この画像を大きなサイズで見る謎めいた写真は人の想像力を掻き立てる力がある。その真実を探るために生涯をかけるような人までいるほどだ。
果たして、それは本物なのだろうか? 不可解な現象は超常現象の一言で片付けられることも多いが、それを語り継ぐには、我々は不気味なストーリーを必要としている。
写真が本物であると心から信じる者も大勢いるが、生憎なことに、遅かれ早かれほとんどは偽物であると判明する。
カメラのミスやエピソード自体が嘘であることもある。また意外なことにフォトショップがない時代でもフェイク写真が作られていたという事実もある。
もちろん、すべてが偽物ということではなく、その真贋を巡って、いまだに議論が交わされている写真もある。
だが差し当たってここでは、フェイクであることが明らかになっている有名な写真を紹介しよう。
15. フェニックスの光
この画像を大きなサイズで見る1997年以来、アメリカ・アリゾナ州フェニックスやメキシコ・ソノラ州を中心に起きた「フェニックスの光」と呼ばれた謎の発光物体集団目撃事件は社会に混乱を引き起こし、UFOマニアに宇宙人の存在を確信させるに至っている。
空軍によって公開された写真はメディアにも取り上げられ、地球を襲う宇宙船の光だと噂された。しかし後になって、匿名の人物がヘリウムを封入した風船にフレアを取り付けたものと自白した。
なお航空管制官も当時レーダーに映る機影はなく、光が航空機から放たれたものではないと発表している。
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14. ネッシー
この画像を大きなサイズで見るネス湖のネッシー伝説は、1933年に足跡が発見されたことで始まった。そして1934年に外科医のロバート・ウィルソンが撮影した写真で一気に有名になる。
水面から蛇の頭のようなものが突き出た写真は、何十年もネッシーが存在する証拠であるとされてきた。しかし1994年にクリスチャン・スパーリングという人物が、ウィルソンと一緒に作ったでっち上げであることを告白。さらに足跡はウィルソンの養父がカバの足で作ったものであることも認めた。
13. ウェムの幽霊
この画像を大きなサイズで見る幽霊が実在する証拠とされた写真。1996年11月19日、イギリス・シュロップシャー州ウェムタウンホールの火災現場に現れた少女の幽霊を写したものだとされる。
一部では少女は火災を起こした張本人だとも囁かれ、身元は当時14歳のジェーン・チャームと特定されている。
しかし写真公開から14年後、ある男性が古いポストカードに同じ少女が写っていることを発見。火災原因は今も不明だが、幽霊の謎は解明された。
12.” 911”の観光客
この画像を大きなサイズで見る2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件から間もなく公開された写真で、悲劇が起ころうとしているまさにその瞬間にワールドトレードセンター屋上で記念撮影を行なっている人物が写っている。
その時撮影に使用されたカメラは発見されたが、写真の人物の身元はしばらく不明だった。2001年11月にブラジルのジョゼ・ロベルト・ペンテアードという男性が、自分がこの観光客であると名乗り出て、一躍時の人となる。
しかし後にハンガリー人男性が自ら作成したフェイクであると主張し、その証拠も提出した。写真の飛行機は1997年ニューヨークで撮影されたものである。
11. リオデジャネイロ上空のスーパームーン
この画像を大きなサイズで見る2012年5月、リオデジャネイロで撮影されたとされるスーパームーン。都市の夜空にあまりにも巨大な月が浮かんでいる。
非常に美しい写真ではあるが、2008年にメキシコ人写真家のオラシオ・モンティエルが撮影した写真を、何者かが加工したものだ。
10. スペースマン
この画像を大きなサイズで見る1964年、イギリス、ソルウェー湾で撮影した娘の写真を現像したジム・テンプルトンは衝撃を受ける。娘の背後に見慣れぬ白い人物が写っていたからだ。
スペースマン(宇宙飛行士)と知られるその写真自体は本物だが、そこにまつわるエピソードに誤解がある。
娘の背後に写った謎めいた白い人物は、おそらくはテンプルトンの妻である。撮影当初、妻もまたそこにおり、専門家によれば、青いドレスが露出過剰によって白く写ったのだ。
9. 浮かぶ男
この画像を大きなサイズで見る浮かび上がり観衆を驚かせている男はコリン・エバンズといい、ウェールズの降霊術者だった。彼は霊の力で浮かぶことができると喧伝しており、その噂を聞きつけて集まった観衆を前に力を披露していた。
だが真実はかなり失望させられるものだ。彼は椅子の上でタイミングよく飛び跳ね、手に握ったスイッチでカメラのシャッターを切っていただけだ。
