもしれない。

 身をもってセラピーキャット効果を実感したであろうアンドリューさんの父親が、この後「猫大好き!」にならないという保証は一切ない。

 実際に「猫は飼わん!」と言っていた男性が次々に陥落しメロメロになっていくことがあるのを、カラパイアの読者なら皆知っているだろう。

・子猫なんかいらん!といっていた父親が、自らの胸に猫を乗せ、おどけた写真を送ってきた件 : カラパイア

References:unilad/ written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 56件

コメントを書く

  1. 宗教って弱ってるところをどこからか聞きつけて布教にくるんだよね…
    こういう布教されたらコロっといっちまいそうだ…

    • +66
  2. 「私の投稿した写真を見た人が笑顔になってくれるとしたら、それも嬉しいことです。」
    こういうことをサラッと言える大人になりたかった。

    • +44
    1. >>6
      そういう風に思える人ってだけであなたは充分魅力的よ。

      • +3
      1. >>39
        その事を伝えられるあなた様も充分に魅力的です

        • +3
  3. 猫の可愛さはもう知っている訳だから、キッカケさえあれば猫飼いの道まっしぐら

    • +9
  4. なんだか面白い話
    猫に心境を聞いてみたい

    • +13
  5. 巡回している縄張りにいる自分の管理下の猫(実は人間のおっさん)が急に姿を消したと思ったらちょっと弱って帰ってきたから見舞ってくれたんだろうか。優しい。

    • +63
    1. ※14
      犬は人をボスか人として、猫は人をなんか変な猫として扱ってるって話はホントだったんだね・・・

      • +2
  6. 猫が人間の飼い主なんだよ! ナ、ナンダッテー

    • +3
  7. 柔らかいモフモフしたものが胸に乗ってきたら猫好きじゃなくても無下にはできないよね。

    • +12
  8. いい話だ…

    あと娘さん?のツイッターの涙目猫が気になる
    眼病か何か?

    • +1
  9. >犬には飼い主がいます。猫にはスタッフXがいます。
     
    クッソワロタw
    万国共通かよw

    • +23
  10. どこかの漫画ではないけれど猫においての”いつの間にか青信号”は気づけないことこの上ない。写真の雰囲気からこの顔見知りではあったのだろうなと想像したけれど、想像よりも火星くらいに距離遠かった。(今日のオッサンは弱っているから距離詰めても大丈夫…)(こうなってしまってはこれも…オッサンの肉球は暖かいな)という陽の明かりの下を想像してしまう。

    寝っ転がって深く静かな深呼吸(嫌いなはずの低音でオーケー)すると寄って来るよね猫。寝るのかよ。まだ寝るなよ。オレアタシが寝てから寝ろ。そんな感じ。

    • +1
  11. すっごく癒さられるんですけど…( ˘ω˘)スヤァ

    • +7
  12. 添い寝サービスって人間同士だと気持ち悪いのに猫だと穏やかな気持ちになるな。

    • +12
  13. NZちょっと住んでたけど、
    ほんと田舎みたいに玄関半開きで風通すし餌なんかなくても近所の猫がフラッと立ち寄って昼寝してくよ
    あと、野鳥保護のために野良猫は撲滅されてるから、みんなどっかの飼い猫。

    • +12
    1. ※24
      あ~私もワーホリでNZにいた時にしょっちゅうご近所猫の自宅訪問を受けていた。
      あと常連で遊びに来てくれたのが黒レトリーバーの夫婦(飼い主無しの犬単体で)、カモの夫婦(窓ガラスをつついてはおやつのおねだり)、3本足のハリネズミ(生卵をもらいに)、あと道を隔てた牧場の馬と目が合うと「いま退屈してるからこっち来~い」と呼ばれて撫でに行ったり・・・住宅街だったけど。

      • +18
  14. NNNめ、人の弱みにつけ込みおってけしからんヽ(;´Д`)ノプンプン

    • +8
  15. うちの庭にもたまにノラ猫が遊びに来る
    決まって庭でカートに乗せた飼い犬とガーデニング兼日向ぼっこしてると遊びに来る
    猫も一緒に庭で日向ぼっこしてるわ。お腹まで見せて寝てる時もある
    猫もうちの犬もお互い吠えないしちょっかいする事も無いほのぼの空間

    • +9
  16. 猫のテリトリーは人間の敷地などという範疇には収まらないのだ
    同じ地域の仲間とでも思っているのか「アンドリューよ元気を出せ」
    と言いに来たに違いない

    • +12
    1. ※27 間違いを訂正します。アンドリューという人物は
      写真の父親の息子と思われる人物です。

      • 評価
  17. 癌のニオイを嗅ぎ取る猫っていたよね
    なにかわかるんだろうな

    • +12
    1. ※28
      同じこと考えた。
      手術後で病み上がりの人だから、切開して縫合したところから発してくる傷のにおい、ふさがりきっていない傷口の痛み、手術後でまだ回復していない体力、苦しげな呼吸や発汗、薬の作用・副作用、治ろうとする体の中で起こっている変化など、ニンゲンが感知できないレベルの変化をはっきり感じ取っていて、「明らかにこいつ具合悪いニャ」と思うとそれを護ろうとする本能が働くのかもしれない。

      • +19
    2. ※28
      どっかの病院で
      死期が近くなると寄り添って最後まで見守る有名な猫がいたよね。

      • +15
  18. パトロールしてて一人いない事に気づいてたのかな?

    • +11
  19. NNN「 私たちのミッションにぬかりはないのだよ。」

    • +10
  20. ここ数年間は猫を飼っていなかった、って書いてあるから、以前は猫を飼ってたのかもね。だから猫が体に乗っても驚いて起きる事なく、そのまま寝ていられたのかなぁと。
    にしても微笑ましくて、つい笑顔になるいい写真だわ。

    • +10
    1. >>38
      いいえ、NNNの偵察担当です
      新たな猫を送り込むタイミングを
      見計らっているのです

      • +4
  21. この人は癒しが必要な様だから、側に居てあげよう
    …要するに、ネコはそう考えた訳だ
    これって、相当に高度な判断だよね?

    • +15
    1. ※40
      だね
      猫の知能って3歳時程度とか言われてるけど、少なくとも小学校高学年程度はあると思う

      • +5
  22. お父さん、寝ながら無意識で猫の手を掴んだのかしら

    • +8
  23. キャットヘルパーさんの訪問介護デイサービス

    • +5
  24. 昔飼ってた猫は調子が悪くて寝込んでると必ず様子を見に来た

    • +8
  25. ソウのジグソー思い出した、ねこ関係ないけどw

    • 評価
  26. 弱ってる生き物の近くで寝ていると、勝手に冷えたご飯が出来上がるから楽だって家の猫が言ってた。

    • -7
  27. 元々ここは指定席だからと言わんばかりの寝顔w
    これが許されるばかりか喜ばれるのは猫だけだw

    • +5
  28. 普段は猫と寝てない。
    たまにいっしょにお昼寝すると、
    うれしくて眠れないし、
    寝返り打てない(猫がビビリン
    で去ってしまうのがコワイ)
    のでウレシ苦し状態。

    • +5

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