かくして浮かぶ男とそれを見て驚く観衆(突然、飛び跳ねられたら当然驚くだろう)が撮影された。
8. フック島の怪物
この画像を大きなサイズで見る海の怪物の噂は1960年代に広まり、オーストラリア、クイーンズランドでは20メートル以上はありそうな怪物の姿まで撮影されている。
さまざまな書籍にも取り上げられたが、実は撮影者であるフランス人写真家が借金返済のために金儲けを企んだというのが真実だろう。
そして彼の思惑はかなり上手くいった。部分的に砂に覆われた巨大なオタマジャクシは、財政難ゆえに作られたフェイクであると思われる。
7. コティングリーの妖精
この画像を大きなサイズで見る現代人の目にはとても信じられない代物だが、その発端は1920年代に遡る。
フランシス・グリフィスとエルシー・ライトという少女は、借り物のカメラで撮影した庭でよく遊んでいた妖精の写真を公開した。フランセスと妖精が写った写真は社会に大きなセンセーションを巻き起こし、アーサー・コナン・ドイルですら本物の妖精であると信じた。
しかし1981年にエルシーが妖精は切り抜き絵であると告白。妖精でも何でもなかった。
6. タイムトラベラー
この画像を大きなサイズで見る周囲の人物とは明らかに違う現代のものらしい服を着た男を写したと言われる写真。サングラスまでかけており、スーツと帽子をかぶった周囲の紳士淑女と比べるとかなり異質に見える。写真自体は修正されたものでもない。
しかし専門家は、確かに当時にしては風変わりであることを認めつつも、モダンなサングラスは1920年代にすでに登場していたという結論に達している。周囲との服装の違いも、彼らが年齢に応じた格好をしていると考えれば納得いくだろう。
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5. ロサンゼルスの戦い
この画像を大きなサイズで見る1942年、宇宙人が地球を侵略した……と言われている写真だ。そこにはロサンゼルス上空に浮かぶUFOが写し出されている。
新聞でも報じられ、政府は誤解だと発表しているが、詮索好きな人たちは隠蔽工作ではと疑った。真珠湾攻撃の数ヶ月後の出来事だったので、そうした過剰反応も致し方なかったのかもしれない。
だが気象バルーンに炎が当たっていると考えた方が合理的だろう。宇宙船っぽく見せるために写真が修正された形跡もある。
4. メアリー・トッドとリンカーンの幽霊
この画像を大きなサイズで見るフォトショップが登場するはるか昔に作られた初のフェイク写真。写真好きの宝石細工匠だったマルマーは、亡くなった人物を写真に写し出せると吹聴していた。
かなり儲かったようで、彼の下には今は亡き愛する人と写真を撮りたいと願う人物からの依頼が殺到した。特に有名なものが、リンカーン大統領の妻メアリーの写真だ。
彼女の背後には死んだはずのリンカーンが立ち、その手はメアリーの肩の上に置かれている。1868年までにはマルマーの嘘はばれ、裁判沙汰に発展した。種明かしをすると、写真はフィルムの二重露出を利用したものだ。
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3. 映画に映った幽霊
この画像を大きなサイズで見る『スリーメン&ベビー』という映画のワンシーンで、後ろの方に俳優を眺める人物が映っている。その正体を巡りさまざまな憶測がなされ、この一室で自殺をした少年の幽霊であるという噂まで流れた。
だが真実はもっと平凡なものだ。実はここに映っている少年の幽霊は、紙で作成されたテッド・ダンソンのカットアウトで、うっかりそこに置き忘れたものだった。
2. ファルコンレイク事件
この画像を大きなサイズで見る病院のベッドに寝る男の腹部には、奇妙な斑点が並んでいる。
メカニックをしていたステファン・ミシャラクはホワイトシェルパークで希金属を探していた時、空から降下する大きな宇宙船2機に遭遇。声らしきものを聞いた彼は、宇宙船に近づき、船内を覗き込んだのだという。
彼の証言によると、ドアが閉まり、さらに火傷を負ったことで、腹にその跡が残った。警察の報告書によれば、ミシャラクは有名な飲んだくれで、その日も相当に酔っ払っていたそうだ。
彼は警察官を呼び止めるが、警官の質問には意味不明な回答をしていたという。ミシャラク自身は警察は呼びかけに止まらず過ぎ去ったと主張している。
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1. ブラウン夫人の幽霊
この画像を大きなサイズで見るカントリーライフ誌のカメラマンであったキャプテン・プロバンドとアンドル・シーラは、階段から幽霊らしき人影が下りてくるところを目撃し、写真に撮ったと主張。
撮影現場はイングランド、ノーフォークにあるレイナムホールで、幽霊はそこに取り憑いたブラウン夫人だとされている。
しかし、おそらくは二重露出と窓から差し込んだ光が原因であろう。ケンブリッジ大学からは写真が偽物であることを示唆する記録すら発見されている。
References:Mysterious Photos That Were Completely Fake/ written by hiroching / edited by parumo














知りたくなかったのが結構あるんですがw
フック島の怪物の正体はイワシの大群。某公共放送のBSで放送しているオカルト解明番組で同じ情景を映していた
過去の記事で取り上げられていた写真が全て出ていてなんだかなぁと
シーサーペントの写真はアンチョビの群れだよ。
ユーチューブでまったく同じものを見ることができるよ。
ネッシーと妖精はフェイクだよ-ってカミングアウトしたのは知ってた
ただこれ不鮮明な白黒写真だから騙せたってのあるんだろうなあ
フック島の怪物は確か三つ目がとおるに載ってたなぁ
スーパームーンの画像いいな
8のはNHKの番組では魚の大群だと言ってたな
写真がフェイクであるかどうかとは関係なく「告白」がフェイクな場合もあるからね。
そんなことする必要ないだろって思う人もいるかもしれないけど、耳目を惹くためならうそをつくこともためらわないヒトが多いのはネットに触れていればよくわかるはず。
8. フック島の怪物は、動画があるからすぐ解る。
妖精はあからさまに絵すぎるでしょーが!
心霊写真などほとんどが偽物である。
しかし、ごくわずかだが本物もある。
という私の考えをぶち壊していただきました。
6. タイムトラベラーは右手前4人(お爺ちゃん、おばあちゃん、グラサン、メガネ帽子)が合成じゃないのかな?
光の角度が違う気がする。
これからは変な格好で写真に写りまくって、後の世にタイムトラベラーとして知られるようにがんばってみようかな。合わせて職務質問されているところもぜひ撮影しておいてほしい。
こうやって本当に伝わるべきことは伝わらないんだよね
元祖麻原彰晃みたいな・・・
ロサンゼルスの戦いは謎
7のコティングリーの妖精はこれとは別にもう一枚かなり不鮮明な写真があって、そっちはフェイクじゃなくて本物だと最後まで言っていたと思う。
言われれば人に見えなくもない?くらいの写真だけど
15のUFOぽい光の正体、「匿名の人が風船だと告白した」という、あまりに
否定の根拠にならないものを正解としていることに驚いたわw
ちょっと流石にねえ・・・w
>だが差し当たってここでは、フェイクであることが明らかになっている有名な写真を紹介しよう。
いやいや・・・この記事書いた人が「おそらくフェイクだろう」って決め付けてるのが
ほとんどですやん・・・。
写真11を見て
「ガフの部屋が開く…世界の始まりと終局の扉がついに開いてしまうか…」
とエヴァなセリフを呟きたい俺の中の厨二の心
亡くなった人物を写真に写し出せるは別に間違ってない気がする
妖精の写真は、ある一枚だけは本物というかトリックなしだって主張してたんだよな確か
※23、29
昔、「驚きもものき二十世紀」ていうTV番組でやってたね。
妖精の写真で騙される人間が激発したのは、当時の写真技術というものに対する誤解が強かったんだよな
写し出されたものが真実なんだという思い込みと、幼い少女達に偽造する能力なんて無いだろうという思い込み
実際は、切り抜きの絵と一緒に写っただけ、というヒドいオチ
つか、ほとんどが明確にフェイクと言い切れるだけの論拠があるのに、ほとんど記事作成者の思い込みって言い切るのかー
ドイル…どうして…
帝都物語の「ラグランジュの静止する月」の件を思い出した
12は普通に考えて飛行機が後ろから突っ込んできてるのに冷静に男をフレームに捉えられるかって話
男もジェット機の轟音で後ろ振り向くだろ
コナン・ドイルは完全にオカルト信奉者だったし、交霊術にもどっぷりはまってたから、そりゃ喜んで信じたでしょうよ。
コティングリー妖精事件は、6枚目(5枚目だったかも)の大きな繭みたいなのだけは自分たちが作ったものじゃない、って言ってたはず。
不思議なことってあるものだけど、それが本当にまだ解明されていない事象だったらと思うとワクワクする。
ちなみに写真という言葉は中国語の故事から引っ張ってきた言葉が定着したもの
なんとなく真実を写すと捉えてしまうけど英語のフォトグラフィにはまったくそんな意味は無い
フォト(光)とグラフ(絵画)を組み合わせた言葉で光画とするのが自然
かつて光画という写真投稿雑誌が存在した
スペースマンだけ説明されてもよく分からないんだけど?
女性の胸っぽい影があるのはわかるんだけど、頭の部分はどうなってるの…
5のLAの戦いは、日本の空襲と誤認した米軍が対空砲火射ちまくったが撃墜出来なかったと米軍の記録にも残っている(米側の被害はゼロ)
後に観測気球だったと発表されたけど本気の米軍の対空砲火で墜ちない気球なんてあるのかと(他にも色々疑問点が多い)
WWII時、各国のパイロットから未確認飛行物体の目撃情報が多く上がっていて、パイロットからは「foo fighter」と呼ばれていた
「敵の新兵器かも」と誰も近づこうとしなかったから詳細は不明な場合が殆どだけど
12の911はジェット機が近づいたらどれだけウルサいか考えれば直ぐフェイクと分かりそうなものだけど(ジェット機が近づいて来たら轟音で絶対分かるし真っ直ぐ突っ込んで来れば記念撮影どころじゃ無いから)
4はなんか美しいな
妖精のやつ、プリクラのフレームみたいね
犯人の自白、専門家の見解がガバガバすぎる
知られたらまずい事が写真や映像に納められたら往々にして支配者の圧力により様な形で我々の耳に届くのか
この手のサイトを見て来た人は分かるはず
911のはフェイクの様な遊びでは済まないよ、当時私の姉が会社の研修旅行でワールドトレードセンター内の会社に行く予定だったが、当日のテロ後に連絡がつかなくなった為、家族みんなが心配な日を過ごした事を今でも思い出す。
2日程経って姉の会社の人から連絡があり、研修旅行参加者の全員の無事が確認され、3日目に姉本人と電話で話した。ワールドトレードセンターには前日の10日に行ったそうで、11日だったら巻き込まれていたかもしれない、と言っていた。
結局研修旅行の前半の研修自体は予定通りで、後半の観光旅行の日程が11日当日以降の予定だったそうで、テロのせいで1週間滞在期間延長のうえ、帰国の日までホテルから1度も外に出られなかったそうです。
後日、ワールドトレードセンター内の研修先の会社の人達が亡くなった事を会社の上司からの説明で知ったそうです。
これがSCPというやつですか
2がワッフルメーカー。
こういう写真を見たら松本良順(日本で最初に被写体になったと言われてる人)がどんな反応するのかな、とか考えるのは自分だけ?
フェイクかどうか自体には興味ないけど、他人のものを勝手に合成に使うのはナンセンスだと思う。
ロスのやつはガチっしょ、写真がガチかは知らないけど実際砲撃したらしいし
7. コティングリーの妖精は、29さんも書いてますが一枚だけ偽物じゃないと本人のインタビューを見たことがあります。
当時(と言っても10年前後前ですが)の技術でも合成は確認できないと科学者が話していました。
2番、説明になってなくない?
妖精ぇ…こんなん信じられる事が理解できん。エドガーさんオカルト好き過ぎだし何でも信じるよねw
妖精の写真は本物だと思っていた子供時代。妖精はいまぁす!と今も信じる純真な心を持つ。いいじゃないか、信じるくらい。幽霊いるくらいだし。
で、今調べたんだけど。昔読みまくってた妖精の本で有名エミール・シェラザードさん。実はPNで日本人だったことに戦慄してる。
ノルウェーとかの人じゃなかったのか……もう何も信じな…よ、妖精いるもん!わたしみたもん!!泣
フック島のは調べれば頭部の別角度のアップ写真があって良く見ればどちらも目のようなものが確認できるしあまりにも輪郭がはっきりしてるからイワシの大群だとは思えない。人為的な人フェイク写真だと思う。
スリーメン&ベビーの件は映画会社の釈明だったと思うけど
それじゃ説明つかないんだよね
同じカットの少し前に映った窓の前にはには誰もいなかったとか
妖精さんの写真で唯一本物と主張していたのは、『繭の中で昼寝してる』奴だったかな
流石に子供が、妖精が繭を作って中で寝るなんて発想をするとは思いがたいとか
確か世界まる見えで
あと火事現場のやつはどこがフェイクなん?
ポストカード使って作りました系??